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2016年7月19日 (火)

「腱・靭帯が骨化する病態を解明」

2016.07.04 
東京医科歯科大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
●遺伝子改変ラットを用いて、病的な
 腱の骨化を抑制する仕組みを明らかに
 しました。
 
●遺伝子Mkxが、力学的刺激に応答して、
 腱・靭帯をより強くする機能を
 解明しました。
 
●遺伝子Mkxを用いた、腱・靱帯の傷害や
 疾病の診断・治療の開発や、
 人工靭帯の作製など再生医療への応用が
 期待されます。
 
 
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 東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科システム発生・再生医学分野の
浅原弘嗣教授、伊藤義晃助教、
鈴木英嗣大学院生の研究グループは、
同大学 大学院医歯学総合研究科
整形外科学分野、生体材料工学研究所
物質医工学分野、医歯学研究支援センター、
医学部附属病院 高気圧治療部、
及び米国スクリプス研究所との
共同研究で、ノックアウトラットを
作成するという世界的にも先進的な手法を
用いて、Mkxという遺伝子の異常が
腱の病的な骨化に至ることを見出しました。
 
 この研究は文部科学省科学研究費、
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
の戦略的創造研究推進事業(CREST)
ならびに米国国立衛生研究所(NIH,NIAMS)
などの支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際科学誌その研究成果
は、国際科学誌 Proc Natl Acad Sci
U S A に、2016年6月27日
午後3時(米国東部時間)に
オンライン版で発表されました(文献1)。
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 新しい遺伝子編集技術である
CRISPR/Cas9システム、役立っている
ようです。
 
 
>今まで腱・靭帯の研究はラットを用いて
>行われてきましたが、ラットでの
>遺伝子の操作は困難であるため、
>分子レベルでの研究が十分に進んで
>いませんでした。
 
>ノックアウトラットを作成することで、
>今まで困難であった生理学的、
>分子生物学的な詳細な解析を行い、
>新たな発見に結び付けた研究成果は
>これが世界で初めてです。
 
>また、本研究は力学的刺激
>(メカノ刺激)が生体の中でどのように
>伝わるかという医学・生物学の
>大きなテーマにも新しい理解を与えます。
 
>この発見を応用することで、
>腱・靭帯にかかわる傷害や疾病の
>診断や治療が大幅に進むと
>考えられます(図7)。
 
>本研究の成功は、今までのマウスを
>用いた研究の限界を打ち破り、
>より大型な動物であるラットなどを
>用いたより生理学的な医学研究への
>突破口となることも期待されます。
 
 
 大いに期待したい。

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