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2016年10月28日 (金)

がん治療薬効く患者判別へ…「オプジーボ」新たな作用メカニズム発見 京大チーム

2016.10.24 産経WEST
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 研究チームによると、オプジーボの
治療効果があったメラノーマ患者を
調べたところ、血液中のリンパ球の一種
「Th9細胞」が増殖したことが分かった。
 
 さらに、メラノーマを患うマウスの実験
で、Th9細胞が作り出す分子が
メラノーマの進展を抑え、がん細胞を破壊
する作用があることを確認したとしている。
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 オプジーボの治療効果判別方法は
まだ未熟なようですね。
 
 
>チームの大塚院内講師は、Th9細胞の
>増殖状況を確認することで
>「オプジーボが効く患者を判別でき、
>国の医療費削減につながる可能性も
>ある」と指摘。
 
 医療費削減は薬価だけでなく、こういう
視点でも、挑戦して貰いたい。
 
 オプジーボは高価だと言われています。
 
 日本では100ミリグラム当たり約73万円
だそうです。あまりに高い。
 
 しかも残念なことに、必ず効果が期待できる
わけではない。

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