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2016年10月 7日 (金)

「 印刷技術の応用により異る種類の細胞を積層化して移植することに成功 」― 新しい概念に基づく細胞移植による再生医療応用への期待 ―

平成28年9月13日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○印刷技術を応用して細胞シートの上に
 更に異なる種類の細胞を自在に積層する
 方法を開発しました。
 
○2 種類以上の積層した細胞を
 マウス骨欠損モデルの欠損組織部に
 移植することにより組織再生の迅速化が
 可能になりました。
 
○本方法により、例えば、歯周組織を
 再生することによる歯周病の新規治療法
 の開発が期待されます。
 
 
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 東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科寄附講座ナノメディスン
(DNP)講座の岩崎剣吾講師、
森田育男理事の研究グループは、
同大学生体材料工学研究所物質医工学分野、
ならびに大日本印刷株式会社との共同研究
で、光リソグラフィー技術をもとに、
ガラス基板上の細胞を無細胞化した
羊膜上に転写したのち、さらにその細胞上
に異なる種類の細胞を積層して培養し、
マウス骨欠損モデルにおける欠損部に
移植することにより、組織を迅速に
再生する方法の開発に成功しました。
 
 本方法を用いることにより、
これまでの単一細胞の移植から
多種類の細胞の局所移植が可能となり、
新しい概念による再生医療が可能と
なりました。
 
 この研究は文部科学省科学研究費補助金
の支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際科学誌
Scientific Reports に、
2016 年 9 月 14 日午前 10 時
(イギリス時間)にオンライン版で
発表されます。
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 一歩、いや、二歩前進かな?
 
 
>今回開発した本方法によって、
>複数の細胞種が積層された
>生体に近い構造を持った
>細胞移植材料が作成できます。
 
>また、この方法で作った材料は、
>移植手術の際に起こる材料の変形
>などに耐え、さらに移植材料を
>引っ張ったり、折りたたんだり、
>トリミングしたりすることも
>可能であることから、細胞移植治療を
>簡単に、確実に行う事を可能にすると
>思われます。
 
>今後、血管内皮細胞+平滑筋細胞で
>血管再建や、歯根膜細胞+骨芽細胞で
>歯周病治療など、多くの再生医療への
>応用が期待されます。
 
 大いに期待したい。

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