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2016年5月31日 (火)

ハイパワーレーザーで絶縁体が瞬時に液体金属に!

2016年5月24日 大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・ハイパワーレーザーで生成した
 超高圧超高温の極限状態で、
 絶縁体化合物※1 である物質が
 瞬時に液体金属※2 になり、
 その際の振る舞いを表す状態方程式※3
 を発見。
 
・再現が難しい巨大惑星深部に対応する
 超高圧・超高温の環境を
 本学のレーザー施設(激光XII号)※4 で
 再現。
 
・系外巨大惑星※5 内部構造の解明や
 レーザー加工のスマート化※6 へ
 繋がる貴重な成果。
 
 
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リリース概要
 
 大阪大学大学院工学研究科の
尾崎典雅准教授、兒玉了祐教授、
および熊本大学パルスパワー科学研究所の
真下茂教授らは、
米ハーバード大学のW. Nellis 博士、
米サンディア国立研究所のM.Knudson 博士、
スウェーデン・ウプサラ大学のR.Ahuja 教授
らとの共同研究で、
大阪大学レーザーエネルギー学
研究センターのハイパワーレーザー
激光XII号(図1)などを用いて、
1千万気圧※7 、1万度といった
超高圧力・超高温度下で絶縁体化合物が
瞬時に液体金属状態となることを
明らかにしました。
 
 レーザーショック※8 という
“光の集中性”を利用した方法によって、
1千億分の1秒※9 という極めて短い時間で
化学結合が切断され、同時に
原子間の距離が急激に縮み、
超高圧超高温の原子スープ※10
とも呼べるような液体金属状態が
生成されます。
 
 そして、圧力と温度の上昇に伴って、
化合物の構成元素や化学結合の種類に
起因するいわゆる“物質の個性”は
徐々に失われていくこと、
そして最終的に多くの液体金属の
振る舞いが非常に単純な共通の方程式
(状態方程式)に従うことを
明らかにしました。
 
 この超高圧高温の液体金属に関する
研究成果は、レーザープロセス(加工)の
スマート化から、太陽系内外の
巨大惑星内部や、
核融合ターゲットプラズマ※11 の
振る舞いの理解などに繋がる重要なもの
になります。
 
 本研究成果は、平成28年5月19日(木)
18時(日本時間)に
英国Nature Publishing Group の
Scientific Reports誌にて公開されました。
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>ハイパワーレーザーで生成した
>超高圧超高温の極限状態で、
>絶縁体化合物※1 である物質が
>瞬時に液体金属※2 になり、
>その際の振る舞いを表す状態方程式※3
>を発見。
 と言うのがポイントのように思います。
 
 
>これまで極めて複雑と思われてきた
>高エネルギー物質状態を、
>より単純に分類したり理解したり
>できることが証明されたことにより、
>高出力レーザープロセスの
>さらにスマートな制御による
>加工の効率化や、
>太陽系外で次々に見つかる巨大惑星の
>内部構造や進化過程の解明、
>レーザー核融合発電実現に向けた
>高密度プラズマの振る舞いの予測
>などにも繋がる有用な知見であると
>考えられます。
 有用な知見らしい。
 
 今後の発展に期待です。

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人工透析を回避できる!? 慢性腎臓病の予後推定に有効なアミノ酸を発見

2016年5月18日 大阪大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・日本人の約1割が抱える慢性腎臓病の
 病気進展に関与するD-アミノ酸※1 群
 を同定
 
・特定のD-アミノ酸の血中濃度によって、
 腎疾患の進展速度を予測できることが
 判明
 
・腎臓病の進行を抑えることで透析導入に
 至ることを抑制するだけでなく、
 糖尿病などの生活習慣病や心不全などの
 循環器疾患の予後改善などにも期待
 
 
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リリース概要
 
 大阪大学大学院医学系研究科内科学講座
(腎臓内科学)猪阪善隆教授、
医学部附属病院老年・腎臓内科
木村友則医員(研究当時)、
九州大学薬学部 浜瀬健司准教授、
三次百合香助教、
府立急性期・総合医療センター
腎臓・高血圧内科 林晃正主任部長らの
研究グループは、これまで有効な方法の
なかった慢性腎臓病の予後推定に、
血中に微量しか存在しないD-アミノ酸の
測定が有効であることを発見しました。
 
