ホルモンが肥満による感染の重症化を抑制 東京大学など
2016年7月30日 大学ジャーナル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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東京大学大学院医学系研究科の
正本庸介助教らの研究グループは、
東京理科大学、慶應義塾大学との
共同研究により、脂肪細胞から分泌される
ホルモン「アディポネクチン」が
感染を防ぐ白血球の増殖を高め、
肥満による細菌感染の重症化を抑制する
ことを発見した。
今回の研究から、肥満症では感染を
防ぐための造血機構が十分に機能しない
ことが判明。
また、アディポネクチンの作用が
不足すると造血異常が生じることが
明らかになり、新治療法の開発に
つながることが期待される。
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肥満症ね~、なるほど。
新治療法の開発につながると良い
ですね。
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