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2016年10月31日 (月)

結晶シリコン太陽電池モジュールで世界最高変換効率24.37%を達成

2016年10月27日
産業技術総合開発機構
株式会社カネカ
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOプロジェクトにおいて、
株式会社カネカは、
結晶シリコン太陽電池モジュールで、
世界最高となる変換効率24.37%を
達成しました。
 
 世界で最も普及している
結晶シリコン太陽電池モジュールにおいて
高い変換効率を実現したことは、
NEDOプロジェクトが掲げる
発電コスト目標の達成に向けて
大きく前進するものです。
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 Good! 発電効率upしていきますね。
 
 
>NEDOとカネカは、発電コスト目標実現に
>向け、引き続き、
>太陽電池の変換効率向上、
>製造コスト低減、信頼性向上等の
>技術開発に取り組みます。
 
>またカネカは、今回の成果を活用した
>高効率太陽電池の製品の実用化に向け
>開発を進めます。
 
 積極的に推進してください。
 
 ヒートポンプだけでなく、
太陽光の熱利用研究も同時に
お願いします。
 大切なことです。

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画期的な「がん免疫療法薬・オプジーボ」はなぜ超高額な薬価設定となったのか

2016/10/27 ZUU online
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 薬価決定の根拠となる患者数を
>報道などによると、患者を470人しか
>想定していなかったという。
 
 それはないと思うけど、
 その時点では、対象疾患がメラノーマ
だったから?
 
 それにしても酷すぎる。
 患者への適応基準も厳しすぎませんか?
 
 どんどん新しい研究が出ている
のだから早急に医学的な見地からの
見直しが必須と思います。
 
 対象患者数もそうだし、
適用基準もそうです。
 
 薬価が、あまりに高すぎる。
 
 何のための薬? と思う。
 多くの患者を救う為ですよね!

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2016年10月30日 (日)

ウイルスの遺伝情報を切断し、増殖を防ぐ革新的技術を開発 “人工のハサミ”でインフルエンザウイルスを5分で切断

2016.10.28
岡山大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 岡山大学大学院自然科学研究科(工)
生体機能分子設計学研究室の
世良貴史教授、森友明助教(特別契約職員)
らの研究グループは、標的ウイルスの
遺伝情報である「ゲノムRNA」を短時間で
切ることのできる“人工のハサミ”
『人工RNA切断酵素』の開発に
世界で初めて成功しました。
 
 この“ハサミ”は、標的ウイルスの
遺伝情報であるRNAに特異的に結合する
ようにデザインされたタンパク質で、
ウイルスのRNAを消化する酵素を
融合させた人工タンパク質です。
 
 本研究成果は9月28日、
バイオテクノロジーの総合科学雑誌
「Biochemical and Biophysical Research
  Communications」のオンライン版に
公開されました。
 
 本研究では、デザインし
た人工RNA切断酵素を用いて、
ヒトや鳥に感染して問題となっている
インフルエンザウイルスのRNAを
5分以内に切断できることを確認。
 
 この手法は、ゲノムがRNAからなる
すべてのウイルスに適応可能であり、
インフルエンザウイルスだけでなく、
エイズウイルス(HIV)や
エボラウイルスなど、RNAウイルス感染
によって引き起こされるさまざまな疾患の
予防や創薬への応用が期待されます。
 
 また、本技術は、動物だけではなく、
植物に感染するあらゆるRNAウイルスにも
応用が可能であり、私たちの生活に
大きく役立つ革新的技術といえます。
 
 
<詳しい研究内容について>
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 素晴らしい技術だと思います。
 
 
>インフルエンザウイルスだけでなく、
>エイズウイルス(HIV)や
>エボラウイルスなど、RNAウイルス感染
>によって引き起こされるさまざまな疾患
>の予防や創薬への応用が期待されます。
 
>今後、動物のみならず植物への応用研究
>などを積極的に進めるとともに、
>さまざまな産業界とのパートナー連携を
>模索しつつ、いち早く社会に実用化
>できるように取り組んでいきます。
 
 大いに期待したい。
 
 産業界とのパートナー連携、
うまくいくと良いですね。
 実用化出来ないと意味がない
ですから、

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2016年10月29日 (土)

環動ポリマー構造を導入し竹のようにしなやかでタフなポリマー材料を開発

平成28年9月28日
東レ株式会社
科学技術振興機構(JST)
内閣府政策統括官
(科学技術・イノベーション担当)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○分子設計に加えナノアロイR技術注1)
 を適用することで、ポリマー注2)材料
 への環動ポリマー構造注3)の導入に
 世界で初めて成功し、従来材料と比較
 して約6倍の破断伸び注4)と
 約20倍の屈曲耐久性注5)を
 達成した。
 
○環動ポリマー構造の導入により、
 ポリマー材料が持つポテンシャルを
 最大限に引き出せる可能性があり、
 自動車、家電、スポーツ用品など、
 幅広い分野への応用展開と
 ポリマー材料市場の拡大が期待される。
 
 
-----
 内閣府 総合科学技術・イノベーション
会議が主導する革新的研究開発推進
プログラム(ImPACT)の
伊藤 耕三 プログラム・マネージャーの
研究開発プログラムの一環として、
東レ株式会社の小林 定之 研究主幹の
グループは、分子結合部がスライドする
環動ポリマー構造を導入した
「しなやかでタフなポリマー材料」を
開発しました。
 
 自動車や家電などに用いられる
ポリマー材料は、一般的に、硬くすると
脆くなり壊れやすくなります。
 
 一方、壊れにくくするために柔らかい
材料を配合すると、強度が低下するという
課題があり、
使用時には硬く強く(高剛性)、
変形時には壊れにくい(高靭性)、
硬くても力を受け流す竹のような材料の
開発が望まれていました。
 
 本研究グループは、ポリアミド注6)に、
分子結合部がスライドする環動ポリマーの
構造を組み込むことで、加えられた力を
分子レベルで分散し、硬さや強さを保ち
ながらも、衝撃を受けても壊れにくい
材料を開発することに
世界で初めて成功しました。
 
 これは、ポリロタキサン注7)の
分子設計に加え、2種類以上の
プラスチックをナノメートル単位で
最適に混合する東レ保有技術である
ナノアロイRを適用することで
可能となったものです。
 
 開発した材料は、従来のポリアミド
に比べて、約6倍の破断伸びと
約20倍の屈曲耐久性を示しました。
 
 また、車体構造材を想定した衝撃試験
では、2倍以上のエネルギーを吸収する
ことがわかりました。
 
 環動ポリマー構造の導入により、
ポリマーの持つポテンシャルを
最大限に引き出せる可能性があること
から、今後、自動車、家電、スポーツ用品
など、幅広い分野への応用展開と
ポリマー材料市場の拡大が期待されます。
 
 本研究は、東京大学の伊藤 耕三 教授、
大阪大学の原田 明 特任教授、
山形大学の伊藤 浩志 教授、
井上 隆 客員教授、
九州大学の高原 淳 主幹教授、
東京工業大学の中嶋 健 教授、
理化学研究所の高田 昌樹
グループディレクターと
星野 大樹 研究員、
アドバンスト・ソフトマテリアルズ
株式会社(ASM)の協力を得て
行いました。
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 いろいろな所がからんでいるようで、
上手く協力出来たということですね。
 
 
>本研究で開発した環動ポリマー構造の
>導入技術により、ポリマーの持つ
>ポテンシャルを最大限に引き出せる
>可能性があることから、自動車、
>家電製品、スポーツ用品など、
>幅広い応用展開とポリマー材料市場の
>拡大が期待されます。
 
>東レは、本技術を適用したポリマー材料
>を、自動車用構造部材、衝撃吸収部材
>など、しなやかさの要求される
>構造用部材のベースポリマーとして
>展開し、新規用途の開発を進めます。
 
 今後の展開に期待します。
 日本製品の優位性に寄与出来ると
良いですね。

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2016年10月28日 (金)

病原菌が免疫から逃れて寄生する仕組みを解明 ~結核菌のヒト好中球による貪食と殺菌回避の分子メカニズム~

2016.10.11 順天堂大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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概要
 
 順天堂大学大学院医療看護学研究科
・医学研究科環境医学研究所の
岩渕和久教授、中山仁志准教授らの
研究グループは、結核菌を含む
病原性抗酸菌が糖脂質の相互作用を介して
ヒト好中球内へ取り込まれ、
細胞内シグナル伝達経路を遮断することで、
細胞内に寄生する仕組みを解明しました。
 
 本成果は、多剤耐性結核菌に代表される
従来の治療薬が奏功しない感染症への治療
に役立つと考えられ、今後の結核への
対策に大きく道を開く可能性を示しました。
 
 本研究はScience の姉妹紙である
Science Signaling 誌
(2016年10月11日号)に発表されました。
 
 
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 免疫から逃れているのは、がん細胞
だけではないんですね。
 
 
>貪食・細胞内シグナルを遮断する
>分子機構をターゲットとした
>新規病原性抗酸菌感染症治療薬開発へ
 
 期待したい。

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がん治療薬効く患者判別へ…「オプジーボ」新たな作用メカニズム発見 京大チーム

2016.10.24 産経WEST
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 研究チームによると、オプジーボの
治療効果があったメラノーマ患者を
調べたところ、血液中のリンパ球の一種
「Th9細胞」が増殖したことが分かった。
 
 さらに、メラノーマを患うマウスの実験
で、Th9細胞が作り出す分子が
メラノーマの進展を抑え、がん細胞を破壊
する作用があることを確認したとしている。
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 オプジーボの治療効果判別方法は
まだ未熟なようですね。
 
 
>チームの大塚院内講師は、Th9細胞の
>増殖状況を確認することで
>「オプジーボが効く患者を判別でき、
>国の医療費削減につながる可能性も
>ある」と指摘。
 
 医療費削減は薬価だけでなく、こういう
視点でも、挑戦して貰いたい。
 
 オプジーボは高価だと言われています。
 
 日本では100ミリグラム当たり約73万円
だそうです。あまりに高い。
 
 しかも残念なことに、必ず効果が期待できる
わけではない。

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2016年10月27日 (木)

「自己免疫疾患全身性エリテマトーデス(SLE)の発症抑制メカニズムの解明」【鍔田武志 教授】

2016.10.25 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○代表的な全身性自己免疫疾患である
 全身エリテマトーデス(SLE)の
 自己抗体産生およびその発症を抑制する
 分子メカニズムの解明に成功しました。
 
○SLEの副作用のない新規治療法開発への
 道が開かれました。
 
 
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 東京医科歯科大学難治疾患研究所
免疫疾患分野の鍔田武志教授と
赤津ちづる特任助教の研究グループおよび
同 分子構造情報学分野の伊藤暢聡教授と
沼本修孝助教の研究グループは
産業技術総合研究所との共同研究で、
代表的な自己免疫疾患の1つ
全身性エリテマトーデス(SLE)の発症を
抑制するメカニズムの解明に成功しました。
 
 この研究は文部科学省科学研究費補助金
の支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際科学誌
The Journal of Experimental Medicine
(ジャーナル・オブ・エキスペリメンタル
 ・メディシン)に、2016年10月24日正午
(米国東部夏時間)にオンライン版で
発表されました。
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 Good!
 
>この仕組みはSLEでの自己抗体産生を
>特異的に制御するものですので、
>この仕組みの増強に成功すれば、
>病原体への免疫応答は抑制せずに、
>SLEでの自己免疫応答のみを抑制する
>ことができ、副作用のない
>SLEの治療法の開発に道を開くものです。
 
 期待しましょう。

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熱ふく射スペクトル制御に基づく高効率な太陽熱光起電力発電システムを開発 - 世界トップレベルの発電効率を達成 -

2016年10月25日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学大学院工学研究科の湯上 浩雄
(機械機能創成専攻 教授)、
清水 信(同専攻 助教)および
小桧山 朝華(同専攻 博士課程学生)の
研究グループは、幅広い波長の光を含む
太陽光を、太陽電池に最適な波長の
熱ふく射に変換し発電する
太陽熱光起電力発電
(Solar-thermophotovoltaic: Solar-TPV)
システムにおいて世界トップレベルの
発電効率を達成しました。
 
 本研究では、"熱ふく射のスペクトル制御"
と"熱ふく射の一方向への輸送"という
概念に基づいた熱ふく射の変換・輸送
効率を新たに提案し、この概念に基づき
Solar-TPVシステムの全体設計を
行いました。
 
 これにより、高い熱ふく射変換・輸送
効率を得るための基盤技術を開発し、
5.1%の世界トップレベルの発電効率を
達成しました。
 
 この研究成果は、多接合太陽電池とは
異なる概念による高効率太陽光発電の
実現につながるものと期待されます。
 
 また、"熱ふく射のスペクトル制御"や
"熱ふく射の一方向への輸送"は
Solar-TPVのみならず、未利用エネルギー
の有効利用に関連して様々な分野への
適用が可能な概念であると考えられます。
 
 本研究の一部は、科学技術振興機構
「先端的低炭素化技術開発(ALCA)」の
プロジェクトの一環として実施されました。
 
 また、本研究は科研費(No.16H02117)
の助成を受けております。
 
 なお、本研究成果は、2016年10月25日付
で、Applied Physics Expressに
掲載され、同誌Spotlights論文に
選出されました。
 
 
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 世界トップレベルの発電効率 5.1%を
達成しました。
 と言われてもピントこないですね。
 
 
>太陽光を効率よく波長変換することで、
>最大 40%程度の効率が期待できる。
 と言っていますね。
 
 関連投稿
産業技術総合開発機構
 
 
 最大 40%程度の効率が比較的安価な
単接合太陽電池を使用して可能となる
ということかな?