 本研究で発見した特定のD-アミノ酸を
測定することで、腎臓病の進行を抑制し
透析導入に至ることを抑制でき、
腎臓病のテイラーメイド治療※2 、
新規治療法開発、進展のメカニズムの解明
が期待されます。
 
 また、腎臓病に合併しやすい糖尿病や
高血圧をはじめとする生活習慣病、
心不全や心筋梗塞などの循環器疾患の
予後改善なども期待されます。
 
 本研究成果は、日本時間5月18日(水)
18時に英国科学雑誌
「Scientific Reports」オンライン版で
公開されました。
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 素晴らしい発見だと思います。
 
 人工透析など受けざるを得ない状態
になったら大変です。
 
>慢性腎臓病と透析療法は世界的に
>社会、医療、経済上の大きな問題と
>なっています。
 
>本技術を応用することにより
>慢性腎臓病の進展を抑制できれば、
>この問題解決の一助となります。
 
>具体的には、腎臓病の進行を抑制し
>透析導入に至るのを抑制したり、
>腎臓病のテイラーメイド治療、
>新規治療法開発、
>進展のメカニズムの解明が期待されます。
>また、生活習慣病や循環器疾患等
>における診療や、新規治療法開発にも
>利用できます。
 
 大いに期待したい。

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2016年5月30日 (月)

「きぼう」で行ったタンパク質結晶化実験の観察結果(速報)!!

2016年05月26日 宇宙航空研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 5月12日に国際宇宙ステーションから
地上に帰還したタンパク質結晶サンプル
は、宇宙での結晶化状況を把握するため、
米国から日本に持ち帰った直後の
5月20日、21日に早速、結晶化容器の
外部から顕微鏡観察を実施し、
結晶生成状況の確認を行いました。
 
 JAXAが行った顕微鏡観察した
タンパク質結晶の一部を速報で
ご紹介します。
 
 今回のクイックな観察では、
全体の7割弱のタンパク質で解析作業が
可能と外観から判断される結晶が
得られました。
 
 今後、得られたタンパク質結晶は
研究者に順次渡され、SPring-8等の
放射光施設を利用した解析作業に
進みます。
 
(1) オーファンドラッグの研究開発
  代表研究者:
  筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構
  裏出良博教授
(2) 多剤耐性菌・歯周病病原菌の抗菌剤の
  研究開発
  代表研究者:
  岩手医科大学薬学部 阪本泰光助教
(3) 立体反転型セルロース分解酵素
  Cel6Aの触媒メカニズム解析
  代表研究者:
  東京大学大学院農学生命科学研究科
  五十嵐圭日子准教授
  実験者:
  立岡美夏子、石田卓也
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 3つほどテーマがあったようです。
 
>今回のクイックな観察では、
>全体の7割弱のタンパク質で
>解析作業が可能と外観から
>判断される結晶が得られました。
 
 やはり、無重力と言うのが良い環境
を提供しているのでしょう。
 
 今後の展開に期待します。

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人工知能が100年前の情景も自然に再現:白黒写真に色付けする手法とは?

Fri, 27 May 2016 早稲田大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究結果に関する評価と社会的影響
 
 今回の研究により、100年前の
白黒写真をはじめ、様々な画像において
自然な色付けを実現できるように
なりました。
 
 なお、彩色の結果はユーザーテスト
により評価され、約90%の色付け結果が
自然であるという回答を得ました。
 
研究結果詳細URL:
http://hi.cs.waseda.ac.jp/~iizuka/projects/colorization/ja/
 
 また、ソースコードはGitHubにて
公開されています。
 
 本研究は、科学技術振興機構(JST)
による戦略的創造研究推進事業CRESTの
研究領域「現代の数理科学と連携する
数理モデリング手法の構築」
(研究総括:坪井俊)に属する
成果です。
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 良さそうです。
 
>人による介入を必要とせずに
>可能にしました。
 と言うのが素晴らしい。
 
 技術の進歩は素晴らしい。

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2016年5月28日 (土)

肺がんに対する新たな分子標的治療を発見!

