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2016年5月21日 (土)

リンを高蓄積するクロレラ ―地上から失われつつあるリンの水中での回収に期待―

2016/05/16
東京大学大学院
新領域創成科学研究科
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
◆クロレラの細胞は硫黄源欠乏ストレスを
 受けると、細胞内にリンが
 加速的に蓄積されることを
 明らかにしました。
 
◆取り込んだリン酸はポリリン酸として
 液胞の中に蓄積されることを
 発見しました。
 
◆藻類を使った生物肥料やリンの
 バイオリファイナリーに応用され、
 この分野の発展に寄与することが
 期待されます。
 
 
-----
発表概要
 
 リンは、さまざまな局面で人間の生活と
環境に密接に関連する元素の一つで、
リン鉱石の枯渇による化学肥料の高騰や
リンによる湖沼の富栄養化など
大きな問題になっています。
 
 クロレラなどの微細藻類には細胞内に
リンを蓄積できるものがいることが
知られていましたが、その蓄積の動態や
場所についてはよくわかっていません
でした。
 
 東京大学大学院新領域創成科学研究科の
河野重行教授らの研究グループは、
東京大学オーミクス情報センターの
服部教授、
株式会社日立ハイテクノロジーズの
許斐博士と
チェコ科学アカデミー微生物学研究所の
ザッハレーダー博士らと協力して、
クロレラの一種パラクロレラが
硫黄を除いて培養するストレス条件では、
リンの過剰な取り込みが加速され、
通常の4.3倍ものリンを急激に細胞内に
蓄積することを発見しました。
 
 また、エネルギー分散型X線分析法(注1)
により、電子密度(注2)の高い部分に
ポリリン酸(注3)としてリンが蓄積して
いることも明らかにしました。
 
 藻体内で蓄積されたリンは生物由来の
リンとして利用することが可能であり、
今後はリンに関する
バイオレメディエーションや
バイオリファイナリー(注4)に
応用され、この分野の発展に寄与すること
が期待されます。
 
 この成果は、2016年5月16日付で
オープンアクセス誌
「サイエンティフィックリポーツ」
オンライン版に掲載されました。
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>リンは地球上の全ての生命にとって
>不可欠な元素です。
 
>近年、リン鉱石の枯渇が問題化し、
>実際に肥料などの価格が上昇しています。
 
>再生可能資源と目されるバイオ燃料も
>リン資源に依存しており、
>実際にリンがなければ生産できません。
 
>リンの枯渇問題は食料問題にも直結する
>ことから、環境中のリンを生物学的に
>回収する研究を加速させる必要が
>あります。
 
 リンの枯渇が迫っているようです。
 
>クロレラを用いたリンの
>バイオレメディエーションや
>バイオリファイナリーには、
>地上から失われつつある
>リンの水中での回収に役立つことが
>期待されています。
 
 これ以外にもリンを回収するための
研究が必要なようです。
 
 もっとも枯渇しかかっていて、人類が
必要とするものは、これ以外にも
いろいろあるはず。
 是非、調べて報道して貰いたい。

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