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2016年10月26日 (水)

腎臓病が進行するしくみを解明~慢性腎臓病の進行を防ぐ治療薬の開発に期待~

2016年10月25日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学の祢津昌広 助教
(東北メディカル・メガバンク機構
 地域医療支援部門)、
相馬友和 研究員
(大学院医学系研究科医化学分野
 ・現 米国ノースウエスタン大学)、
鈴木教郎 准教授
(大学院医学系研究科酸素医学分野)、
山本雅之 教授(同医化学分野
・東北メディカル・メガバンク機構長)
らのグループは、腎臓が障害をうけると
発生する「酸化ストレス」が、
腎臓病を悪化させ、慢性腎臓病の
発症・進行につながることを明らかに
しました。
 
 また、マウスを用いた実験から、
障害をうけた後に酸化ストレスへの
抵抗性を高める薬を飲むことにより、
腎臓病の進行を抑えることができること
が示されました。
 
 この研究結果により、わが国の成人の
8人に1人が発症する慢性腎臓病の
発症・進行を抑えるための新たな治療法の
開発に繋がることが期待されます。
 
 本研究結果は、米国東部時間
2016年10月24日に国際腎臓学会誌の
オンライン版で公開されました。
 
 
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 酸化ストレスね~
  対処する薬の開発は単純ではない
ようです。
 
 
>【参考】
>酸化ストレス:活性酸素種などの細胞
>に傷をつける分子が細胞内に溜まった
>状態。
 
>本研究グループでは、Nrf2 という
>タンパク質が酸化ストレスを除去する
>重要な役割を担っていることを世界に
>先駆けて発見し、研究を進めている。
 
 
>今回の研究で用いた「酸化ストレスへの
>抵抗性を高める薬剤」は Nrf2 を活性化
>することにより酸化ストレスを
>減少させる。
 
 わが国の成人の8人に1人が発症する
慢性腎臓病の発症・進行を抑えるための
新たな治療法の開発に繋がると良い
ですね。

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2016年10月25日 (火)

銅線占積率90%以上の高密度な革新的省エネコイルの量産技術を開発

2016年10月20日
産業技術総合開発機構
株式会社アスター
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOのプロジェクトにおいて、
(株)アスターはモーターの
小型・高出力化を実現する
銅線占積率90%以上の高密度な
革新的省エネコイルを開発し、
さらにその量産技術を確立しました。
 
 開発したコイルは、抵抗値が少なく
放熱性に優れており、本コイルをモーターに
搭載することで従来のモーターと比較して
約5%の消費エネルギーの削減が
期待できます。
 
 本技術により製作するコイルを
各種モーターに提供して世界における
消費電力の削減を目指します。
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 世界的に広められるかが問題ですね。
 
 
>モーターメーカーへの量産品供給を
>2018年頃から行えるよう事業化を
>進めます。
 とのこと。
 
>今回開発した技術は、モーター(動力)
>分野だけでなく、発電用途へも応用可能
>であり、さらなる省エネルギーと
>高効率発電に向けた展開を進める予定
>です。
 
 期待しましょう。

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二酸化炭素を常温でエタノールに直接変換できるナノ触媒を開発 - ORNL

2016/10/21 マイナビニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 米国オークリッジ国立研究所(ORNL)の
研究チームは、常温で二酸化炭素を
エタノールに直接変換できるナノ触媒を
開発した。
 
 ナノ触媒は炭素(スパイク状のグラフェン)
と銅ナノ粒子で構成されており、
白金などのレアメタルは使用していない
ため、低コスト化して産業用途に応用
できる可能性があるという。
 
 今回の研究では、このナノ触媒による
常温での触媒反応により、水に溶けた
二酸化炭素がファラデー効率63%、
選択率84%という高さでエタノールに
直接変換されることが実験で示された。
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 素晴らしい。
 
 低コスト化して産業用途に応用できる
可能性ありとすれば喜ばしいこと。
 
 詳細な反応メカニズムの解明は、
今後の研究課題だということですが、
驚くべき結果だと思います。
 
 今後の展開に期待します。

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2016年10月24日 (月)

光を使って難問を解く新しい量子計算原理を実現

平成28年10月21日
内閣府
日本電信電話株式会社
国立情報学研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○測定フィードバックによる波束の収縮
 によりトリガーされる相転移注1)を
 動作原理とする新たな量子計算スキーム
 を提案。
 
○全結合を施した光パラメトリック発振器
 群を用いて、この新しい計算機
 「量子ニューラルネットワーク」
 を実現。
 
○ノード数2,000の組合せ最適化問題
 の解探索に成功し、現代コンピュータを
 凌駕する性能を実証。
 
○計算創薬、通信ネットワークの最適化、
 圧縮センシング、深層学習など、
 実社会における組合せ最適化問題への
 適用が今後期待される。
 
 
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 内閣府 総合科学技術・イノベーション
会議が主導する革新的研究開発
推進プログラム(ImPACT)の
山本 喜久 プログラム・マネージャーの
研究開発プログラムの一環として、
日本電信電話株式会社(以下、NTT)
NTT物性科学基礎研究所 量子光制御
研究グループの武居 弘樹 主幹研究員、
稲垣 卓弘 研究員らのグループと、
情報・システム研究機構
国立情報学研究所(以下、NII)
情報学プリンシプル研究系の宇都宮 聖子
准教授、Peter McMahon
研究員らのグループは、
現代コンピュータでは効率よく解くことが
困難とされている組合せ最適化問題の解を
高速に求める
「量子ニューラルネットワーク」を
実現しました。
 
 インターネット、電力ネット、
センサネットなど、社会を構成する
様々なネットワークが大規模化・複雑化
する現在、リソースの最適化が重要な課題
となっています。
 
 これらの課題の多くは組合せ最適化問題
と呼ばれる、現代コンピュータが
苦手とする数学的問題に帰着することが
知られています。
 
 量子ニューラルネットワークは、
光パラメトリック発振器と呼ばれる
新型レーザの発振振幅を用いて
スピン注2)を表した時、相互作用する
多数のスピンが全体のエネルギーを
最低とするようなスピン配列で発振する
現象を利用して、組合せ最適化問題の解を
探索するものです。
 
 今回、各光パラメトリック発振器の振幅
を光ホモダイン検波器で測定し、得た情報
を帰還する「量子測定フィードバック」を
実装することで、全ての光パラメトリック
発振器間の結合が可能な
量子ニューラルネットワークを
実現しました。
 
 これにより、
最大2,000ノード・200万結合の
大規模組合せ最適化問題の解探索に成功し、
現代コンピュータ上で動作する
既存アルゴリズムを凌駕する性能を
示しました。
 
 今後、創薬、無線通信、圧縮センシング、
深層学習といった実社会の様々な
組合せ最適化問題への本成果の適用が
期待されます。
 
 本研究は、NIIの河原林 健一 教授、
東京大学の合原 一幸 教授、
大阪大学の井上 恭 教授、
スタンフォード大学の
Martin Fejer 教授の
研究グループと共同で行ったものです。
 
  本研究成果を記述した2編の論文は、
2016年10月20日13時
(米国東部標準時)発行の米国の科学誌
「Science」のオンライン速報版で
同時に公開されます。
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 解を得たい、組合せ最適化問題は
いろいろあると思います。
その意味で、今回の成果には期待したい。
 
 
>今後は、より大規模な組合せ最適化問題
>に対応し従来の計算機に対する
>いっそうの優位性を示すために、
>さらなるスピン数の増大を目指します。
 
>また、創薬、通信ネットワーク、
>圧縮センシング、深層学習など、
>実社会の様々な課題にQNNを
>適用します。
 
>さらに、QNNを遠隔で使用するための
>ウェブインターフェースを実装し、
>広範なユーザがクラウドサービスを
>利用できるようにすることで、
>QNNの新たな応用の開拓を
>目指します。
 
 良いですね。大いに期待したい。

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2016年10月23日 (日)

下肢慢性動脈閉塞症に新薬 九大大学院など研究グループ 遺伝子注射で血管新生

2016年10月22日 西日本新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大大学院などの研究グループが、
脚先に血を送る動脈が詰まり、
脚が痛んで歩けなくなったり
潰瘍ができたりする「下肢慢性動脈閉塞
(へいそく)症」の新薬
DVC1-0101を開発し、
九州大病院などで薬事承認に向けた治験を
進めている。
 
 「ウイルスベクター」(遺伝子の運び屋)
を使って血流が滞った患者の脚に
新しい血管をつくる遺伝子治療製剤で、
先行の臨床研究では、
100メートルしか歩けなかった患者が
600メートル歩行可能になるなど
成果を上げている。
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 遺伝子治療、積極的に進めて欲しい。
 
>現在も治験の参加者を募集している。
 
>問い合わせは、
>九州大病院消化器・総合外科(血管外科)
>=092(642)5466。
 
 実用化までこぎつけると良い
ですね。
 大学は頑張っているのだけれど、
最後は製薬会社がたより。だね?

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2016年10月22日 (土)

複数話者の音声を同時認識する新しい音響信号処理技術を開発~音声認識による会話の文字起こしも可能に

2016/09/29 筑波大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大学共同利用機関法人 情報・システム
研究機構 国立情報学研究所情報学
プリンシプル研究系准教授、小野 順貴の
研究室と国立大学法人 筑波大学生命
領域学際研究センター教授、牧野 昭二らの
研究グループは、複数の機器で録音した
複数話者の重なり合った音声から
一人ひとりの声を分離し、
これにより複数の音声を同時認識できる
ようにする新しい音響信号処理技術を
開発しました。
 
 この技術により、会議のように複数の
話者が同時に話すような状況でも、
特別な機器を使わずに音声認識することが
可能になります。
 
 
 PDF資料
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 素晴らしい。
 
 
>NII と筑波大学の研究グループは、
>別々の機器で録音され、
>同期がとれていない複数の録音信号を、
>録音後に同期させる新しい信号処理技術
>を開発しました。
 
>この技術と、小野研究室が開発した
>高速なブラインド音源分離(*2)の技術
>を組み合わせ、複数話者の
>音声が混ざり合った会話を個々の音声に
>分離した後に音声認識を適用することで、
>複数話者環境の音声認識性能を大幅に
>向上することに成功しました。
 
 大いに期待したい。
 早く実用化されると良いですね。

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世界初!難治性スキルス胃癌の病態を解明 新規治療法の開発に成功

2016年10月11日 大阪市立大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 医学研究科 腫瘍外科学・難治がん
TRセンター 副センター長の八代 正和
(やしろ まさかず)准教授および
血液腫瘍制御学の日野 雅之
(ひの まさゆき)教授らのグループは、
予後が極めて悪いことで知られている
スキルス胃癌の難治性の原因を
世界で初めて解明し、その機序に基づいた
新しい治療法の開発に成功しました。
 
 がん患者を治療によってどのくらい
救えたかを示す「5年相対生存率」が
62.1%となり、前回の調査に比べて
向上したという報告書を今年7月に
国立がん研究センターが公表しました。
 
 このように医学の進歩により癌の
治療成績は向上してきています。
 
 しかし一方で、依然予後不良な
「難治性の癌」が少なからず存在すること
も事実です。
 
 難治癌は増殖転移が速いため手術治療が
困難であり、新しい治療法開発が急務と
されています。
 
 本研究により、スキルス胃癌細胞が
正常骨髄細胞を癌組織へ誘導し、
さらに癌細胞周囲に集合した骨髄由来正常
細胞が癌細胞の強さを増加させ、
この一連の過程がスキルス胃癌難治性の
原因であることを明らかにしました。
 
 さらに、スキルス胃癌細胞が産生する
骨髄細胞誘導物質*にシグナル阻害剤**
を投与することで骨髄細胞の癌への集積が
抑制され、スキルス胃癌の増殖や転移を
減少させ、治療することに成功しました。
 
 本発明により、日本で死亡率の高い胃癌
の中でも極めて難治性のスキルス胃癌の
特効薬開発が期待されます。
 
 本研究成果は、平成28年10月11日(火)
午前4時、日本時間では同日の午後5時に
米国の病理学会誌
「American Journal of Pathology」
電子版に公開されました。
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 素晴らしい。
 
 
>現時点では動物モデルを用いての
>非臨床試験の段階ですが、
>産学連携のもと新薬を開発し、
>できるだけ早く臨床試験を開始したい
>と考えています。
 
 早く臨床試験を開始出来ると良い
ですね。

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2016年10月21日 (金)

長鎖ノンコーディングRNAが制御する新たな大腸がん化のメカニズム

2016年10月19日
東京大学分子細胞生物学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表概要
 
 大腸がんは、APC変異がもたらす
転写因子β-cateninの大量蓄積による
Wnt経路の恒常的活性化によって生じると
考えられています。
 
 しかし、Wnt/β-catenin経路が大腸がん
の発生・維持を行う仕組みについては
未だ明らかになっていない点が
多く残されています。
 
 今回、東京大学分子細胞生物学研究所の
秋山徹教授、谷上賢瑞助教らの
研究グループは、大腸がんにおいて
長鎖ncRNAである ASBEL 及び転写制御因子
である TCF3 (注5) タンパク質が
β-catenin によって同時に発現を
誘導されていることを発見しました。
 