2016年5月26日 金沢大学研究トピック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がん進展制御研究所の衣斐寛倫准教授と
矢野聖二教授らのグループは,
KRAS(※1)変異を有する肺がんに対し,
上皮間葉移行(※2)と呼ばれる
細胞の状態に基づいた個別化治療の
可能性を世界で初めて報告しました。
 
 肺がんは本邦におけるがん死亡原因の
第一位ですが,そのうちKRAS遺伝子の
異常が5%程度に認められます。
 
 KRAS変異肺がんに対しては
MEK阻害薬の臨床試験が行われていますが,
その効果は十分ではありませんでした。
 
 本研究グループは,MEK阻害薬が
フィードバック機構と呼ばれる
本来は生体内のシグナルを一定に保つため
の機構を誘導することで細胞表面受容体を
活性化させることを示し,
また,この活性化される受容体は
上皮間葉移行と呼ばれる細胞の性質
により異なっており,上皮系・間葉系
それぞれの細胞状態に対応した
細胞表面受容体阻害薬を同時投与すること
で腫瘍の縮小を示しました。
 
 この研究成果により,現在有効な
治療法のないKRAS変異肺がんに対し,
腫瘍細胞の性質に基づき個別化した治療が
可能になることが期待されます。
 
 本研究成果は米国がん学会が発行する
科学誌「Cancer Discovery」の
オンライン版に5月6日掲載されました。
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 期待が持てそうです。
 
 但し、KRAS遺伝子の異常が認められる
5%程度が対象となるようです。
 
>現在有効な治療法のないKRAS変異
>肺がんに対し,腫瘍細胞の性質に基づき
>個別化した治療が可能になることが
>期待されます。
 
 期待しましょう。
 
 少しでも救われる人が増えることは
素晴らしいこと。

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iPS細胞を高品質かつ高効率に作製することに成功

2016/05/27
慶應義塾大学医学部
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 このたび、慶應義塾大学医学部 内科学
(循環器)教室の福田恵一教授、
湯浅慎介専任講師、慶應義塾大学病院
予防医療センターの國富晃助教らは、
筑波大学動物実験学研究室との共同研究
により、卵細胞のみが持つ新しい因子を
用いて、従来の方法よりも高品質な
iPS細胞を効率良く作製することに
成功しました。
 
 iPS細胞は簡単に体細胞から作製する
ことが可能であり、様々な細胞に分化する
能力(多分化能)を備えています。
 
 一方で、現在の技術では、作製された
iPS細胞のさまざまな特性に
バラつきがあるため、再生医療や
疾患解析の応用の際、大きな課題と
なっていました。
 
 本研究グループは、遺伝子の初期化は
受精直後の段階で達成されることに
着目し、卵細胞に含まれる成分が
遺伝子の初期化に関わっていると仮定し
研究を進めてきました。
 
 その結果、H1fooという卵細胞特異的な
リンカーヒストンと、京都大学の山中教授
が発見した4つの転写因子のうち3つを
一緒に体細胞に発現させると、
より高い多分化能を持つiPS細胞が
高効率で作製できることを発見しました。
 
 今回の研究成果は、より高品質な
iPS細胞を高効率に作製することで、
再生医療の発展に大きく貢献することが
期待されます。
 
 本研究成果は、2016年5月26日
(米国東部時間)に米国科学誌
「Stem Cell Reports」に
オンラインで公開されました。
 
プレスリリース全文は、以下を
ご覧ください。
 
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 良いようです。
 iPS 細胞研究いろいろ出てきますね。
 
>今後、H1foo を用いた
>ヒト iPS 細胞作製について、
>iPS 細胞研究や臨床応用に
>大きく貢献することが期待されます。
 
 大いに期待したい。

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2016年5月27日 (金)

やわらかい電子回路 有機薄膜エレクトロニクス

2016年5月25日 YouTube
ScienceNews2016
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
 
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 もし、人の皮膚のような
ウェアラブル機器ができれば、
人と電子機器は文字通り一体化できる
かもしれません。
 
 東京大学の染谷教授は薄くて、軽くて、
曲げても壊れない、「やわ-らかい」
電子回路を開発し注目されています。
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 良いですね。
 
 早く実用化して貰いたい。

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軽度認知機能障害の新たな早期診断バイオマーカーの発見!

