« 慢性血栓塞栓性肺高血圧症における病因タンパク質を世界で初めて発見 | トップページ | チタン酸化物表面のナノ磁石化に成功 ~レアメタルを使わない磁気メモリで低コスト化へ~ »

2016年6月13日 (月)

医薬品をより安価に提供可能へ 超効率的に医薬品を合成する方法を確立

2016年5月13日 日本の研究.com
大阪大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
本研究成果のポイント
 
・ロジウム金属※1を使った医薬品に
 含まれる基本骨格の効率的な合成に成功
 
・水素ガスを活性化させることで廃棄物の
 出ないクリーンな反応を達成
 
・医薬品の安価な合成や新薬開発
 のみならず液晶をはじめとする
 機能性材料への応用にも期待
 
 
-----
概要
 
 大阪大学大学院基礎工学研究科の
真島和志教授らのグループは、
医薬品や機能性材料などの重要な基本骨格
である光学活性な有機化合物※2の合成を
達成しました。
 
 この反応は、クリーンな資源である
水素が炭素ー炭素二重結合※3 に付加して
不斉炭素を形成する反応であり
(不斉水素化反応※4 )、廃棄物の副生を
伴わないアトムエコノミーな反応※5
として注目されています。
 
 本研究では新たな触媒を開発し、
この触媒を用いることで従来では制御が
困難とされてきた化合物の
不斉水素化反応を達成しました。
 
 この研究成果により、従来では
合成できなかった医薬品などへの
化学的手法による応用が可能となり、
工業的な医薬品合成手法を一変させる
だけでなく、液晶をはじめとする
機能性材料への応用も期待されます。
 
 なお、本研究成果は、
Wiley-VCH社が発行する学術論文雑誌の
Angewandte Chemie, International
Editionの速報版としてジャーナルHPに
発表(2016年4月19日に公開)されました。
---------------------------------------
 
 素晴らしい成果だと思います。
 
>このような不斉炭素を合成する
>ことは、医薬品や機能性材料などの
>有機化合物を合成する反応として
>大変重要であり、過去数十年に
>わたって研究が活発に行われて
>きました。
 
 その一つの成果ということですね。
 
>この研究成果により、従来では
>合成できなかった医薬品などへの
>化学的手法による応用が可能となり、
>工業的な医薬品合成手法を一変させる
>だけでなく、液晶をはじめとする
>機能性材料への応用も期待されます。
 
 大いに期待しています。

|

« 慢性血栓塞栓性肺高血圧症における病因タンパク質を世界で初めて発見 | トップページ | チタン酸化物表面のナノ磁石化に成功 ~レアメタルを使わない磁気メモリで低コスト化へ~ »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/63771687

この記事へのトラックバック一覧です: 医薬品をより安価に提供可能へ 超効率的に医薬品を合成する方法を確立:

« 慢性血栓塞栓性肺高血圧症における病因タンパク質を世界で初めて発見 | トップページ | チタン酸化物表面のナノ磁石化に成功 ~レアメタルを使わない磁気メモリで低コスト化へ~ »