 さらに、ASBELがTCF3と複合体を形成して
ATF3 (注6) の発現を制御することが、
大腸がんの腫瘍形成能に重要であることを
明らかにしました。
 
 本研究結果により、Wnt/β-catenin経路
によって直接発現の制御を受け、
さらに腫瘍形成能に関わる長鎖ncRNA-転写
制御因子複合体が存在していることが
明らかになりました。
 
 さらに、大腸がん細胞内における
ASBEL -TCF3複合体が、がん治療の重要な
標的となることが示唆されました。
 
 ASBEL -TCF3経路を標的とした薬剤を
創製することにより、大腸がんの治療に
貢献することが期待されます。
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 長鎖ncRNAもがんに関係しているらしい。
 
 
>ASBEL -TCF3経路を標的とした薬剤を
>創製することにより、大腸がんの治療に
>貢献することが期待されます。
 
 がんの原因にはいろいろなものが
関係しているようで、難敵ですね。
 
 更なる研究に期待しています。

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東京薬科大学が自閉症の根本治療にマウスで成功

2016年10月20日 大学ジャーナル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 
 マウス段階ですが、世界初の
自閉症様行動の根本治療の成功例
だそうです。
 
>次世代の治療戦略の方向性を示す
>画期的な研究成果だとしている。
 
>ドラッグ・リポジショニングにより
>精神疾患の治療薬として使用できる
>可能性がある。
 と言うのも良いですね。
 
 大いに期待したいと思います。

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2016年10月20日 (木)

悪性化したがん細胞をその場で可視化―近赤外発光分子で高感度かつ迅速ながん検出手法を開発―

2016.10.17 東京工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要点
 
○悪性化したがん細胞を検出する
 新しい血中投与型発光分子を開発
 
○マウスの腫瘍・転移組織に存在する
 低酸素がん細胞を高感度かつ迅速に検出
 
○様々な疾患研究に適用可能な
 高感度イメージング材料の設計指針を
 提案
 
 
-----
概要
 
 東京工業大学 生命理工学院
生命理工学系の近藤科江教授と
口丸高弘助教らは、腫瘍組織に存在する
悪性化したがん細胞を非侵襲的に可視化
することに成功した。
 
 悪性がん細胞で活性化する低酸素誘導
因子[用語1]に応答して、近赤外発光
[用語2]を生成するイメージングプローブ
[用語3](POL-N)を開発して実現した。
 
 このイメージングプローブは
ユビキチン-プロテアソーム系(UPS)
[用語4]による低酸素誘導因子の
分解制御機構と、近赤外生物発光分子を
組み合わせたタンパク質分子であり、
血中に投与するだけで、高感度かつ迅速に
腫瘍組織の低酸素誘導因子を発光できた。
 
 低酸素誘導因子は多くの腫瘍組織で
活性化が認められ、薬剤抵抗性や転移
といった悪性化に関わることが報告されて
おり、治療標的や診断マーカーとして
有望な分子である。
 
 これまで、腫瘍組織における低酸素誘導
因子の活性化を非侵襲的に可視化するため
には、がん細胞やマウスに前もって
遺伝子を導入する必要があり、
その場観察は困難だった。
 
 開発したイメージングプローブは、
外部から生体に血中投与した後、
低酸素誘導因子が活性化したがん細胞内に
蓄積され、生体組織透過性の高い
近赤外発光シグナルを生成することで
悪性化したがん細胞を可視化する。
 
 マウスを用いたがんの悪性化機構に
関する研究を加速させるとともに、
低酸素誘導因子が関わる多くの疾患研究に
有用なツールとなる。
 
 研究成果は10月4日発行の
ネイチャー・パブリッシンググループの
オンラインジャーナル
「Scientific Reports」に掲載された。
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 悪性化したがん細胞をその場で可視化
出来るとは素晴らしい。
 
 
>POL-Nイメージングプローブを用いて
>発がんや転移過程における
>低酸素誘導因子の役割を明らかにして
>いく予定である。
 
>また、イメージングプローブの
>分子設計は、低酸素誘導因子に限らず、
>UPSで制御される様々な分子活性を
>可視化するイメージングプローブの
>開発に利用可能であり、
>今後、多くのイメージング材料の開発に
>貢献することが期待される。
 
 大いに期待したい。

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ヒト多能性幹細胞由来ドパミン神経前駆細胞を高効率で濃縮する手法を開発

2016年10月14日
京都大学iPS細胞研究所CiRA(サイラ)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○中脳マーカーと脳の腹側マーカーを
 組み合わせることにより
 中脳腹側細胞注1の選別を実現した。
 
○中脳腹側細胞に特異的に発現する
 新たな細胞表面抗原注2としてLRTM1注3
 を同定した。
 
○抗LRTM1抗体を用いたセルソーティング
 注4(細胞選別)によって
 ドパミン神経前駆細胞注5を濃縮し、
 動物実験において安全かつ効率的な
 細胞移植を可能にした。
 
 
-----
要旨
 
 佐俣文平特定研究員および髙橋淳教授
(京都大学CiRA臨床応用研究部門)らの
研究グループは、株式会社カン研究所と
共同研究を行い、ヒト多能性幹細胞由来の
ドパミン神経前駆細胞を高効率で濃縮する
手法を開発しました。
 
 ヒト多能性幹細胞を分化誘導すると、
その細胞集団は目的細胞以外も混在した
不均質な細胞集団であるため移植後の
生着や増殖のコントロールが難しいと
されてきました。
 
 そこで均一な細胞集団を得るための
手法の一つとして、セルソーティング
(細胞選別)があります。
 
 髙橋教授らの研究グループは、
中脳腹側に存在するドパミン神経前駆細胞
の特異的マーカー(目印)を同定するため
に、中脳腹側細胞の遺伝子の発現を調べる
ことで、新しい細胞表面抗原として
LRTM1を同定しました。
 
 抗LRTM1抗体を用いた細胞選別を行う
ことにより、ヒト多能性幹細胞から
分化させた細胞集団のうち、
目的のドパミン神経前駆細胞の割合を
80%以上に高めることに成功しました。
 
 さらに、選別後の細胞をパーキンソン病
モデル動物に移植することによって、
安全かつ効率的なドパミン神経細胞の移植
が可能であることを明らかにしました。
 
 本研究成果は2016年10月14日18時
(日本時間)に英国科学誌
「Nature Communications」で
オンライン公開されました。
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 Good Newsです。
 
 
>本研究では、中脳底板細胞で特異的に
>発現する細胞表面抗原であるLRTM1を
>同定し、同マーカーを指標にした
>細胞選別によって、安全性と有効性に
>優れたドパミン神経前駆細胞を濃縮
>できることを明らかにしました(図4)。
 
>本研究成果によってパーキンソン病に
>対する細胞移植治療技術開発の促進が
>期待されます。
 
 パーキンソン病治療、なかなか良い成績
をあげられていない現状の中、期待したい
研究ですね。

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2016年10月19日 (水)

紫外線処理によるチタンの抗酸化能力を発見― 生体によりやさしく、また確実なインプラントを目指して ―

平成28年9月23日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○インプラント治療の成功には、
 インプラント周囲で、細胞が骨を創る
 ことが不可欠です。
 しかし、現在使用されている
 インプラント材料のチタン上に
 培養された細胞内に多くの活性酸素種が
 検出され、それにともなう炎症反応の
 発生が避けられないことが
 わかりました。
 
○あらかじめチタンに紫外線処理を施すと、
 チタンの親水性が増加し、チタン表面に
 ついた炭化水素などが除去されること
 により、細胞親和性が向上し、
 その結果、活性酸素種の発生が
 抑えられ、炎症を抑える効果があること
 がわかりました。
 
○インプラント治療は外科処置であり、
 通常でも様々な炎症が発生しますが、
 事前にチタンを紫外線処理すること
 により、炎症が緩和されて治癒に
 必要な、骨形成が促進されることが
 期待されます。
 
 
-----
 東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科部分床義歯補綴学分野の
若林教授と上野講師の研究グループは、
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の
小川教授らとの共同研究で、
紫外線照射されたインプラント材料が、
骨芽細胞の親和性を飛躍的に高め、
炎症反応を減少させ、インプラント周囲の
組織の治癒を促進させることを明らかに
しました。
 
 その研究成果は、国際科学誌
Biomaterials に、2016 年 9 月 14 日に
オンライン版で発表されました。
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 チタンに紫外線をあてると反応を起こす
ことは知られていた現象ですが、
インプラント材料にあらかじめ紫外線を
当てると、、ということが新しいところ
かな?
 
 
 関連投稿です。
物質・材料研究機構プレスリリース
 
 
>インプラントに特定の紫外線を照射する
>技術は、光機能化と呼ばれ、
>比較的簡便に達成できる技術であり、
>薬剤などを使わずに、インプラント
>そのものに抗酸化作用をもたせる
>という点で、臨床応用も容易です。
 
>インプラント手術などの外科処置には
>必ず生体に炎症反応が生じます。
 
>抗炎症効果をもつインプラント
>であれば、術後の早期で、良好な治癒を
>促し、成功率の高い治療が期待できます。 
 
 より良い治療成績を上げられるように
なると良いですね。

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2016年10月18日 (火)

走査型蛍光X線顕微鏡を用いた細胞内脂質イメージング - 脂肪酸の細胞内局在を可視化し、脂質代謝変動を明らかに -

2016年9月15日
国立国際医療研究センター
大阪大学
理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・脂肪酸※1 (小分子)に、一元素ラベル
 および蛍光X線※2顕微鏡を用いることで、
 世界で初の細胞内脂質の
 高分解イメージングに成功した。
 
・細胞内脂質をオルガネラ※3レベルの
 分解能で観察することが可能。
 
・本法により、多様な生命現象や疾患に
 関わる研究が展開する可能性が
 期待される。
 
 
-----
 脂肪酸代謝異常は多くの疾病と関連が
深く、多くの生化学的研究報告が
行われています。
 
 一方、脂肪酸という小分子の標識は
難しく、非標識では細胞レベルの観察は
困難という理由から、
細胞内脂質イメージングは実現できて
いませんでした。
 
 国立国際医療研究センターの志村、進藤
らのグループは、脂肪酸に一元素
(物質の最小単位、臭素原子)ラベルを
行い、これを取り込ませた細胞を
走査型蛍光X線顕微鏡※4システム
(SXFM、大型放射光施設SPring-8※5の
 X線を使用)によって可視化する方法を
開発しました。
 
 これは、細胞内脂質の
高分解イメージングを実現する初の方法
です。
 
 本研究で用いたマウス由来
CHO-K1細胞※6では、ラベル元素シグナル
は細胞核周囲に認められ、
小胞体やゴルジ体と類似した分布を
示しました。
 
 生化学的な検討から、細胞内に
取り込まれた元素ラベル脂肪酸は
概ね細胞内でリン脂質※7に代謝されて
いることが明らかになりました。
 
 これらから、得られた元素分布像は、
細胞内ラベルリン脂質を主に観察している
と考えています。
 
 SXFMは直径1ミクロン以下の
細胞内ラベル脂質構造体
(ミトコンドリアなどと同等の大きさ)
を可視化しており、オルガネラレベルの
分解能を提供しています。
 
 今後、様々な脂肪酸に一元素ラベルを
行い、細胞内局在を可視化することで、
オルガネラレベルでの脂質代謝による
変動が明らかにできます。
 
 また、本システムより、多様な生命現象
や、炎症、血管障害、神経疾患を
始めとする多くの疾患に関わる研究が
展開することを期待しています。
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 イメージング技術進んできましたね。
 
 
>本研究で開発した世界初の細胞脂質
>高分解イメージングの技術を用いること
>で、今後、様々な脂肪酸に一元素ラベル
>を行い、細胞内局在を可視化することで、
>オルガネラレベルでの脂質分布や変動を
>明らかにできます。
 
>また、本システムより、多様な生命現象
>や、炎症、血管障害、神経疾患を
>始めとする多くの疾患に関わる研究が
>展開することを期待しています。
 
 期待したい。

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血行状態モニタリング装置「魔法の鏡」の開発に成功

2016年9月27日 東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人東北大学は、
平成25年度 国立研究開発法人
科学技術振興機構のセンターオブ
イノベーション(COI)創出プログラム注)
「さりげないセンシングと日常人間ドック
 で実現する理想自己と家族の絆が導く
 モチベーション向上社会創生拠点」
の支援を受け、血行状態モニタリング装置
「魔法の鏡」の開発に成功しました。
 
 本装置は、2016年10月1日(土)に
仙台国際センターで開催される
第39回日本高血圧学会「市民公開講座」
会場入り口で展示されます。
 
 
-----
ポイント
 
○遠隔・非接触的に人体の皮膚表面の
 血行状態をリアルタイムにわかりやすく
 動画像で表示します。
 
○心拍数ばかりでなく、身体の2か所の
 脈波伝搬時間を連続算出します。
 
○外付けWebカメラや内蔵カメラが付いた
 パソコンで動作します。
 
○家庭の鏡や自動車内のドライブレコーダ
 などへ応用することで、日常的な
 体調管理ができると期待されます。
 
 
 詳細は下記リンクを、
---------------------------------------
 
 「魔法の鏡」良いですね。
 
 
>今後は、心拍数変動や脈波振幅変動
>などから得られる自律神経系指標を
>表示する予定です。
 
>これと併せて身体の血行状態を
>毎日チェックすることで、自覚した体調
>の変化との関係を利用者自身で学習して
>行くことができ、その日の体調を
>予測するための手掛かりを把握できる
>ようになると予想されます。
 