2016-05-25 日本の研究.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学大学院医学研究院の
山﨑貴男学術研究員と飛松省三教授らは、
誘発脳波を用いて、認知症の予備群である
軽度認知機能障害 (MCI)患者では、
放射状方向の運動刺激
(オプティック・フロー (OF))に対する
脳反応が特異的に低下していることを
報告していましたが
(Journal ofAlzheimer’s Disease,
 2012 年)、今回、その研究をさらに
発展させ、新たな患者群で OF 刺激は
高い特異度、高い感度をもって、
MCI 患者と健常老年者を区別できることを
発見しました。
 
 日本では超高齢化の進展に伴い、
2025 年には高齢者の約 5 人に 1 人は
認知症になると推定されており、
MCI の早期診断・介入が喫緊の課題です。
 
 早期診断バイオマーカーとして、
脳脊髄液検査やアルツハイマー病の
原因物質とされるアミロイドが
脳にたまっているかを検査する
アミロイドイメージングが報告されて
いますが、侵襲性やコストの問題が
指摘されており、理想的な
バイオマーカーは未だ確立されていません。
 
 今回の研究成果から、誘発脳波検査は
身体に害を及ぼさない上、
安価かつ信頼性のある MCI の
早期診断バイオマーカーとなることが
期待されます。
 
 また認知症患者の迷子、危険運転が
社会問題となっていますが、
これらは OF 知覚の障害と関連がある
ことから、本手法は迷子や危険運転の
起こしやすさの判定にも利用できると
期待されます。
 
 本成果は、九大病院物忘れ外来との
共同研究であり、平成 28 年 5 月 23 日
(月)にアルツハイマー病専門誌
「Journal of Alzheimer’s Disease」
電子版で掲載されました。
 
 
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研究者からひとこと
 
 シンプルで、コストパフォーマンスの
高い早期診断バイオマーカーを
発見することができた点で、
非常に意義のある研究であると
思っています。
 
 将来的には、MCI よりもさらに
早い段階 (臨床症状が出る前の時期)で、
認知症予備群を発見できるような
システムを構築し、先制医療に貢献して
いきたいと思っています。
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 素晴らしい研究成果だと思います。
 
 
>シンプルで、コストパフォーマンス
>の高い早期診断バイオマーカーを
>発見することができた点で、
>非常に意義のある研究であると
>思っています。
 そう思います。
 
 2025 年には高齢者の約 5 人に 1 人は
認知症になると推定されているそうです
から、今回の成果は重要です。
 
 なるべく早く普及できるように
動いて貰いたい。

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2016年5月26日 (木)

Nrf2転写因子による炎症抑制メカニズムを解明―細胞保護効果のある物質を用いた新たな抗炎症薬開発の可能性―

2016年5月23日
日本医療研究開発機構プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学大学院医学系研究科の
小林枝里助教(医化学分野)、
山本雅之教授
(医化学分野・東北メディカル
・メガバンク機構 機構長)らは、
酸化ストレス※1などから細胞を保護する
転写因子※2Nrf2が、炎症を抑制する
仕組みを解明しました。
 
 これまでは、Nrf2は主として
活性酸素種を減らすことにより
炎症を軽減しているものと考えられて
いましたが、今回の成果により、
Nrf2は主に炎症を増悪させる
サイトカイン※3である
インターロイキン6(IL-6)や
インターロイキン1β(IL-1β)の
遺伝子の発現を阻害することで、
炎症を抑えていることがわかりました
(図1)。
 
 この結果は、Nrf2を活性化する
化合物が抗炎症薬としても利用可能
であることを示しています。
 
 また、Nrf2を活性化させる細胞を
保護する効果も期待できます。
 
 今回の成果によって、Nrf2による
炎症制御機構の理解が進み、
Nrf2の活性化剤を用いた安全で
副作用の少ない抗炎症薬の開発が
発展することが期待されます。
 
 Nrf2を活性化する化合物
(例:スルフォラファン等)は
食品やサプリメントにも含まれている
ことから、比較的安全性が高い物質と
考えられます。
 
 この成果は2016年5月23日
(日本時間23日18時)以降に
英国科学雑誌
「Nature Communications」の
オンライン版で公開されます。
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 良さそうな研究成果です。
 
