造血幹細胞移植の工夫で多発性硬化症が改善
2016/7/8 日経メディカル
詳細は、リンクを参照して下さい。
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再発性の多発性硬化症(MS)患者への
自家造血幹細胞移植の方法を改良し、
疾患活動性の高い患者に適用した、
カナダOttawa病院のHarold L Atkins氏
らは、移植後の患者を中央値6.7年追跡し、
寛解状態が続いていることを報告した。
詳細は、Lancet誌電子版に2016年6月9日
掲載された。
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詳細は記事、
あるいはLancet誌のウェブサイトを参照
してください。
>移植前は、すべての患者において
>EDSSスコアは持続的に悪化していたが、
>移植後中央値6.7年(範囲3.9~12.7年)
>の追跡で、17人(70%)の患者には
>EDSSスコアの悪化が見られなくなった。
大いに期待が持てそうです。
今後の展開に期待したい。
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