 毎日の体調管理に役立ちそうです。
 早期発見が大切です。

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2016年10月17日 (月)

ウイルス由来のRNAを感知し自然免疫受容体 Toll様受容体7(TLR7)が活性化する機構を解明~TLR7標的のアレルギー治療薬設計等に期待~

平成28年10月12日
東京大学
大阪大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○体内に侵入してきたウイルス由来の
 RNAを感知して自然免疫応答を
 引き起こすToll様受容体7
(TLR7)と呼ばれるタンパク質の
 立体構造を明らかにしました。
 
○TLR7が2か所の部位で
 ウイルス由来のRNAと低分子リガンド
 注1)を同時に認識し、活性化される
 詳細な機構を明らかにしました。
 
○TLR7を標的とした
 ワクチンアジュバント注2)や
 ウイルス感染やアレルギーの治療薬
 などの設計につながることが
 期待されます。
 
 
-----
 東京大学 大学院薬学系研究科の
清水 敏之 教授、張 志寛 大学院生、
大戸 梅治 准教授、
東京大学 医科学研究所の三宅 健介 教授、
柴田 琢磨 助教、
大阪大学 大学院工学研究科の内山 進
准教授、
首都大学東京 理工学研究科の礒辺 俊明
教授、田岡 万悟 准教授らの
研究グループは、微生物の侵入を感知して
免疫系を活性化するTLR7タンパク質の
詳細な立体構造を世界で初めて明らかに
しました。
 
 細菌やウイルスなどの病原体に対する
感染防御機構として、自然免疫機構が
備わっており、TLR受容体が主に
その役割を担っています。
 
 TLR7はTLR受容体の1つで、
ウイルス由来の一本鎖RNAまたは
合成低分子リガンドを感知することで、
インターフェロン注3)などの産生を
促します。
 
 そのためTLR7は、抗ウイルス薬、
ワクチン、抗がん剤などのターゲット
として注目されていましたが、
リガンドを感知する具体的な機構は
不明でした。
 
 研究グループは、TLR7が、
一本鎖RNA(polyU注4))と
2種類の低分子リガンド
(グアノシン注5)、
loxoribine注6))のいずれか、
あるいは低分子リガンドR848注7)に
結合した複合体の立体構造を明らかに
しました(図1)。
 
 その結果、TLR7はそれぞれの
リガンドと2:2(または2:2:2)の
複合体を形成することで、活性化型の
2量体となることが明らかになりました。
 
 グアノシン、loxoribine
およびR848などの低分子リガンドは
2量体の界面に位置する第1結合部位に、
polyU一本鎖RNAはTLR7の
リング型構造の凹面の第2結合部位に
位置していました(図2)。
 
 構造解析と生化学的実験の結果、
TLR7はこれらの2種類のリガンド
によって協調的に活性化されることが
明らかになりました。
 
 これらの知見は、
ワクチンアジュバントの開発や
ウイルス感染やアレルギーなどの
治療薬の設計につながることが
期待されます。
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 自然免疫の世界も、まだまだ未解明な
部分が多いようですね。
 
 
>これまでTLR7は一本鎖RNAを
>認識する受容体だと考えられて
>いましたが、今回の結果から
>2つのリガンド結合部位を用いて
>2種類のリガンドを同時に認識し
>活性化することが明らかになりました。
 
>このことから、今後は2つの作用点で
>制御するという新しい視点で、
>TLR7をターゲットとした
>治療薬開発が進むと期待されます。
 
 更なる研究の進展に期待しています。

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FQUROH(フクロウ)プロジェクトにおける機体騒音低減技術の飛行実証試験について~ フラップでの低騒音化デバイスによる機体騒音低減効果の飛行実証は世界初 ~

平成28年10月13日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
(JAXA)は、実験用航空機「飛翔」の
フラップと主脚に低騒音化デバイスを
取り付け、機体騒音低減技術の
飛行実証試験を実施した結果、
いずれも騒音低減効果が認められ、
特にフラップは設計で想定していた
騒音低減効果を確認しました。
 
 フラップなどの高揚力装置の騒音低減は、
揚力への影響と改造の複雑さから
世界的にも飛行実証をした事例は
ありませんでしたが、今回、フラップの
騒音低減効果について世界に先駆けて
実証しました。
 
 今回実施した試験は、予備実証試験
として、初期段階の低騒音化技術の検証
とともに、機体改造や飛行許可などを含む
飛行実証試験のプロセスの確立を
目的としており、低騒音化技術の検証、
実証試験プロセスの確立ができました。
 
 今回の結果を踏まえて、共同研究
パートナーである川崎重工業株式会社
航空宇宙カンパニー、住友精密工業
株式会社、三菱航空機株式会社とも
連携のうえで研究開発を推進し、
次年度以降に「飛翔」および旅客機を
用いた機体騒音低減技術の飛行実証を
行い、機体騒音低減技術の確立に向けて
取り組んでいきます
---------------------------------------
 
 「飛行実証は世界初」と言うのは
素晴らしい。
 
 
>現在、空港周辺では、民家騒音対策、
>土地の利用制限が行われ、
>また、空港の夜間運用制限、
>エアラインが支払う空港着陸料が
>騒音レベルで決められるなど、
>航空機の騒音に伴い、様々な対応が
>必要になっています。
 
>このような中、今後、20年間で
>航空輸送は2.6倍に増加することが
>予想されており、離発着回数の増加に
>伴う騒音被害を上回るだけの旅客機の
>低騒音化が必要になります。
 
>しかしながら、この20年間、
>着陸時の騒音は大きく下がっておらず、
>その要因の一つである機体騒音の
>低減技術の確立が重要なブレイクスルー
>となります。
 
>これまでJAXAが数値解析・風洞試験
>によって開発してきた機体騒音低減技術
>を実機飛行環境において技術実証を
>行うこと、また、飛行実証結果を
>検証するプロセスにより、低騒音化技術
>の実機適用での課題を解決する技術を
>確立します。
 
 良いですね。応援したい。

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2016年10月16日 (日)

石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見

2016/10/14 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○単独で石炭から直接メタンを生成する
 メタン生成菌を発見
 
○このメタン生成菌は石炭の構成成分
 であるメトキシ芳香族化合物を
 メタンに変換
 
○石炭層に内在する
 「コールベッドメタン」などの
 天然ガスの成因解明に貢献
 
 
-----
概要
 
 産業技術総合研究所(以下「産総研」
という)地質調査総合センター 地圏資源
環境研究部門 地圏微生物研究グループ
眞弓 大介 研究員、持丸 華子 主任研究員、
吉岡 秀佳 上級主任研究員、
坂田 将 研究グループ長、
燃料資源地質研究グループ 鈴木 祐一郎
主任研究員、生命工学領域 鎌形 洋一
研究戦略部長
(生物プロセス研究部門付き)、
生物プロセス研究部門 生物資源情報基盤
研究グループ 玉木 秀幸 主任研究員、
山本 京祐 元産総研特別研究員らは、
石炭中のメトキシ芳香族化合物から
直接メタン(CH4)を生成する
メタン生成菌を深部地下環境から発見し、
石炭層に広く分布するコールベッドメタン
の形成にこのメタン生成菌が重要な役割を
担っている可能性を明らかにした。
 
 コールベッドメタンは近年、石炭層中の
非在来型天然ガス資源として世界各国で
開発が進められている。
 
 コールベッドメタンの形成については、
石炭層に生息する微生物の活動が
その成因の1つと考えられているが、
その詳しいメタン生成メカニズムは
不明であった。
 
 今回、深部地下環境に生息する
メタン生成菌がこれまで全く知られて
いなかったメタン生成経路を介して、
多様なメトキシ芳香族化合物から
メタンを生成することを発見した。
 
 さらに、このメタン生成菌が単独で、
メトキシ芳香族化合物を含む石炭から
直接メタンを生成できることを実証し、
この新たなメタン生成機構をもつ
メタン生成菌がコールベッドメタンを含む
地下の天然ガス資源の形成に地球規模で
貢献している可能性を明らかにした。
 
 この成果の詳細は、米国科学誌
「Science」2016年10月14日号に
掲載される。
 
 同誌は世界最大の総合科学機関である
米国科学振興協会(AAAS)により
発行されている
(http://www.sciencemag.org/
およびhttp: //www.aaas.org/)。
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 メタン生成菌すごいですね。
 思ってもみなかった有用な未知の菌、
まだまだ存在するはず。
 
 石油を分解する菌、石油を生成する菌
病原菌を殺す菌、等、無限と言って良い。
 
>今後はメトキシ芳香族化合物から
>メタンを生成する代謝経路の詳細を
>明らかにするとともに、
>メトキシ芳香族化合物を利用する
>メタン生成菌の地下圏における分布と、
>天然ガス資源の形成における実質的な
>ポテンシャル評価を行う予定である。
 
 今後の研究に期待します。

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2016年10月15日 (土)

iPS細胞を用いた新しい心臓病治療法を開発

2016年10月14日 京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 南一成 物質-細胞統合システム拠点
(iCeMS=アイセムス)特定拠点助教、
柴祐司 信州大学准教授らの研究グループ
は、カニクイザルを用いて、
重症の心臓病患者に対する新しい再生医療
として、iPS細胞を使った心筋再生治療法
を開発しました。
 
 本研究成果は、2016年10月11日午前0時
に、英国の科学雑誌「Nature」に
掲載されました。
 
 
-----
本研究成果のポイント
 
○重症の心臓病患者に対する
 新しい再生医療として、
 iPS細胞を使った心筋再生治療法を開発
 
○ヒトに近いカニクイザルを用いて
 治療効果を確認
 
○株式会社イナリサーチが供給体制を
 確立した免疫拒絶反応が起きにくい
 特殊なカニクイザルと、通常の
 カニクイザル双方を用いて検討
 
○免疫拒絶反応が起きにくいカニクイザル
 からiPS細胞を作製し、心筋梗塞を発症
 した通常のカニクイザルにiPS細胞から
 作った心筋細胞を移植したところ、
 細胞の生着と心臓機能の回復を確認
 
 
-----
研究者からのコメント
 
 本研究では、免疫拒絶反応が起きにくい
特殊なカニクイザルからiPS細胞を作製し、
心筋梗塞を発症した通常のカニクイザルに
iPS細胞から作った心筋細胞を移植する
ことで、細胞の生着と心臓機能の回復が
確認されました。
 
 しかし、心筋細胞を移植された動物
においては、一過性に不整脈の増加が
副作用として見られたため、
今後副作用を軽減していくための研究が
必要となります。
 
 
詳しい研究内容につい
---------------------------------------
 
 iPS細胞を用いた新しい試みですね。
 
 
>移植された心筋細胞はほとんど
>拒絶反応の影響を受けずに生着し、
>心筋梗塞後の心臓機能の回復が
>確認できました。
 とのことですが、一過性の副作用が
あったようです。
 
 今後の進展に期待しましょう。

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世界最高の検出感度を示すフッ化物イオンセンシング材料 ポリボロシロキサンの創出に成功

2016/09/28
北陸先端科学技術大学院大学
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
ポイント
 
 デンタルケアなどライフサイエンス分野
で高い有用性を有しながら
人体に有害なフッ化物イオンの
センシングにおいては、数十年来世界中で
活発な研究が進められ、
これまで一定以上の検出感度が得られて
いなかったが、このたび松見研究グループ
は、新たにポリボロシロキサンを創出し、
一般的な商用系(LaF3)センシング材料を
用いた検出感度(10-6 Mオーダー)程度を
大幅に上回る、世界最高の検出感度
(10-10 Mオーダー)を水溶液系において
達成することに成功した。
 
 本材料は、塩化物イオン、
臭化物イオン等の負イオンへの検出能力と
比較して、フッ化物イオンに対して
極めて高い検知能力を示した。
 
 また、ケイ酸ガラス構造に対応した
一次元構造高分子として
ポリシロキサンが広く知られているが、
本研究ではケイホウ酸ガラスに対応した
一次元構造高分子の合成に成功した。
 
 
-----
 北陸先端科学技術大学院大学の
先端科学技術研究科 /物質化学領域 の
松見紀佳教授、
ラーマン ヴェーダラージャン助教、
プーフップ プニート博士らの
研究グループでは、世界最高の検出感度を
示す フッ化物イオンセンシング材料の
創出に成功した。(図1)
 
 フッ化物イオンはデンタルケアや
骨粗鬆症の治療に用いられており、
米国においては水道水に添加されている
など、ライフサイエンス分野において
重要な役割を果たしている。
 
 一方で急性毒性などの報告もあり、
その毒性からWHOが推奨濃度範囲内での
使用を推奨しており環境的モニタリングの
必要性が認められている。
 
 また、水資源の確保が重要な社会問題
となっている南アジアにおいて
土壌に含まれるフッ化カルシウム
によりフッ化物イオンに汚染されている
地下水を判別することへの技術的な
ニーズも高い。
 