>新しい炎症抑制療法の開発は重要な課題
>です。
 
>そんな中で、Nrf2活性化剤は経口投与
>が可能で、抗酸化遺伝子の発現による
>細胞保護効果も同時に期待できます。
 
>本研究を進めて行くことで、
>Nrf2活性化剤の抗炎症薬としての
>開発が進み、患者さんの負担を
>大きく軽減することに繋がることが
>期待されます。
 
 大いに期待したいですね。

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電池内部の反応不均一性を可視化-長距離走行を可能とする自動車用電池設計へ適用-

2016年05月23日 京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 内本喜晴 人間・環境学研究科教授、
折笠有基 同助教(現立命館大学准教授)
らの研究グループは、立命館大学、
国立研究開発法人産業技術総合研究所、
株式会社KRIと共同で、
リチウムイオン電池の電極で起こる
化学反応がどの程度不均一なのかを
可視化し、その発生要因を解明しました。
 
 電極での反応が不均一であるということ
は、有効活用されていない物質があること
を意味し、電池の性能を左右する一因です。
 
 電極で何が起きているのか、
観測しながらの電池設計を可能にすること
で、性能や安定性の向上が期待されます。
 
 
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研究者からのコメント
 
 携帯電話、ノートパソコンで用いられて
いるリチウムイオン電池は電気自動車用途
への展開が期待されており、その性能を
劇的に向上させる必要があります。
 
 リチウムイオン電池の設計には数多くの
テクノロジーが組み込まれている一方で、
性能向上のためにはトライ&エラーの
開発要素も多いのが現状です。
 
 本研究では、複雑な電池内部の構造を
解析する技術を用いて、電池性能の
支配因子を明らかにしました。
 
 将来のリチウムイオン電池の
さらなる性能向上へ役立てられると
期待されます。
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 リチウムイオン電池の性能をさらに
向上させることが出来るかも知れません。
 
 
>今回の成果はリチウムイオン電池の
>実用的な設計に貢献し、
>電池性能の向上に資すると考えられます。
 
>また、反応の不均一性は大型電池では
>特に顕著となるため、自動車や
>電力貯蔵用リチウムイオン電池の
>設計への貢献が可能となります。
 
>今後、容量が多く、高い安全性を有する
>電池の実現につながると期待されます。
 
 期待しましょう。
 リチウムイオン電池の性能を越える
ものも研究されているようですし、

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2016年5月25日 (水)

ヒトの大腸腫瘍を体外で完全培養する技術を開発- がん創薬を大いに加速させる成果 -

2016/05/20
慶應義塾大学医学部プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 應義塾大学医学部内科学(消化器)教室
の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、
55種類のヒトの大腸腫瘍を培養皿で
増殖させることに成功し、
患者体内の腫瘍と同様な性質を持つ、
腫瘍細胞バンクを確立しました。
 
 これまで、患者腫瘍の体外培養は
極めて困難であり、新しい治療開発の
足かせとなってきました。
 
 研究グループは大腸腫瘍細胞の
培養技術を最適化し、培養皿の上で
ほぼ全ての大腸腫瘍を増やす技術を
確立することに成功しました。
 
 また、培養細胞はマウスへの移植により、
元々の患者体内でみられた組織構造や
転移能などを再現することも実証しました。
 
 この成果によって、患者に薬を投与する
前に培養皿の中やマウス研究によって
治療薬の効果を予測することが可能になり、
新しい創薬開発や患者個人の腫瘍に
合わせた個別化治療につながることが
期待されます。
 
 本研究成果は米国科学誌
「Cell Stem Cell」オンライン版に
2016年5月19日午後12時(米国東部時間)
に掲載されました。
 
 プレスリリース全文は、以下を
ご覧ください。
 
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 これも素晴らしい成果ですね。
 
 この研究で、新しい創薬開発や
患者個人の腫瘍に合わせた個別化治療に
つながると良いですね。

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がん細胞遺伝子に特定の異常→免疫の攻撃力低下 京大チーム、メカニズム解明 スパコン「京」も駆使

2016.5.24 産経WEST
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がん細胞の遺伝子の特定領域に
異常があると、体の免疫の攻撃力が
低下するという仕組みの一端を、
京都大や東京大などの共同研究チームが
明らかにし、24日付の英科学誌
「ネイチャー」電子版に掲載された。
 
