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2016年9月13日 (火)

「椎間板線維輪の恒常性を維持する遺伝子とその分子メカニズムの解明」 ― 椎間板の再生医療への応用が期待 ―

平成28年8月15日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【ポイント】
 
○椎間板の構造と機能に重要な
 椎間板線維輪の形成に必要な遺伝子と
 その分子メカニズムを、
 遺伝子改変マウスを用いて
 解明しました。
 
○椎間板線維輪形成に必要な遺伝子を
 間葉系幹細胞に導入して椎間板線維輪
 形成細胞を誘導し、損傷されたマウスの
 椎間板線維輪組織の修復を行うことが
 できました。
 
○椎間板の再生医療への応用が
 期待されます。
 
 
-----
 東京医科歯科大学大学院医歯学総合
研究科システム発生・再生医学分野の
浅原弘嗣教授、中道亮特別研究生、
伊藤義晃助教らの研究グループは、
岡山大学整形外科学講座、
国立成育医療研究センター研究所、
東海大学医学部、米国スクリプス研究所、
米国カリフォルニア大学サンディエゴ校、
との共同研究で、椎間板線維輪を構成する
コラーゲン組織の形成に必須な遺伝子を
発見しました。
 
 この研究は国立研究開発法人科学技術
振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業
(CREST)ならびに米国国立衛生研究所
(NIH,NIAMS)の支援のもとでおこなわれた
もので、その研究成果は、
国際科学誌 Nature communicationsに、
2016 年 8 月 16 日午前10時(英国時間)
にオンライン版が発表されます。
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 素晴らしい。
 
 脊椎椎間板ヘルニアを始めとした椎間板
の病気は辛いものです。
 現在存在する治療法は、まだまだ満足
出来るものではありません。
 
 
>本研究において、Mkx は
>椎間板線維輪外輪の形成に重要な因子
>であることが明らかになりました。
 
>またこれまで困難とされてきた
>椎間板線維輪の再生の可能性を、
>転写因子と間葉系幹細胞を組み合わせる
>ことで示すことができた研究は
>世界で初めてです。
 
>多くの患者が存在する椎間板ヘルニアや
>椎間板変性症、さらに進行した
>変形性脊椎症に対し、
>この結果を応用することで椎間板再生
>という新しい治療が開発されることが
>期待されます。
 
 椎間板再生という新しい治療が
開発されると良いですね。
 
 大いに期待したい。

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