 フッ化物イオンのセンシングにおいては
数十年来世界中で活発な研究が展開されて
きた。
 
 フッ化物イオンは水和エンタルピーが
高く、水中における効果的なセンシングが
難しいことが技術的課題であった。
 
 一方で、三級ホウ素化合物と
フッ化物イオンとの強い相互作用が
水中におけるフッ化物イオンの
センシングを可能にすることが
見出されてきた。
 
 今回報告したポリボロシロキサン
においては、ポテンショメトリー測定
により、10-10 Mの感度の
フッ化物イオンをセンシング可能である
ことが見出された。
 
 また、他のアニオン種に対する選択性も
極めて高い(塩化物イオンに対して約60倍、
臭化物イオンに対して約30倍の選択性)
ことが明らかとなった。
 
 ポリボロシロキサンのモデル構造の
DFT計算によればO-Si-O-B-O-型構造
においてはホウ素原子が高分子鎖の外部に
突き出たコンフォメーションをとり、
フッ化物イオンの攻撃を受けやすい環境
にあることが示された(図2)。
 
 これまでケイ酸ガラス構造に対応した
一次元構造高分子として
ポリシロキサン[-Si-O-]nが
広く知られていたが、ケイホウ酸ガラスに
対応した一次元構造高分子である
ポリボロシロキサン[-Si-O-B-O-]nは
これまで知られていなかった。
 
 本研究では、メシチルボランと
ジフェニルシランジオールとを
ロジウムもしくはパラジウム触媒の存在下
で脱水素カップリング重合することで、
新規高分子であるポリ(ボロシロキサン)
を合成することに成功した(図1)。
 
  さらに、各種のNMRやモデル化合物の
構造解析により、得られた
ポリ(ボロシロキサン)は交互共重合体
であることが分かった。
 
 また、予想に反してこのポリマーは
主鎖中にB-O結合を有している
にも関わらず空気や水に対して
高い安定性を示した。
 
 モデル化合物についてDFT計算を
実施したところ、Si-O結合の
pπ-dπ相互作用が隣接のホウ素原子まで
影響を与え、B-O結合の電子状態を
変化させていることが示唆された。
 
 成果は米国化学会のACS Sensors
オンライン版(2016年の刊行により、
2018年に最初のインパクトファクターが
発表される予定)に9/22に公開された。
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 新たにポリボロシロキサンを創出し、
世界最高の検出感度(10-10 Mオーダー)を
水溶液系において達成することに
成功した。
 とのこと。素晴らしいです。
 
>急性毒性などの報告もあり、
>その毒性からWHOが推奨濃度範囲内での
>使用を推奨しており
>環境的モニタリングの必要性が
>認められている。
 その意味でセンシング感度が重要
なんですね。
 
 
>本材料系を用いたセンシングデバイスを
>最適化することにより、
>汎用のフッ化物イオンセンシング
>デバイスを代替する系の構築につながる
>と期待できる。
 
>ヘルスケア分野において
>有用なセンシングデバイスとして
>のみならず、南アジア諸国における
>水資源の問題にも資することが
>期待される。
 
 期待しましょう。

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2016年10月14日 (金)

従来の限界を超える高温環境で動作する不揮発性メモリー

2016/10/12 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○ナノメートルの「すきま」を利用する
 ナノギャップメモリーの高温耐性を実現
 
○耐熱性を有する白金ナノ構造を利用する
 ことで従来を大きく上回る600 ℃超での
 書き換え・記録技術を実現
 
○超高温での記録技術により
 フライトレコーダーなどの
 耐環境性電子素子への応用に期待
 
 
-----
概要
 
 千葉工業大学(以下「千葉工大」という)
工学部 機械電子創成工学科 菅 洋志
助教は、国立研究開発法人 産業技術
総合研究所(以下「産総研」という)
ナノエレクトロニクス研究部門、
内藤 泰久 主任研究員、および
物質・材料研究機構(以下「物材機構」
という)国際ナノアーキテクトニクス
研究拠点 塚越 一仁 主任研究者と
共同で、白金ナノギャップ構造を利用し、
600 ℃でも動作する不揮発性メモリー素子
をはじめて開発した。
 
 通常のシリコン半導体を用いた
メモリー素子では、バンドギャップに
起因する半導体性を高温では保持
できなくなり、メモリー機能を
維持出来ない。
 
 今回、情報記憶部に耐熱性を有する
白金ナノ構造を利用する方法によって、
非常に高い温度で動作する不揮発性の
抵抗変化メモリーの実現に成功した。
 
 このメモリー素子は、高温環境下での
メモリーやセンサーへの応用、
たとえばフライトレコーダーや
惑星探査機への応用が期待される。
 
 なお、この技術の詳細は、
Springer Natureが発行する学術雑誌
Scientific Reportsに論文として
掲載される予定であり、10月11日付けで
電子版に掲載される。
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 600 ℃超で動作するメモリー素子って
すごいですね。
 
 フライトレコーダーなどの耐環境性
電子素子への応用に最適だと思います。
 
 
>災害時などの高温下で守ることが
>できなかったデータを保存できる
>ようになることで、安心・安全な
>社会の構築に寄与することが
>期待できる。
 
>また、データセンターなどで排熱を
>気にせず使用することができるため、
>冷却エネルギーを削減でき、
>省電力への期待も大きい。
 
>しかし、電子素子の高温耐久に関する
>研究は始まったばかりであり、
>今後も基礎研究を継続し、
>実用化に向けた研究および更なる高温に
>対応できる材料探索を行う。
 
>今回、明らかになったナノギャップ
>メモリーの高温耐久性能は、
>室温で保存すればさらに情報保持時間が
>長いことを示唆しており、
>長期記録メモリーの開発も期待できる。
 
 更なる研究に期待したい。

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2016年10月13日 (木)

インスリン分泌を阻害しているタンパク質の機能を発見-糖尿病治療薬開発に新展開-

平成28年10月4日
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
○タンパク質 SNAP23※1 が
 インスリン分泌を阻害していることを
 発見し、SNAP23 の機能を阻害すると
 インスリン※2分泌が増加することを
 確認。
 
○これまで SNAP23 はホルモンの放出を
 促進すると考えられていたが、
 生体内での分泌過程における詳細な
 機能は不明だった。
 
○既存の糖尿病治療薬とは作用の異なる、
 SNAP23 を標的とした新たな治療薬の
 開発が期待できる。
 
 
-----
概要
 
 國井政孝助教、原田彰宏教授
(大阪大学 大学院医学系研究科
細胞生物学・群馬大学 生体調節研究所)、
根本知己教授(北海道大学 電子科学
研究所)らの研究グループは、
マウス生体内において、ホルモンの放出を
調節するタンパク質 SNAP23 が、
膵臓ランゲルハンス島のベータ細胞からの
インスリン分泌を阻害していることを
明らかにしました。
 
 これまで SNAP23 は、様々な細胞
においてホルモンや酵素などの分泌を
促進すると考えられていましたが、
生体内における機能については
解明されていませんでした。
 
 今回、SNAP23 遺伝子を欠損した
マウスを解析することにより、
SNAP23 が膵臓腺房細胞からの
アミラーゼ※3分泌を促進する一方、
ランゲルハンス島ベータ細胞からの
インスリン分泌は阻害していることを
発見しました。
 
 さらに、長田 裕之
グループディレクター
(理化学研究所環境資源科学
研究センター ケミカルバイオロジー
研究グループ)らと共同で、
SNAP23の機能を阻害する低分子化合物
MF286を同定し、その化合物が
インスリン分泌を増加させる効果がある
ことを明らかにしました。
 
 これにより、SNAP23 を標的とした
新規の糖尿病治療薬の開発が
期待されます。
 
 本研究成果は、米国科学誌
「The Journal of Cell Biology」に、
10 月 3 日(月)22 時(日本時間)に
公開されました。
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 いろいろありますね。
 
 
>本研究成果により、膵臓の
>ランゲルハンス島ベータ細胞において、
>MF286 が SNAP23 を抑制することで
>インスリン分泌が増加することが
>明らかとなり、今後、これまでの
>治療薬とは作用が異なる、
>SNAP23 を標的とした
>新しい糖尿病治療薬の開発につながる
>可能性が期待されます。
 
>また、MF286 は腺房細胞からの
>アミラーゼ分泌を抑制することも
>明らかとなったことで、
>異常な消化酵素の分泌による
>膵炎の症状を抑制する治療薬の開発にも
>つながる可能性があります。
 
 期待しましょう。

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がんの転移を風邪薬で止める

2016/10/5 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・風邪薬の成分の非ステロイド系抗炎症薬
 のフルフェナム酸は,膀胱がんで
 アルドケト還元酵素を阻害することで
 転移をおさえて,なおかつ抗がん剤に
 対するがんの抵抗力をおさえることを
 発見。
 
・将来,進行した膀胱がんの治療として
 抗がん剤に風邪薬のフルフェナム酸を
 併用することで膀胱がんを完治させる
 ことが期待される。
 
 
-----
概要
 
 膀胱がんの中でも深く浸潤するタイプの
筋層浸潤型膀胱がんは,予後が悪く
効果的な治療法の確立が求められて
いました。
 
 今回,薬剤耐性を獲得して転移した
膀胱がんでは,アルドケト還元酵素が
3倍から25倍に増加していることを
発見しました。
 
 また,この酵素ががん細胞の動きを
高める作用があることをはじめて
見出しました。
 
 さらに,この酵素はシスプラチンなどの
抗がん剤の効きめを阻害する作用がある
ことも証明しました。
 
 風邪薬の成分のフルフェナム酸は
このアルドケト還元酵素を阻害するため,
フルフェナム酸を膀胱がん細胞に
投与すると,がん細胞の動きが止まり,
抗がん剤の作用の効きめが回復すること
がわかりました。
 
 将来の治療法の道筋を発見しました。
 
 本研究は,北海道大学大学院医学研究科
腫瘍病理学分野(田中伸哉教授),
腎泌尿器外科(篠原信雄教授)との
共同研究で行われました。
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 風邪薬の成分が筋層浸潤型膀胱がんに
効果を発揮するとは意外ですね。
 
 
>フルフェルナム酸は風邪薬の成分です。
 
>フルフェナム酸を抗がん剤と同時に使う
>ことで,膀胱がんの患者さんの予後を
>改善するための臨床研究が進むことが
>期待されます。
 
>現在,分子標的治療薬は非常に高価
>なものが市場に出てきており,
>医療経済のみならず国家経済の
>大きな負担となっていますが,本研究
>によって,風邪薬などの安価な薬の成分
>でも思わぬ抗がん作用があることが
>わかりました。
 
>将来,がん治療の現場に定着することが
>期待されます。
 
 大いに期待しましょう。

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2016年10月12日 (水)

低温で高活性なアンモニア合成新触媒を実現

平成28年10月8日
科学技術振興機構(JST)
東京工業大学
高エネルギー加速器研究機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○カルシウムアミドにルテニウムを
 固定した触媒が300℃程度の
 低温度領域で従来よりも一桁高い
 アンモニア合成活性を実現した。
 
○平らな形状の大きさのそろった
 ルテニウムのナノ粒子が自然に
 形成された。
 
○約1ヵ月の反応を継続しても触媒活性が
 劣化しないことがわかった。
 
 
-----
 JST 戦略的創造研究推進事業
において、東京工業大学の細野 秀雄
教授と原 亨和 教授、
北野 政明 准教授、
井上 泰徳 研究員、
高エネルギー加速器研究機構の
阿部 仁 准教授らは、
カルシウムアミド
(Ca(NH2)2)注1)に
ルテニウムナノ粒子を固定化した触媒が、
300℃程度の低温度領域で、
従来の触媒の10倍以上の高い触媒活性を
示すことを発見しました。
 
 さらに、Ba(バリウム)を
3%添加したCa(NH2)2に
ルテニウムを固定した触媒
(Ru/Ba-Ca(NH2)2)では、
700時間(約1ヵ月)以上に亘り
反応を行っても触媒活性はほとんど
低下せず極めて安定に働く触媒であること
も明らかにしました。
 
 アンモニアは窒素肥料原料として
膨大な量が生産されており、
最近では水素エネルギーキャリアとしても
期待が高まっています。
 
 本研究成果は、アンモニア合成プロセス
の省エネルギー化技術を大幅に促進する
結果であるといえます。
 
 従来から使われてきたルテニウム触媒の
多くは、金属酸化物やカーボン材料などに
固定されていました。
 
 本触媒では、窒素含有無機化合物である
カルシウムアミドを用いることで、
ルテニウムと窒素が結合し、
カルシウムアミド上に大きさのそろった
平らな微粒子状でルテニウムが
固定されます。
 
 このことにより低温で高活性かつ安定な
触媒活性が発現しました。
 
 本研究成果は米国科学誌
「エーシーエス・キャタリシス
(ACS Catalysis)」
オンライン速報版に2016年10月8日
午前0時(日本時間)に公開されます。
---------------------------------------
 
 良さそうです。
 
 関連投稿
サイエンスポータル科学ニュース
 
 アンモニア合成の省エネ化は重要な
課題です。
 
 
>本触媒は、低温微加圧条件下で優れた
>アンモニア合成活性を示し、
>長期間安定して活性を保つことが
>できます。
 
>今後、触媒の調製条件などを最適化する
>ことでさらなる活性向上が見込まれ、
>アンモニア合成プロセスの
>省エネルギー化に大きく貢献すること
>が期待できます。
 
