阪大、iPSでダウン症の血液異常原因を解明
2016年05月01日 日刊工業新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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大阪大学大学院医学系研究科の
大薗恵一教授と北畠康司助教らのグループ
は、ダウン症候群で頻発する血液異常の
合併症「一過性骨髄異常増殖症(TAM)」
の病態メカニズムを解明し、
原因を発見した。
ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)と、
「ゲノム編集」と呼ばれる遺伝子改変技術
を組み合わせて解析した。
ダウン症候群で頻発する白血病や
多様な合併症に関して、診断や治療法開発
につながる可能性がある。
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iPS細胞と「ゲノム編集」技術を
組み合わせてTAMの病態再現に
成功した。ようです。
この成果が今後の発展に繋がることを
期待します。
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