 こうしたメカニズムが解明されれば、
事前に、がん治療薬の効果が
分かりやすくなる可能性があるという。
 
 この領域に異常があると、
「PD-L1」と呼ばれるタンパク質が
活発に働き、免疫の攻撃を回避している
ことも確認したという。
 
 こうした体内の仕組みを持つがん患者
には、小野薬品工業(大阪市)の
がん治療薬「オプジーボ」
(一般名=ニボルマブ)による治療効果が
高い可能性があるといい、
研究チームは研究を進めていく方針。
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 素晴らしい発見ですね。
 オプジーボとの関連もあるとは?
 
 今後の研究の進展に期待しましょう。

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2016年5月24日 (火)

フェルラ酸に認知症予防に関する新発見 ファンケルが発表

2016年5月12日 認知症ねっと
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 4月19日、株式会社ファンケルは
米ぬかに含まれるフェルラ酸に、
認知症発症原因の1つである
リン酸化タウタンパク質の蓄積を
低下させる作用があることを発見したと
発表した。
 
 同社は予防医療に関する研究を
6年前から行っており、
今後はフェルラ酸の認知症予防における
機能性解明のための研究をさらに進めて
いくとしている。
 
 漢方薬の当帰(とうき)や米ぬかなどに
含まれているフェルラ酸は、
かねてより強い抗酸化作用があると
されており、認知症においても、
その改善と予防について数多くの報告が
なされてきている。
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 フェルラ酸ね~
 
 どの程度認知症予防に効果があるのかな?
 
 認知症研究はいろいろあってなかなか
画期的な進展が無いです。
 
 今後の研究の進展に期待します。

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「 世界初、手術が不要の注射による簡便な顎骨造成をマウスで成功 」 ― 歯科医が夢見る患者にやさしい治療法開発への期待 ―

平成28年3月16日
国立大学法人 東京医科歯科大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【ポイント】
 
・ペプチドと骨形成因子を組み合わせた
 薬剤の注射により、手術を行わずに
 顎の骨を増やす方法をマウスで
 開発しました。
 
・注射した部位において骨形成に関与する
 遺伝子の発現誘導と骨造成を
 確認しました。
 
・このような患者に負担の少ない
 骨造成法は、将来、歯科臨床への応用が
 期待されます。
 
 
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 東京医科歯科大学大学院医歯学
総合研究科硬組織薬理学分野の
青木和広准教授の研究グループは、
京都大学再生医科学研究所と
米国 Cedars-Sinai 研究所との
共同研究により、これまで困難と
されてきた口の中への注射により、
顎の骨を造成させることに世界で初めて
成功しました。
 
 この研究は文部科学省科学研究費補助金
の支援のもとでおこなわれたもので、
その研究成果は、国際学術誌
Journal of Dental Research に、
2016年 3 月 22 日午前 6 時 30 分
(米国太平洋夏時間)にオンライン版で
発表されます。
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>手術が不要の注射による簡便な顎骨造成
 素晴らしいです。
 
>本研究は、骨が欲しい部位に注射する
>だけで骨を作ることが可能なことを
>マウスモデルで示しました。
 
>多くの臨床現場に応用可能な
>骨造成方法の開発が期待されます。
 
 期待したい。

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2016年5月23日 (月)

神経難病「多発性硬化症」に伴う脳脊髄炎症を抑える新たなリンパ球を動物モデルの腸上皮内で発見

2016年5月20日
国立精神・神経医療研究センター
(NCNP)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人
国立精神・神経医療研究センター
(NCNP)神経研究所の門脇淳研究員、
三宅幸子元室長
(現:順天堂大学免疫学講座教授)、
山村隆部長らの研究グループは、
腸内環境からの刺激によって誘導される
腸管粘膜組織のリンパ球
(腸上皮内リンパ球)が、
多発性硬化症(MS)に伴う脳脊髄の
炎症を抑える効果があることを、
動物モデルで発見しました。
 
 MSは、脳や脊髄神経の働きに重要な
ミエリンが、自分自身の免疫によって
炎症性に障害されてしまう
‘自己免疫疾患’の一つで、
手足が動かしにくい、見えにくい、
しびれる、 物忘れなど様々な神経症状を
呈します。
 