 アンモニア合成の更なる省エネ化が
達成出来そうです。
 期待しましょう。

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傷つけられても元に戻る透明で曇らない膜の開発

2016/10/07 産業技術総合研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○透明で耐久性に優れた防曇膜を開発
 
○簡便な処理により、ガラス等の透明基材
 の防曇膜として利用可能
 
○めがね、ゴーグル、車両・建物用ガラス、
 太陽光発電パネルや、その他の産業機器
 への活用に期待
 
 
-----
概要
 
 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)
構造材料研究部門 材料表界面グループ
イングランド・マシュー 産総研特別
研究員、佐藤 知哉 研究員、
穂積 篤 研究グループ長は、
透明で自己修復性のある皮膜を
コーティングする防曇処理技術を
開発した。
 
 現在、めがね、ゴーグル、
車両・建物用ガラス等の表面に付着した
微小な水滴が引き起こす"光の散乱"や
"曇り"による光透過性の低下を防ぐ
ために、さまざまな親水性素材を用いて
材料表面への防曇処理が行われている。
 
 しかし、これまでの防曇処理技術では、
処理された表面の耐久性が低く、
一度物理的な損傷を受けると、
恒久的に防曇機能を失ってしまうという
課題や、皮膜の密着性が十分でないなどの
問題があった。
 
 今回、防曇機能の向上を目的とし、
水溶性ポリマーである
ポリビニルピロリドン(PVP)と、
アミノプロピル基を表面に付けた
タルクに似たフィロケイ酸塩を基本組成
とするナノメートルサイズの粘土粒子
(AMP-ナノクレイ)からなる
ゲルを皮膜としてコーティングする技術を
開発した。
 
 この皮膜は、高い光学特性や
防曇性に加え、自己修復性、密着性、
水中での安定性、
水中はつ油性(油が付着しない性質)にも
優れている。
 
 また、様々な基材表面にも容易に
コーティングすることができる。
 
 この技術の一部は、
平成28年10月10~13日に
札幌コンベンションセンター
(北海道札幌市)で開催される
Asia NANO 2016で発表される。
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 良さそうですね。
 
 
>今後は企業と連携して、開発した
>PVP/AMP-ナノクレイハイブリッド膜の
>組成を使用用途や基板に合わせて
>最適化する。
 
>さらに、ハイブリッド膜の安全性の確認
>や硬度の改善、自己修復時間の短縮化、
>量産化に適した塗装方法の検討などの
>課題を解決し、3年以内に防曇処理技術
>を実用化することを目指す。
 
 3年以内の実用化を目指すそうです。
 どの程度のものが製品化されるので
しょうか? 期待しましょう。

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2016年10月11日 (火)

国立精神・神経医療研究センターがALS対象の新しい呼吸理学療法機器「LIC TRAINER」を開発、提供開始

平成28年9月29日
国立精神・神経医療研究センター (NCNP)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人 国立精神・神経医療
研究センター(NCNP、 理事長:水澤英洋)
病院は、筋萎縮性側索硬化症(*1)
(Amyotrophic lateral sclerosis: ALS)
患者さん対象の新たな呼吸理学療法として
LIC(*2)(Lung insufflation capacity)
機能を有するLIC TRAINER
(エルアイシートレーナー)の開発が終了
し、9月16日より販売提供を開始しました。
 
 LIC TRAINERは、従来、研究機関で
使用されていたLIC機器をNCNPが
幅広く臨床での利用ができるよう
独自に改良し、
1)加圧時にリークしないよう高密閉性を
  付加したこと、
2)高圧がかかった圧を解除する安全弁を
  装備し、安全性を確保したこと、
3)ALS患者さんが自分で自発呼気弁を
  リークすることを可能にしたこと、
 
などの新たな機能を付加し、
更に使いやすくスタイリッシュな
デザイン設計も施しました。
 
 ALSとは、手足・のど・舌の筋肉や
呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて
力がなくなっていく指定難病です。
 
 筋肉そのものの病気ではなく、
筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる
神経(運動ニューロン)だけが
障害をうけ、脳から「手足を動かせ」
という命令が伝わらなくなることにより、
力が弱くなり、筋肉がやせていきます。
 
 その一方で、身体の感覚、視力や聴力、
内臓機能などはすべて保たれることが
普通です。
 
 全国では、平成25年度の特定疾患医療
受給者数によると約9,200人がこの病気を
患っています。
 
 ALSに対する呼吸理学療法は
重要なリハビリテーションの一つです。
 
 ALSは運動神経の障害により、
呼吸筋力が低下することで、
肺活量や咳の力が低下してしまいます。
 
 そのため、これまでは最大まで
自力で吸ってからバッグバルブマスクなど
を用いた最大強制吸気量
(maximum insufflation capacity: MIC)を
得ることで肺や胸郭を伸張したり、
MICを得てから咳をしたりすることで
咳嗽力(がいそうりょく)を図る
呼吸理学療法を行ってきました。
 
 しかし、のどの筋を使って息溜めが
できないとMICが十分に得られないという
問題や、のどの筋を上手く使う感覚を得る
までに患者さんの努力を必要とすることも
多く、容易ではありませんでした。
 
 さらに、球麻痺症状(*3)が強い場合や
気管切開をされている患者さんでは
息溜めが困難なため、MICを得られない
という問題があり、胸郭の柔軟性を
維持することは困難であると同時に
胸郭の柔軟性を評価することさえも
できない問題がありました。
 
 そこで当センターは、米国のBachらが
報告した1方向弁を使用したLICに注目し、
1方向弁を使用すると、喉の筋を意識して
息溜め(air stack)ができなくても、
また、気管切開をしていても、
深吸気が得られることを確認しました。
 
 しかし、LICを得るための機器は
国内外含めて販売されていなかったため、
我々が独自に試行錯誤した試作品を元に、
カーターテクノロジーズ株式会社
(以下、カーターテクノロジーズ)と
共同開発を進めました。
 
 試作品を作るにあたって、
特に3つの要素を取り入れました。
 
1)高い気密性、
2)一定圧で解放される安全弁、
3)患者側が意図的に操作できるリーク弁、
 
これらの要素を取り入れることで、
圧外傷の危険を減らし、かつ患者さんが
主体的に呼吸理学療法に取り組めることを
狙いとしました。
 
 これらの結果より、試作品であった
LIC機器はLIC TRAINERとして製品化される
こととなりました。
 
 LIC TRAINERを用いることで、
喉の筋力低下があっても気管切開がされて
いてMICが得られない患者さんであっても、
LIC TRAINERであれば今までは難しいと
されていた深吸気を得る呼吸理学療法に
取り組めることができるようになります。
 
 また、製造販売は、試作段階から
当センターと共同開発を行い、
LIC TRAINER関連技術の共同出願を
行っているカーターテクノロジーズが
独占的に行います。
 
 販売価格は、27,000円(税抜き)を
予定しております。
 
 今後、多くの施設や患者さんに使用して
いただき、我々もLICを継続実施すること
で症状や予後にどのような影響を与えるか、
経過を追ってまいります。
---------------------------------------
 
 こんな問題があるとは
知りませんでした。
 
 良い医療機器が出来たのは素晴らしい。
 しかもそれほど高価ではない。
 
 
>LIC TRAINERを用いることで、
>筋萎縮性側索硬化症をはじめ、
>神経筋障害による拘束性換気障害を
>呈した患者に対して、深吸気を得る
>という大切な呼吸リハビリテーションを
>安全に、かつ患者さんの主体性をもって
>行えるようになりました。
 
>加えて、のどの麻痺である球麻痺症状や
>気管切開により深吸気を得ることが
>難しかった患者さんでも
>LICトレーナーを用いれば簡単に
>行えるようになりました。
 
>今までは深吸気が得られないため、
>本来は障害を受けない部位である肺や
>胸郭のストレッチが難しいため
>固くなりやすい患者さんでも、
>これからは可能になり、継続的に
>呼吸ケアが可能になると思われます。
 
 大いに期待したい。

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改めて見直したい「緑茶」の健康効果- 死亡リスク低下、 肝臓や風邪にも好影響 -

2016/10/10 NIKKEI STYLE
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
ご参考情報です。
 
 緑茶、健康に良いようです。

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2016年10月10日 (月)

「非破壊」・「迅速」・「低コスト」にiPS細胞の状態を評価できる品質管理技術を開発

2016年9月26日 医薬基盤研究所(NIBIO)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人
医薬基盤・健康・栄養研究所
ヒト幹細胞応用開発室 古江-楠田美保
研究リーダー、
国立大学法人 名古屋大学大学院
創薬科学研究科 基盤創薬学専攻
創薬生物科学講座 細胞分子情報学分野
加藤竜司 准教授 及び
株式会社 ニコン マイクロスコープ
・ソリューション事業部
ステムセル事業開発室 清田泰次郎 室長
の共同研究グループは、iPS細胞などの
ヒト多能性幹細胞の培養工程における、
画像評価によるリアルタイムの
品質管理技術を開発しました。
 
 この研究成果が、
英国Nature Publishing Groupの
電子ジャーナル「Scientific Reports」に
2016年9月26日に掲載されることと
なりましたので、お知らせします。
 
 
---------------------------------------
 
 「非破壊」・「迅速」・「低コスト」と
言うのが良いですね。
 
 
>本研究では、非破壊的な画像情報を
>用いた検査法により、
>「非破壊」・「迅速」・「低コスト」
>に iPS 細胞の品質を評価することに
>成功しました。
 
>これにより、培養中の細胞の品質を
>容易に確認することができるように
>なり、高品質なヒト多能性幹細胞を
>大量かつ安定に製造するシステム開発に
>貢献することが期待されます。
 
 ますます良い品質のiPS 細胞の選別が
可能になって来ました。
 大いに期待したい。

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光で天敵を集め、害虫を減らす技術を開発-紫色光の照射だけで害虫の半減に成功-

2016/09/14 筑波大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アザミウマはナス、トマト、イチゴなど
多くの農作物に害を与える大害虫です。
 
 近年、農薬が効かなくなりつつあり、
大きな問題となっています。
 
 そこで農研機構生物機能利用研究部門、
株式会社シグレイ、筑波大学は共同で、
農薬を使う代わりに「光を使って天敵を
集める」ことにより、アザミウマを
防除する技術を開発しました。
 
 アザミウマの天敵である
「ナミヒメハナカメムシ」が紫色の光に
強く誘引されることを明らかにしました。
 
 過去の知見から、アザミウマは
紫色の光に誘引されないことが
知られています。
 
 ナスの露地栽培において紫色の光を
照射したところ、照射なしの場合に比べ、
天敵のナミヒメハナカメムシを含む
ヒメハナカメムシ類の数が10倍に
増加しました。
 
 一方、害虫のアザミウマ数は半分以下
になり、紫色光照射の高い防除効果が
確認されました。
 
 
 PDF資料
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>農薬を使う代わりに紫色の光を照射
>するだけで高い防除効果が
>確認されました。
 素晴らしい。無農薬で大きな効果。
 
 農薬は極力使用を控える必要が
あると思っています。
 
 
>ナミヒメハナカメムシはアザミウマに
>加えアブラムシの天敵でもあり、
>本技術はアブラムシの防除にも
>応用できます。
 
>農薬の代わりに、天敵や光の照射を使う
>害虫防除技術であり、殺虫剤が効かなく
>なったアザミウマ・アブラムシにも
>有効です。
 
>今後は、他の技術と組み合わせることで、
>無農薬あるいは減農薬栽培を達成する
>ための総合的病害虫管理技術の一つ
>として普及拡大していくことが
>期待されます。
 
 大いに期待したい。

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2016年10月 9日 (日)

2ステップで作製可能な「複合ナノ構造」で分子由来の光応答が1億倍以上に増強 規則正しく並んだ昆虫の複眼と稲妻が集まる避雷針の自然現象がヒントに

Fri, 16 Sep 2016 早稲田大学トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 早稲田大学理工学術院井村考平
(いむらこうへい)教授(先進理工学部)、
大阪府立大学大学院理学系研究科飯田琢也
(いいだたくや)准教授らの
研究チームは、3個セットの金ナノ粒子と、
昆虫の複眼のように規則正しく並んだ
マイクロ粒子の「複合ナノ構造体」を
2ステップで簡単に作製できる技術を
構築し、分子由来の光応答を1億倍以上に
増強する原理を解明しました。
 
 私たちの身の回りにある金や銀は、
金色や銀色をしていますが、
これを小さくしていくと赤色、青色と
さまざまな色に変化します。
 
 金のナノ粒子が赤色を示すのは、
光をあてると金の中の電子が
一斉に運動するためです。
 
 光はたくさん電子にまとわりつくので、
金のナノ粒子の近くでは、光の密度が
局所的に高くなります。
 
 このような状態のところに、
分子があると分子の光に対する応答も
大きくなります。
 
 これを利用すると分子の種類や
その濃度を判定する化学センサーを
作ることができ、1個の分子の種類を
区別しながら検出することができれば、
究極の超高感度化学センサーになります。
 
