米で特許 再現成功で「常温核融合」、再評価が加速
2016/9/9 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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今の物理学の常識では、元素を持続的に
変換させるには、1億℃以上の
プラズマ状態の反応場が必要とされる。
フランスや日本などは、国際協力の下で
「ITER(国際熱核融合実験炉)」の建設を
進めている。
巨大なコイルによって、「1億℃」を
磁場で閉じ込めておく手法だが、
当初の目標に比べ、実用化は大幅に
遅れている。
凝縮集系核反応であれば、常温から
数百℃という低温で元素が融合し、
核種が変換する。
東北大学電子光理学研究センターに
建った、凝縮集系核反応共同研究部門の
真新しい建屋に入ると、断熱材で覆われた
実験装置がある。
核反応が進行するチャンバー(容器)は
円筒形。
金属製なので中は見えないが、
センサーによって温度を計測している。
「実験を始めてまだ1年ほどですが、
順調に熱が出ています」。
同研究部門の岩村康弘特任教授は、
温度を記録したノートを見ながら
こう話す。
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研究進んでいるようです。
順調そうです。
凝集系核科学の話しは以前、
という投稿をしましたが、
この続きになります。
三菱重工が頑張っていました。
>三菱重工の研究者が東北大に移籍
のようです。
頑張ってください。
大いに期待しています。
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