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2016年6月12日 (日)

油を多く産生するユーグレナ変異体を選抜する品種改良法の開発に成功

平成28年5月23日
株式会社ユーグレナ
東京大学
理化学研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○個々のユーグレナの油脂含有量を
 観測する方法を確立した。
 
○油脂含有量の多いユーグレナ変異体を
 選抜取得することに成功した。
 
○ユーグレナの産生する油脂を利用した
 バイオ燃料研究への展開が期待される。
 
 
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 内閣府 総合科学技術・イノベーション
会議が主導する革新的研究開発推進
プログラム(ImPACT)の
合田 圭介 プログラム・マネージャーの
研究開発プログラムの一環として、
株式会社ユーグレナの岩田 修
主任研究員、
東京大学 大学院理学系研究科の合田 圭介
教授らは、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)
変異体を効率的に作出し、
選抜する品種改良法注1)を
開発しました。
 
 ユーグレナは、食品やバイオ燃料への
応用が進められています。
 
 これまでよりも栄養価の高い
ユーグレナや燃料生産効率の高い
ユーグレナの発見も期待されていますが、
個体ごとにわずかに特徴の異なる
膨大な数のユーグレナから、
目的の特徴を持つユーグレナを選抜する
ことは困難であり、効率的な手法の開発が
求められていました。
 
 本研究グループは、細胞選別技術を
用いてユーグレナを効率的に選抜する
手法を開発しました。
 
 また、その手法を用いて、
理化学研究所 仁科加速器研究センター
において重イオンビーム注2)を照射して
作出したさまざまな特徴を持つ
ユーグレナの集団の中から、
これまでよりも油脂を多く含む
ユーグレナの取得に成功しました。
 
 この選抜技術を現在開発中の
セレンディピター注3)と組み合わせる
ことで、さらに膨大な数のユーグレナから
有用な特徴を持つものを取得することが
可能になると考えられます。
 
 これにより、ユーグレナによる
高効率バイオ燃料の研究などを加速させる
ことに役立つことが期待されます。
 
 本研究成果は、2016年5月23日
10時(英国時間)に
ネイチャー・パブリッシング・グループ
(NPG)の電子ジャーナル
「Scientific Reports」
で公開されます。
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 良い話しのような気もしますが、
どの程度産生油量を増やせるのかな?
 
 藻類からバイオ燃料という話しは
幾つかありますよね。それとの比較は?
 
 
>ユーグレナ以外の微細藻類にも
>セレンディピターの応用を検討すること
>で、機能性成分やバイオ燃料の
>研究の加速が期待されます。
 
 こちらに期待したいような気もしますが、
実態はどうなんでしょう?

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