 MSの特定疾患受給者数は近年日本で
急増しており、重要な医学的問題と
なっています。
 
 研究グループは、その原因として、
腸内環境の変化が原因ではないかとの
発表を行ってきました(文献1,2)。
 
 しかし、その肝心の免疫学的な機序は、
ほとんど分かっていませんでした。
 
 研究グループは、MSの動物モデルを
駆使し、MSに伴う脳脊髄の炎症を抑える
ことができるリンパ球が腸の上皮内に
存在することを発見しました。
 
  このリンパ球をMS動物モデルである
実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)の
血中に細胞移入すると脳脊髄炎症部位に
遊走し、LAG-3という分子の発現が
上昇し、特有の機序で炎症を抑えることが
分かりました。
 
 また、そのリンパ球が腸管粘膜で
できるためには、腸内細菌や、
アブラナ科の植物などに含まれる
アリール炭化水素受容体リガンドと
呼ばれる物質の働きが重要であることを
見出しました。
 
 これらの結果より、腸内環境は、
MSにとって‘良いリンパ球’の産生に
重要であると考えられました。
 
 これは、食生活の変化に伴う腸内環境の
異常により、研究グループが見出した腸の
‘良いリンパ球’が減少してしまうことが、
MS発症の原因である可能性が想定され、
今後この研究成果を礎にした画期的な
MS治療が期待されます。
 
 この研究成果は、2016年5月20日
午後6時(報道解禁日時:イギリス時間
5月20日午前10時)
Nature Communicationsオンライン版に
掲載されました。
---------------------------------------
 
 腸内環境の変化が影響するんですね。
 
>食生活の変化に伴う腸内環境の異常
>により、研究グループが見出した腸の
>‘良いリンパ球’が減少してしまうこと
>が、MS発症の原因である可能性が
>想定され、今後この研究成果を
>礎にした画期的なMS治療が
>期待されます。
 
 食生活の変化に伴う腸内環境の異常
ね~
 具体的にどうすれば良いのでしょうか?
 
 今後この研究成果を礎にした画期的な
MS治療が出てくることに期待したい。

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全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました~温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報~

平成28年5月20日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国立研究開発法人国立環境研究所
環境省
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 環境省、国立環境研究所(NIES)
及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT(ゴーサット))を用いて
二酸化炭素やメタンの観測を行って
います。
 
 「地球大気全体(全大気)」の
月別二酸化炭素平均濃度について、
平成28年1月までの暫定的な解析を
行ったところ、平成27年12月に
月別平均濃度が初めて400 ppmを超過し、
400.2 ppmを記録したことが
わかりました。
---------------------------------------
 
 嘆かわしいことです。
 
 グラフを見ると直線的に上昇して
います。
 
 世界のVIP達は何を思っているので
しょうか?
 
 こういう観測は重要です。
 
 今後も日本は、こういう成果を世界に
向けて発信出来るようにして行きたい
ですね。

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2016年5月22日 (日)

太陽電池モジュールで世界最高変換効率31.17%を達成―軽量・フレキシブルも実現―

2016年5月19日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 NEDOのプロジェクトの一環で、
シャープ(株)は、太陽電池モジュール
として世界最高の変換効率31.17%を
化合物3接合型太陽電池で達成しました。
 
 今回の成果は、これまでの
世界記録24.1%をはるかに超えるものです。
 
 試作されたモジュールは、
実用化に向けて十分な約31cm角の大きさを
実現しました。
 
 さらに軽量かつフレキシブルな特徴を
兼ね備えており、発電コスト低減だけ
でなく、高効率化と軽量化が求められる
自動車等への展開も期待できます。
 
 NEDOは、発電コスト7円/kWh達成と
併せ、自動車搭載等の高付加価値技術の
開発も進めます。
---------------------------------------
 
 素晴らしい。
 ついに変換効率31.17%です。
 それも実用化に向けて十分な
約31cm角(面積968cm2)の大きさで、
 
 製品化までにあとどの位の時間が
必要なのでしょうか?
 
 期待しています。
 
 ちなみに現在一般の状況は?