 現在、金ナノ粒子が2つ3つくっついた
状態がもっとも感度が高いと考えられて
います。
 
 今回の研究では、自然界の高性能な
受光素子の1つである昆虫の複眼と、
効率的に光を集める方法として稲妻が
避雷針に集まる現象をヒントに、
金ナノ薄膜でコートしたマイクロ粒子の
周期構造のくぼみに金ナノ粒子を
3個ずつ載せた「複合ナノ構造体」を
作製しました。
 
 この「複合ナノ構造体」は、
基板に滴下した液滴中の微小な粒子が
乾燥の過程で自然に配列する現象を
使って、
①マイクロ粒子の分散液を基板上に
 滴下・乾燥して金ナノ薄膜でコートし、
②金ナノ粒子の分散液を滴下・乾燥する
 という2ステップで簡便かつ低コストに
 作製可能です。
 
 「複合ナノ構造体」は、可視から
近赤外域に渡って非常に強い光応答を示し、
さらに、複合ナノ構造体の表面に
小さな色素分子をばらまくと、
その色素分子内部の振動に伴って発生する
散乱光が1億倍以上に増強されることが
分かりました。
 
 本研究成果は、太陽光エネルギーの
高効率変換や、ナノメートルオーダーの
大きさの分子を表面に吸着して
光で高感度に検出するタイプの
化学センサーへの応用が期待できます。
 
 持続可能な社会実現のための
グリーン・イノベーション技術や、
予防医療による健康長寿のための
ライフ・イノベーション技術などの
基礎となる成果と言えます。
 
 今回の研究成果は、米国化学会の
科学論文雑誌『Journal of Physical
Chemistry Letters』に、9月6日
(現地時間)に掲載されました。
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 面白い現象ですね。
 
 まだまだ、製品化までには課題が沢山
あり、時間がかかりそうですが、
 
>今回の研究で作製した複合ナノ構造体は
>紫外から近赤外領域の幅広い波長域の光
>と強く相互作用するため、
>再生エネルギーの一つとして注目される
>太陽光エネルギーの高効率変換への応用
>が期待できます。
 
>また、ナノメートルオーダーの大きさの
>分子を表面に吸着して光で高感度に
>検出するタイプの化学センサーへの応用
>も期待できます。
 
 期待しましょう。

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iPS細胞由来網膜細胞の免疫拒絶反応モデルの開発-iPS細胞ストックを用いた網膜疾患の移植治療への一歩-

2016年9月16日
理化学研究所
日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 理化学研究所(理研)
多細胞システム形成研究センター
網膜再生医療研究開発プロジェクトの
杉田直 副プロジェクトリーダーらの
共同研究グループ※は、
人工多能性幹細胞(iPS細胞)[1]から
網膜色素上皮細胞(RPE細胞)[2]を
分化・誘導し、それらを用いて
サルとヒトの免疫拒絶反応モデルを
開発しました。
 
 2014年、
網膜再生医療研究開発プロジェクトは、
ヒトiPS細胞由来RPE細胞をシート状にし、
滲出型加齢性黄斑変性[3]患者に
世界で初めて移植しました
(自家移植[4])。
 
 自家移植では自分の細胞を移植するため、
術後に拒絶反応が起こる確率が極めて
低いという特徴があります。
 
 しかし、自家移植は細胞培養のために
膨大な時間と費用がかかるため、
次の臨床試験では経費削減とより効率的に
細胞の準備ができる「他家移植[4]」の
実現を目指しています。
 
 他家移植には京都大学iPS研究所の
再生医療用iPS細胞ストック[5]に
保存されているヒト白血球抗原(HLA)[6]
がホモ接合体[7]のドナーから作製した
iPS細胞を使用する予定です。
 
 これらの細胞を利用すると、原理的には
術後の拒絶反応は抑えられると
考えられますが、実際に検証した報告は
眼科領域ではありませんでした。
 
 そこで、共同研究グループはまず、
移植時の拒絶反応の要因となる
主要組織適合抗原(MHC[8]、
ヒトではHLA)がホモ接合体の
カニクイザルからiPS細胞を樹立しました。
 
 そして、そのiPS細胞から分化・誘導した
RPE細胞を他のカニクイザル
(RPE細胞のMHCの型と一致する型を持つ
個体と不一致の個体)の網膜に移植し、
それぞれの個体の拒絶反応の有無を
調べました。
 
 その結果、MHCの型が不一致の
カニクイザルでは網膜に拒絶反応が
起きました。
 
 一方、 MHCの型が一致の
カニクイザルでは6カ月経過後も
拒絶反応は起こりませんでした。
 
 次に、ヒトiPS細胞からRPE細胞
(少なくともHLA-A、HLA-B、HLA-DRB1の
3座がホモ接合体)を分化・誘導しました。
 
 そして、そのRPE細胞と、ヒト血液から
分離した末梢血単核球(PBMC)[9]および
CD4陽性T細胞[10]をそれぞれ共培養し、
試験管内で免疫応答を調べました。
 
 その結果、HLAの型が不一致のPBMCと
RPE細胞の組み合わせによる共培養では、
コントロールに比べて炎症細胞
(T細胞、B細胞など)が増加しました。
 
 一方、HLAの型が一致の組み合わせ
による共培養では増加しませんでした。
 
 このことから、炎症細胞はHLA不一致の
RPE細胞を認識し、HLA一致のRPE細胞を
認識しないことが分かりました。
 
 以上の結果は、再生医療用iPS細胞
ストック由来のドナーとレシピエント
(患者)のHLAを一致させることで、
RPE細胞移植術後の拒絶反応が
抑えられる可能性を示しています。
 
 本研究は、日本医療研究開発機構
(AMED)「再生医療実現拠点
ネットワークプログラム
疾患・組織別実用化研究拠点(拠点A)」
(平成27年度より科学技術振興機構から
 移管)、科学研究費補助金「基盤B」の
支援を受けて行われました。
 
 成果は、米国の科学雑誌
『Stem Cell Reports』に掲載される
のに先立ち、オンライン版
(9月15日付け)に掲載されました。
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 再生医療用iPS細胞ストック由来の他家
移植、進みそうですね。
 
 予想通りの結果が得られたということ
のようです。
 
 
>次のステップとして、網膜再生医療
>研究開発プロジェクトおよび関連機関
>(神戸市立医療センター中央市民病院、
>大阪大学、京都大学iPS細胞研究所)
>では、滲出型加齢性黄斑変性患者の
>移植治療の臨床研究に再生医療用
>iPS細胞ストックを利用した他家移植を
>行うことを計画しています注2)。
 
>もし、HLAが適合する患者の
>免疫炎症細胞がiPS-RPE細胞に反応せず
>(または反応低下)、実際に網膜内での
>拒絶反応が起きなければ、
>iPS細胞ストック由来の細胞移植が
>滲出型加齢性黄斑変性だけではなく、
>ほかの網膜移植医療への応用も
>期待できます。
 
 大いに期待したい。

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2016年10月 8日 (土)

青色光受容体が光合成にブレーキをかけることを発見~青い光が光合成装置を守る~

2016年09月15日 NIBB 基礎生物学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 植物は,光のエネルギーを利用して
二酸化炭素を固定し糖を合成します
(光合成)。
 
 そのため、強い光の方がより光合成を
すると考えられがちですが、
実際には強すぎる光は光合成装置を
壊してしまいます。
 
 この危険を避けるため、植物は強い光を
浴びたときには、そのエネルギーを
熱に変換してわざと逃がすガス抜きの
しくみを発達させました。
 
 qEクエンチング(*1)と呼ばれる、
このブレーキ役のしくみは、
環境が変動する中で植物が生き残るために
必要であったと考えられています。
 
 これまでqEクエンチングの詳細は
謎に包まれていましたが、
今回、これまで光合成とは直接関係ないと
思われていた青色光受容体の一つ
フォトトロピン(*2)が決定的な役割を
果たしていることが明らかになりました。
 
 その結果、これまで個別の現象と
考えられていた、青色光の受容、光合成、
光防御が実は分子レベルで繋がっている
ことになり、環境変化がおきた際の
細胞中の一連の反応の流れの全体像が
見えてきました。
 
 今後は、生育環境が整った圃場では、
より光合成を進める側に反応のバランスを
傾ける、あるいは砂漠地帯の池のような
過酷な環境でエネルギー藻類を
培養する場合は、より光合成を抑える側に
反応のバランスを傾けるなど、
光合成反応調節技術への発展が
期待されます。
 
 本研究は基礎生物学研究所の
皆川純教授、得津隆太郎助教と、
フランス国立科学研究センターの
ジョバンニ・フィナッチ博士らを
中心とした国際共同研究チームによる
成果です。
 
 本研究成果は,英国の科学誌
『Nature』の電子先行版
(2016年9月14日付)に掲載されました。
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 青色光ね~、
青色は何か特別な光らしいですね。
 
 関連投稿です。
サイエンスポータル科学ニュース
 
 
>青色光は可視光の中で最もエネルギーが
>高いので、吸収分子により最も大きな
>影響を与えることができます。
 
>本研究により、これまでそれぞれ
>別の現象であると考えられてきた、
>フォトトロピンによる青色光の受容、
>クロロフィルによる光合成、
>そしてqEクエンチングによる光防御、
>この三者が分子レベルで繋がっている
>ことがわかり、環境変化がおきた際に
>細胞中で起こる反応の流れの全体像が
>明らかになりました(図3)。
 
>今後は、生育環境が整った耕作地で
>作物を育てる場合は、
>より光合成を進める側に反応のバランス
>を傾ける、あるいは砂漠地帯の
>池のような過酷な環境でエネルギー藻類
>を培養する場合は、より光合成に
>ブレーキをかける側に反応のバランスを
>傾けるなど、光合成反応調節技術への
>発展が期待されます。
 
 これまでとは異なった見方に
なりますね。
 
 より深く、光合成の仕組みを理解し
研究がさらに深まることを期待します。

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2016年10月 7日 (金)

「 印刷技術の応用により異る種類の細胞を積層化して移植することに成功 」― 新しい概念に基づく細胞移植による再生医療応用への期待 ―

平成28年9月13日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○印刷技術を応用して細胞シートの上に
 更に異なる種類の細胞を自在に積層する
 方法を開発しました。
 
○2 種類以上の積層した細胞を
 マウス骨欠損モデルの欠損組織部に
 移植することにより組織再生の迅速化が
 可能になりました。
 
○本方法により、例えば、歯周組織を
 再生することによる歯周病の新規治療法
 の開発が期待されます。
 
 
-----
 東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科寄附講座ナノメディスン
(DNP)講座の岩崎剣吾講師、
森田育男理事の研究グループは、
同大学生体材料工学研究所物質医工学分野、
ならびに大日本印刷株式会社との共同研究
で、光リソグラフィー技術をもとに、
ガラス基板上の細胞を無細胞化した
羊膜上に転写したのち、さらにその細胞上
に異なる種類の細胞を積層して培養し、
マウス骨欠損モデルにおける欠損部に
移植することにより、組織を迅速に
再生する方法の開発に成功しました。
 
 本方法を用いることにより、
これまでの単一細胞の移植から
多種類の細胞の局所移植が可能となり、
新しい概念による再生医療が可能と
なりました。
 
 この研究は文部科学省科学研究費補助金
の支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際科学誌
Scientific Reports に、
2016 年 9 月 14 日午前 10 時
(イギリス時間)にオンライン版で
発表されます。
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 一歩、いや、二歩前進かな?
 
 
>今回開発した本方法によって、
>複数の細胞種が積層された
>生体に近い構造を持った
>細胞移植材料が作成できます。
 
>また、この方法で作った材料は、
>移植手術の際に起こる材料の変形
>などに耐え、さらに移植材料を
>引っ張ったり、折りたたんだり、
>トリミングしたりすることも
>可能であることから、細胞移植治療を
>簡単に、確実に行う事を可能にすると
>思われます。
 
>今後、血管内皮細胞+平滑筋細胞で
>血管再建や、歯根膜細胞+骨芽細胞で
>歯周病治療など、多くの再生医療への
>応用が期待されます。
 
 大いに期待したい。

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オプジーボ 「高いのは日本だけ」

2016年10月7日 日本経済新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
>「これほど高い薬価は日本だけ。
>受容できるわけがない」。
>医師で構成する全国保険医
>団体連合会(保団連)の
>住江憲勇会長は語気を強める。
 
保団連は8月、米国と英国における
オプジーボの薬価を調べた。
日本では100ミリグラム当たり
約73万円であるのに対し、
米国では同約30万円、
英国では約14万円だった。
 
 他先進国が出来ていることを
何故日本は出来ないのかな?
 
 不思議な国日本。
 誰の為の薬、薬価?

