東京でも採血可能に=iPSストック計画-京大など
2016/07/08 jiji.com
詳細は、リンクを参照して下さい。
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多くの人に使える人工多能性幹細胞
(iPS細胞)をあらかじめ作製し、
移植に備えるiPS細胞ストック計画を
進める京都大は8日、
東京海上日動火災保険が提携する
医療法人の「海上ビル診療所」
(東京都千代田区)で、ストック用の
細胞採取(採血)が可能になったと
発表した。
ストック計画は、他人に移植しても
拒絶反応を起こしにくい特殊な免疫型を
持つ人の血液などからiPS細胞を
作製して保管し、脊椎損傷など
急を要する再生医療に備えるのが目的。
数十種類の特殊な免疫型を持つ人から
提供を受ければ、日本人の大半を
カバーするiPS細胞を準備できる。
2022年までの構築を目指している。
iPS細胞を開発した山中伸弥京大教授
は8日、都内で記者会見し
「ドナー(提供者)を集めないと
計画が進まないので、東京の拠点は
非常に大きい。
iPS細胞をどう作り、評価するか
という部分をより進めていく必要がある」
と述べた。
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東京に拠点を置けた意味は大きい。
これからは、
>iPS細胞をどう作り、評価するか
>という部分をより進めていく
>必要がある。
そう思います。
上手く進むと良いですね。
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