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2016年7月 5日 (火)

ロジウムを凌駕する排ガス浄化触媒活性を有する新規合金ナノ粒子-元素間融合により電子状態を改変、優れたNOx還元活性の発現-

2016年06月27日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・ロジウムは他に並ぶもののない
 NO還元活性を有するため自動車排ガス
 浄化用触媒として用いられているが、
 希少かつ高価な資源であり代替材料の
 開発が希求されていた。
 
・通常混じり合わないパラジウムと
 ルテニウムを均質に混合した
 合金ナノ粒子がロジウムをしのぐ
 触媒活性を示すことを見出した。
 
 またその理由が、合金ナノ粒子が
 「擬似ロジウム」とも言える、
 ロジウムによく似た電子的特徴を
 有することに起因しているためだと
 明らかにした。
 
・開発した擬似ロジウムは触媒化学の
 分野を中心に、低コストかつ高性能な
 材料としての利用が期待できる。
 
・元素間融合に基づく新物質のデザインや
 新機能の創出の可能性を実証した。
 
 
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要約
 
 北川宏 理学研究科教授、
永岡勝俊 大分大学准教授、
古山通久 九州大学教授、
松村晶 同教授らの研究グループは、
パラジウム(Pd)とルテニウム(Ru)
からなる合金ナノ粒子が、
ロジウム(Rh)と同等以上の非常に高い
自動車排ガス注(自動車の走行に
ともなって排出されるガス)浄化性能を
示すこと、その原因がPdRu固溶型合金の
持つ電子的な特徴がRhと非常に良く似て
いるためであることを明らかにしました。
 
 本研究成果は、2016年6月24日午前10時
(英国時間)にNature Publishing Group
の電子ジャーナル「Scientific Reports」
で公開されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 開発したPdRu固溶型合金ナノ粒子は、
触媒化学のみならず、様々な分野で
擬似ロジウムとしての応用が期待できます。
 
 更に今回の研究成果は、目的とする性質
や特徴を元素間の原子レベルでの混合
によってデザインするというコンセプト
(DOSエンジニアリング)を提示、
実証するものです。
 
 今後このコンセプトをさまざまな元素の
組み合わせに拡張することで
さらなる新物質の開発、機能の発現が
期待できます。
 
 
詳しい研究内容について
 
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 元素間融合に基づいて、単一元素を
凌駕する触媒性能を示す新規合金ナノ粒子
を作成出来たというのは素晴らしい。
 
 
>元素間融合に基づく新物質の
>デザインや新機能の創出の可能性を
>実証した
 と言うことですね。
 
>今後このコンセプトをさまざまな元素の
>組み合わせに拡張することで
>さらなる新物質の開発、機能の発現が
>期待できます。
 
 期待したい。

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