« 「 ハンチントン病の新しい治療薬シーズを発見 」― 化合物ライブラリーの統合的スクリーニングから意外な結果 ― | トップページ | 白金使用量を約80%削減した燃料電池の電極を開発 »

2016年9月26日 (月)

アルミニウム化合物による常温・常圧での水素分子活性化反応を発見 -安価で豊富な元素を用いた水素化反応触媒や水素貯蔵材料の開発に期待-

2016年09月05日 京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 笹森貴裕 化学研究所准教授、
時任宣博 同教授、吾郷友宏 茨城大学准教授、
松尾司 近畿大学准教授らの研究グループは、
低酸化状態のアルミニウム化学種である
アルミニウム間二重結合化合物
(ジアルメン)を用いて、常温・常圧の状態で
水素分子を活性化し、
水素化アルミニウム化合物を得ることに
成功しました。
 
 本研究成果は、2016年8月16日に
化学雑誌
「Angewandte Chemie International Edition」
電子版に掲載されました。
 
 
詳しい研究内容について
 
 
 
-----
研究者からのコメント
 
 今回の成果は、ありふれた元素である
アルミニウムが水素分子の結合を切断し、
活性化する力を持つことを示したものです。
 
 今後は、アルミニウムによって活性化された
水素を使った触媒的な有機合成反応や、
アルミニウムを用いた水素吸蔵材料
といった、アルミニウムと水素の相互作用を
基盤とした化学技術の開発を目指します
(吾郷)。
---------------------------------------
 
 水素社会の実現に少し近づいたかな?
 
 
>本成果では、低酸化状態の
>アルミニウム化合物である
>ジアルメンを用いることで、
>穏やかな反応条件での水素分子の
>還元的な活性化に成功しました。
 
>今後の循環型社会を支える
>ユビキタス元素の中でも代表的な存在
>であるアルミニウムが、水素分子活性化
>という新しい反応性を示すことを
>明らかにした重要な結果といえます。
 
>しかし、今回の研究では、
>水素分子活性化の逆反応で
>水素貯蔵の際に重要になる
>水素放出や、触媒的な水素添加反応は
>達成できていません。
 
>今後の研究により、これらの反応を
>アルミニウム化合物で実現できれば、
>アルミニウムを鍵元素とした
>水素貯蔵材料や水素添加反応触媒の
>開発にもつながり、ユビキタス元素
>に基づいた持続可能社会への貢献が
>可能であると考えられます。
 
 今少しのようですね。
 今後の研究に期待しましょう。

|

« 「 ハンチントン病の新しい治療薬シーズを発見 」― 化合物ライブラリーの統合的スクリーニングから意外な結果 ― | トップページ | 白金使用量を約80%削減した燃料電池の電極を開発 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/64259082

この記事へのトラックバック一覧です: アルミニウム化合物による常温・常圧での水素分子活性化反応を発見 -安価で豊富な元素を用いた水素化反応触媒や水素貯蔵材料の開発に期待-:

« 「 ハンチントン病の新しい治療薬シーズを発見 」― 化合物ライブラリーの統合的スクリーニングから意外な結果 ― | トップページ | 白金使用量を約80%削減した燃料電池の電極を開発 »