腎臓がん凍らせて破壊 高知大が四国初の療法
2016.06.17 高知新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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針刺すだけ、負担少なく
CTなどの画像を見ながら
腎臓のがん細胞に細い針を挿入し、
零下20~40度に凍結させて
壊死(えし)させる「画像下凍結療法」を、
高知大学医学部付属病院
(高知県南国市岡豊町小蓮)が
2月から四国で初めて導入している。
腎臓がんの凍結療法が保険適応になった
のは2011年7月から。
高知大学では2月に凍結療法機器を
導入し、3月から3例の治療を実施。
いずれもがん細胞の破壊に成功した
という。
また、凍結療法は軟骨部など腎臓以外の
腫瘍にも良好な効果が期待できるため、
腎臓以外の臓器への治療も行っている。
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腎臓がんの凍結療法、
保険適用なんですね。
高知大学、なかなか先進的です。
より多くの治療の選択肢を患者さんに
提示出来るよう頑張ってください。
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