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2016年8月29日 (月)

高電圧直流給電の実証システムで、15%の省エネ効果目指す―米国テキサス州でデータセンターの省エネ実証を開始―

2016年8月26日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOと(株)NTTファシリティーズは、
米国テキサス州の
テキサス大学オースチン校と共同で、
データセンターの省エネ化を実現するため
の高電圧直流(HVDC)給電システムを
同校内に導入し、実証試験を
開始しました。
 
 この実証試験は、同校内の
先端コンピュータセンターに、
大容量HVDC電源装置やリチウムイオン電池
などを組み合わせた省エネ実証システムを
導入することにより、従来のシステムに
比べ15%の省エネ効果実現を目指す
ものです。
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 高電圧直流(HVDC)給電システム導入で
15%の省エネ効果実現を目指す
のだそうです。
 
 これから益々サーバーは増加する
でしょうから、なんらかの形で省電力化
が必須となります。
 
 直流給電は前から言われてますし、
国内でも実施しているはずですが、
どうして米国なのかな?
 
 
>今後、本実証試験の結果を足掛かりに、
>この高電圧直流(HVDC)給電システムを、
>データセンターにおける
>省エネ・ソリューションの一つとして、
>米国を軸に、広く欧州やアジアにも
>展開していくことを予定しています。
 
 量子コンピュータの実現は、まだまだ
先の話しでしょうから、実現できる
ものから順次導入して行くしかない
ですね。

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