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2016年10月 6日 (木)

抗がん剤耐性がん細胞は IL-34 を産生することで免疫抑制を促進しがん細胞の抗がん剤耐性を強めていることを発見

2016/9/7 北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・抗がん剤耐性となったヒト肺がん細胞
 が IL-34 を産生することを発見。
 
・IL-34 はがん組織内に
 免疫抑制型マクロファージを増加させる
 ことを発見。
 
・IL-34 はがん細胞自身にも働き,
 がん細胞の抗がん剤耐性を強めていることを発見。
 
・IL-34 を高発現するヒト肺がん患者では
 低発現である場合に比べ生命予後が
 不良であることを発見。
 
・IL-34 阻害により抗がん剤耐性となった
 がんに対しても奏功する治療を
 提案できる可能性。
 
 
-----
概要
 
 化学療法(抗がん剤治療)は,
現代のがん治療における重要な柱の一つ
です。
 
 また近年では,免疫系を標的とした
治療法が開発され,大きな治療効果を
挙げています。
 
 一方で,抗がん剤耐性となったがんの
治療は依然として難しく,
抗がん剤耐性獲得のメカニズムの解明や
新規治療法の開発が望まれています。
 
 北海道大学遺伝子病制御研究所
免疫生物分野の清野研一郎教授らによる
研究チームは,抗がん剤耐性となった
ヒト肺がん細胞が,
インターロイキン-34(IL-34)を新たに
産生するようになることを発見しました。
 
 IL-34 は,免疫抑制型の
腫瘍随伴マクロファージを誘導し,
さらにがん細胞自身の生存維持を
助けることで,結果的にがん細胞の
抗がん剤耐性を高めていることを
見出しました。
 
 また,抗がん剤耐性がん細胞の
IL-34 産生を止めるように操作すると,
抗がん剤治療が効くようになり,
腫瘍増大を顕著に抑えられることが
明らかになりました。
 
 これらの結果は,抗がん剤耐性がん細胞
が産生する IL-34 が免疫抑制的な
腫瘍微小環境の形成を促進していること,
さらに,がん細胞自身の抗がん剤耐性を
高めるのに寄与していることを
示しています。
 
 よって IL-34 の働きを阻害すること
で,抗がん剤耐性がん細胞がつくりだす
免疫抑制状態を解除し免疫系を標的とした
治療の効果を高められる可能性や,
抗がん剤との併用療法により
抗がん剤耐性となったがんに対しても
治療効果を発揮する可能性が予測されます。
 
 本成果は,これまで根治の難しかった
抗がん剤耐性がんに対する IL-34を
標的とした新規治療法の開発につながる
ものと期待されます。
 
 本研究成果は,北海道大学遺伝子病制御
研究所免疫生物分野,北海道大学大学院
医学研究科生殖内分泌・腫瘍学分野,
循環器・呼吸器外科学分野,
神奈川県立がんセンター,
滋賀医科大学,東京大学
の共同研究によるものです。
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>抗がん剤耐性となったヒト肺がん細胞
>が IL-34 を産生することを発見。
 
 これは重要ですね。
 がんというものは本当に巧妙
ですね~。
 
 
>本研究の結果から,抗がん剤耐性
>となったがん細胞がIL-34 を産生し,
>その IL-34 により免疫抑制が
>誘導されること,さらに抗がん剤耐性
>にも寄与していることがわかりました。
 
>将来的には,IL-34 を標的とする
>治療法を開発することにより,
>抗がん剤耐性がんに対しても
>有効な治療を提示できるようになると
>期待されます。
 
 抗がん剤耐性がんに対する有効な治療法
開発に対して大いに期待できそうです。

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2016年10月 5日 (水)

反復配列RNA の異常発現が膵癌発生を促進するメカニズムを解明

2016年09月26日 東大病院
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 膵癌は抗癌治療の発展した
現在においても予後不良であり、
難治癌の代表的存在として知られています。
 
 この発癌の過程において、単純な配列の
繰り返しで構成される反復配列RNAと
呼ばれるタンパク質情報を持たない
RNA(ノンコーディングRNA)が、
癌になる前段階から異常に発現している
ことが明らかになってきました。
 
 東京大学医学部附属病院 消化器内科の
岸川孝弘 特任臨床医、大塚基之 助教
(特任講師(病院))、小池和彦 教授
らの研究グループは、マウスの膵臓の
良性腫瘍から樹立した細胞を用いて
研究を行い、これまで機能を持たないと
考えられてきた反復配列RNAの一種である
MajSAT RNAが、ゲノムやミトコンドリアの
DNAの突然変異を蓄積させることで、
細胞を癌化させることを見出しました。
 
 さらに、その機序として、MajSAT RNAが
YBX1というタンパク質と結合して
その細胞内局在を変化させることで、
正常なDNAダメージ修復機能を阻害して、
突然変異の蓄積を促進させていることを
示しました。
 
 これらの結果は、癌化の過程の早期から、
反復配列RNAが いわば「細胞内変異原」
として機能し、発癌プロセスを進める機構
として重大な働きをしていることを
示唆しており、発癌機序の解明、
発癌予防という観点からも重要な
成果であるといえます。
 
 本研究成果は、日本時間9月26日に
Nature Communicationsにて
発表されました。
 
※詳細は添付ファイルをご覧下さい。
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>これまで機能を持たないと考えられて
>きた反復配列RNAの一種である
>MajSAT RNAが、ゲノムやミトコンドリア
>のDNAの突然変異を蓄積させることで、
>細胞を癌化させることを見出しました。
 なるほど。
 
 
>癌化の過程の早期から、反復配列RNAが
>いわば「細胞内変異原」として機能し、
>発癌プロセスを進める機構として
>重大な働きをしていることを示唆して
>おり、発癌機序の解明、発癌予防
>という観点からも重要な成果である
>といえます。
 
 
 発癌抑止医療の確立までにはまだまだ
解明すべき項目が残っており、時間が
かかりそうですが、今回の新たな観点を
含めてさらに進展することに期待します。

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2016年10月 4日 (火)

心不全の新たな発症メカニズム解明と新規遺伝子治療法の開発

2016年9月28日
国立大学法人熊本大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
・加齢や高血圧などの圧負荷による
 ストレスを受けた心筋細胞、
 心不全患者の心筋細胞において、
 ANGPTL2の産生・分泌が増大することを
 発見した。
 
・心筋細胞から分泌されたANGPTL2は、
 心筋細胞自身に作用し、心筋細胞内の
 カルシウム濃度調節や
 エネルギー産生機能を減弱させること
 で心筋の収縮力低下を引き起こし、
 心不全の発症・進展を促進することを
 明らかにした。
 
・心筋細胞でのANGPTL2の産生増加を
 抑制することで、心筋細胞内の
 カルシウム濃度調節や
 エネルギー産生機能を促進し、
 心不全病態の進行を抑制することに
 成功した。
 
・心不全は様々な原因からなる症候群
 であり、従来の治療の多くは
 対症療法の域を超えない。
 今回開発した心筋細胞での
 ANGPTL2産生増加を抑制する
 遺伝子治療法は、心機能低下の
 メカニズムそのものにアプローチする
 根本治療を目指す新規心不全治療戦略
 として期待される。
 
 
-----
概要
 
 医学・医療技術の目覚ましい進歩
にもかかわらず、心不全は未だ予後不良の
病気です。
 
 また、超高齢社会の到来などの要因
により、心不全患者数は増加しており、
今後もさらなる患者数の増加が
予測されます。
 
 心不全は健康長寿社会実現の大きな
阻害要因になることからも、
効果的な新規治療戦略の開発が
望まれています。
 
 今回、熊本大学大学院生命科学研究部の
尾池雄一教授らの研究グループは、
老化した細胞や様々なストレスを受けた
細胞から過剰に分泌されるタンパク質である
「アンジオポエチン様タンパク質2
 (ANGPTL2)注1)」が、心筋細胞内の
カルシウム濃度調節やエネルギー産生機能
を減弱させることで心筋の収縮力低下を
引き起こし、心不全の発症・進展を
促進することを明らかにしました。
 
 今後、心臓から産生・分泌される
ANGPTL2の働きを抑制する遺伝子治療が、
心不全に対する新規治療法となることが
期待されます。
 
 本研究成果は科研費、AMED-CRESTの
支援を受けたもので、平成28年9月28日
10時BST(日本時間平成28年9月28日18時)
に、英国のNature系科学誌
「Nature Communications」オンライン版
に掲載されました。
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 根治治療を目指すものとなり得る?
 素晴らしいと思います。
 
>従来の治療の多くは対症療法の域を
>超えない。
 と言っています。
 
>今回開発した心筋細胞でのANGPTL2産生
>増加を抑制する遺伝子治療法は、
>心機能低下のメカニズムそのものに
>アプローチする根本治療を目指す
>新規心不全治療戦略として期待される。
 
 大いに期待しましょう。
 
 遺伝子治療、いろいろな疾患で
根治治療戦略として有力と思います。

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2016年10月 3日 (月)

エクソソームの高純度精製法の開発に成功

2016年9月23日 大坂大学研究情報
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・細胞から放出される小胞、エクソソーム
 を高純度で抽出する新しい方法を開発
 
・エクソソームは癌細胞など病的細胞の
 バイオマーカー※1 として有用であるが、
 これまでの精製法で得られる
 エクソソームは純度が低く、
 バイオマーカーとしての信頼性が
 懸念されていた
 
・本研究成果を用いた高純度の
 エクソソーム抽出のためのキットは、
 国産試薬として既に製品化されている
 
 
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概要
 
 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
の華山力成招へい教授
(金沢大学医学系免疫学教授)、
中井渉特任研究員、和光純薬工業株式会社
らの研究グループは、
簡易かつ再現性の高いエクソソームの
高純度精製法を開発することに
成功しました(図1) 。
 
 その結果、これまで同定することが
できなかったエクソソーム上の蛋白質や
RNAの同定が可能となり、
癌をはじめとした様々な疾患の早期診断や
治療効果の判定に革新をもたらすことが
期待されます。
 
 本研究成果は、英国の科学雑誌
『Scientific Reports』
(日本時間9月23日18時)に
オンライン掲載されました。
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 良さそうですね。
 
 
>近年、エクソソーム研究が加速的に
>進展していますが、これらの研究では
>超遠心法やPEG沈殿法などで精製された
>純度の低いエクソソームが使用されて
>おり、エクソソーム本来の機能を反映
>しているのかは実際のところ不明
>であります。
 
>今回我々が開発したエクソソームの
>高純度精製技術は、エクソソーム研究
>そのものの方法論を大きく変える
>革新的な解析技術になると
>期待されます。
 
>今後、本技術によって精製された
>エクソソームは、癌のみならず、
>免疫系や循環器系、脳神経系、
>内分泌系など様々な疾患の
>バイオマーカーの同定と解析に
>有用となりえます。
 
 
 高純度エクソソーム重要なんですね。
 
 いろいろな疾患の有用なバイオマーカー
の同定と解析に役立つと素晴らしいと
思います。
 バイオマーカー重要です。

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2016年10月 2日 (日)

ポケットに入れて持ち運べる!「水素運搬プラスチック」開発に成功 高圧ボンベなどでの保管・運搬や爆発の危険など水素特有の課題を解決

2016/10/30 早稲田大学トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 早稲田大学理工学術院の西出宏之
(にしでひろゆき)教授、
小柳津研一(おやいづけんいち)教授
(いずれも先進理工学部応用化学科)らの
研究グループは、水素を貯めている状態
でも手で触ることができる、
安全でコンパクトな新しい形式の
「水素運搬プラスチック」を
開発しました。
 
 これまでも、水素をエネルギー源の一つ
とする社会の実現に向けて、
研究・開発が行われてきましたが、
水素は高圧ボンベなどでの保管・運搬や
爆発の危険など課題が多く、
安全で効率の良い水素運搬体の開発が
望まれていました。
 
 今回の研究では、プラスチックシート
として成形できるケトンポリマーを
水に浸し-1.5Vの電圧をかけると、
水素(2H)が固定されたアルコールポリマー
が生成されることを発見しました。
 
 さらに、アルコールポリマーを
80℃で加温すると水素ガスを放出し、
水素の固定と放出のサイクルを簡易に
繰り返せることが分かりました。
 
 アルコールポリマー、ケトンポリマーは
ともに、室温・大気下で長期保存が
可能です。
 
 そのため、例えば、水素を貯蔵した
プラスチックのアルコールポリマーを
ポケットに入れて持ち運ぶことができます。
 
 本研究成果は、身近な場所での水素貯蔵
を可能にし、地域分散型の
エネルギーシステム構築に貢献することが
期待されます。
 
 なお、今回の研究成果は、
英国科学雑誌『Nature Communications』
に、日本時間9月30日午後6時
(現地時間9月30日午前10時)に
掲載されました。
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 なかなか良さそうですが、質量水素密度
(1.1 wt%)が低いことが課題らしい。
 
 
>プラスチックとして、水素を貯めている
>状態でも手で触ることができ、
>例えばポケットに入れて持ち運べる。
 
>身近な場所での水素貯蔵
>(地域分散型)材料などとしての展開が
>期待できる。
 
 とは言いながら、
>質量水素密度(1.1 wt%)が低いことが
>課題であり、よりコンパクトな
>分子構造のアルコール、ケトンポリマー
>で検討中である。
 
 水素社会実現の為に期待しています。

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NHKあさイチ紹介の「イノシシの刺身」、食べてはいけません

2016年9月28日 foocom.net
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 最近のNHKの質は落ちましたね。
 視聴料を取っている唯一の放送局
なのに!
 
 佐村河内守さんを取り上げた番組
もそうでしたが、裏取りをどの程度
取ったのでしょうか?
 
 昔は取材にじっくり時間を取った
良質な番組を提供していたと思う。
 
 「イノシシの刺身」の話し、
というより生肉は心して食すべき
ですよね。
 
 しっかりした知識を持たないと
いけません。
 
 ご参考情報です。

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