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2016年7月14日 (木)

オートファジー始動装置の構築メカニズムを解明

2016.07.12 東京工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要点
 
・ひも状タンパク質Atg13が
 オートファジー始動タンパク質同士
 をつなぎ留め、
 巨大なオートファジー始動装置を
 構築することを発見
 
・巨大なオートファジー始動装置が
 オートファジーの初期過程に
 働くことを解明
 
・オートファジーの特異的制御剤開発に
 向けた基盤的知見が確立
 
 
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概要
 
 東京工業大学の大隅良典栄誉教授、
山本林特任助教
(現・東京大学大学院医学系研究科講師)、
微生物化学研究会の野田展生主席研究員、
藤岡優子研究員らの研究グループは、
栄養飢餓などでオートファジーが
誘導されると、ひも状で構造を持たない
タンパク質Atg13が中心的な役割を担い、
5つのタンパク質因子からなる複合体を
形成し、さらにタンパク質同士を
つなぎ留めることで、オートファジー始動
に必須なオートファジー始動に関わる
巨大な構造を形成する仕組みを明らかに
した。
 
 この巨大オートファジー始動装置が
形成されることでオートファジーの始動に
必須な高いリン酸化[用語1]能と、
オートファジーに使われる膜の種となる
Atg9小胞を呼び込む機能が獲得されること
を明らかにした。
 
 以上の結果から、栄養飢餓によって
引き起こされるオートファジー始動の
メカニズムが分子レベルで明らかとなり、
オートファジー特異的制御剤開発のための
基盤的知見を得ることに成功した。
 
 研究成果は、米国の生命科学誌
「ディベロップメンタル・セル
 (Developmental Cell)」の
オンライン版で7月11日
(米国東部標準時)に公開された。
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 オートファジーの研究は非常に重要
ですが、未解明な部分が多いのです。
 
 
>本成果は、オートファジーが
>どのように始動し、
>オートファゴソームの形成へと
>導かれるのかという、
>オートファジー分野における長年の謎に
>対する答えの一部を明確に提示したもの
>であり、さらなる全容解明に向けた
>基盤的知見になると考えられる。
 
>オートファジー始動機構を完全に
>理解することで、オートファジーを
>特異的に制御する薬剤の合理的開発が
>可能になると期待される。
 
 大いに期待したい。

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