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2016年5月 2日 (月)

生体適合性ゲル電極を持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に成功~体内に埋め込み微弱な生体活動電位の計測が実現~

平成28年4月29日
東京大学 大学院工学系研究科
大阪大学 産業科学研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○生体内に長期間埋め込みができる、
 柔軟かつ高導電性の生体適合性ゲル電極
 を実現。
 
○心臓に貼り付けて微弱な心電信号を
 増幅する体内埋め込み型の有機増幅回路
 を実現。
 
○使い捨てセンサーとして手術の現場を
 支援する次世代医療デバイスとして期待。 
 
-----
 東京大学の染谷 隆夫 教授と
大阪大学の関谷 毅 教授らの
研究グループは、生体適合性ゲル電極を
持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に
成功しました。
 
 生体の炎症反応が極めて小さな
導電性のゲル素材を開発し、
これをセンサーの電極として応用し、
極薄の高分子フィルムに製造された
有機トランジスター注1)の増幅回路と
集積化することによって、
センサーを長期間体内に埋め込むことが
可能となりました。
 
 その結果、微弱な心電信号でも安定して
計測できるようになり、心臓の疾患部位を
特定することに成功しました。
 
 この新しいデバイスは、使い捨て
センサーとして、手術の現場を支援する
センサーとしての応用など
次世代医療デバイスとしてさまざまな
応用が期待されます。
 
 本研究はJST戦略的創造研究推進事業
の一環として行われました。
 
 本研究成果は、2016年4月29日
付けの英国
Nature
Communications誌に
掲載されます。
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 使えような気がします。
 
 心配なのは、
>生体内に長期間埋め込みができる
 長期間ってどの位なのかな?
 
>今回の研究成果によって、生体内で
>生体活動電位を長期間に渡って計測
>できるシート型生体電位計測センサー
>が実現しました。
 
>臓器に直接貼り付けても炎症反応が
>極めて小さいので、疾患で弱った臓器も
>最小限の負荷で検査できると
>期待されます。
 
>例えば、手術中に、このシート型
>生体電位センサーを心臓に貼って
>高精度に心筋梗塞部位を特定して、
>医師が手術の方針をその場で決定する
>ことを支援できるようにもなります。
 
>将来は、このシート型生体電位センサー
>を長期的に体内に埋め込むことにで、
>より早期に疾病を発見し、
>治療に生かしていくなど、
>次世代医療デバイスとしてさまざまな
>応用が期待されます。
 
 大いに期待したいです。
 早く臨床の場で広く使用されるように
になると良いですね。

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