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細く、しなやかな人工筋肉の大学発ベンチャーを設立

2016.05.19 東京工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京工業大学と岡山大学の
両大学発ベンチャー企業
s-muscle(エスマスル)が
4月1日に誕生し、空気圧で動作する
細径人工筋肉の販売を開始します。
 
 今回販売を開始した細径人工筋肉は、
外径が2~5mmと従来の人工筋肉に比べて
はるかに細くしなやかなため
(従来市販されているものは外径が
10~40mm程度)、これを筋繊維として
編み込むことで、軽く、柔らかく
着心地のよい介護福祉用サポートスーツ
やコルセットの実現が期待できます。
 
 また、人間と同じようななめらかな
動きを行う人型ロボットや超軽量ロボット
など、新しいロボット、
福祉機器のブレイクスルーとなり得ます。
 
 7月より人工筋肉のユーザーメーカー
や研究機関にサンプル出荷を開始し、
用途開拓と実用化を進め、
来年度を目標にネット販売を通じた
一般の小口ユーザーへの販売も始める
計画です。
---------------------------------------
 
 ベンチャー企業、日本を元気にして
くれるはず。
 
 さらに、
>新しいロボット、福祉機器の
>ブレイクスルーとなり得ます。
 素晴らしい。
 
 成功すると良いですね。

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2016年5月21日 (土)

STAP細胞の特許出願、米ハーバード大学が世界各国で…今後20年間、権利独占も

2016.05.21 Business Journal
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
>米ハーバード大学附属
>ブリガムアンドウィメンズホスピタルが、
>STAP細胞の作成方法に関する特許出願を、
>日本、米国、EPO(欧州特許庁)、
>カナダ、オーストラリアなど
>世界各地で行っており、
>更新料、維持料が支払われている。
>これについて5月9日、弁理士で
>ITコンサルタントの栗原潔氏は、
>同大学が日本国内でも特許出願に
>関して実体審査請求をしていることを
>明らかにした。
>出願審査請求は4月22日に
>提出されている。
 
 日本の科学者は馬鹿ばかり?
 
 どうなるのかはわかりませんが?
 米国はきちんと見るべきは
見ていると、、
 
 多くの税金を使って否定して、
挙げ句の果てに特許など取られたら
酷いものです。
 
 日本は取り下げたのでしょうね。
 当然!

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リンを高蓄積するクロレラ ―地上から失われつつあるリンの水中での回収に期待―

2016/05/16
東京大学大学院
新領域創成科学研究科
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
◆クロレラの細胞は硫黄源欠乏ストレスを
 受けると、細胞内にリンが
 加速的に蓄積されることを
 明らかにしました。
 
◆取り込んだリン酸はポリリン酸として
 液胞の中に蓄積されることを
 発見しました。
 
◆藻類を使った生物肥料やリンの
 バイオリファイナリーに応用され、
 この分野の発展に寄与することが
 期待されます。
 
 
-----
発表概要
 
 リンは、さまざまな局面で人間の生活と
環境に密接に関連する元素の一つで、
リン鉱石の枯渇による化学肥料の高騰や
リンによる湖沼の富栄養化など
大きな問題になっています。
 
 クロレラなどの微細藻類には細胞内に
リンを蓄積できるものがいることが
知られていましたが、その蓄積の動態や
場所についてはよくわかっていません
でした。
 
 東京大学大学院新領域創成科学研究科の
河野重行教授らの研究グループは、
東京大学オーミクス情報センターの
服部教授、
株式会社日立ハイテクノロジーズの
許斐博士と
チェコ科学アカデミー微生物学研究所の
ザッハレーダー博士らと協力して、
クロレラの一種パラクロレラが
硫黄を除いて培養するストレス条件では、
リンの過剰な取り込みが加速され、
通常の4.3倍ものリンを急激に細胞内に
蓄積することを発見しました。
 
 また、エネルギー分散型X線分析法(注1)
により、電子密度(注2)の高い部分に
ポリリン酸(注3)としてリンが蓄積して
いることも明らかにしました。
 
 藻体内で蓄積されたリンは生物由来の
リンとして利用することが可能であり、
今後はリンに関する
バイオレメディエーションや
バイオリファイナリー(注4)に
応用され、この分野の発展に寄与すること
が期待されます。
 
 この成果は、2016年5月16日付で
オープンアクセス誌
「サイエンティフィックリポーツ」
オンライン版に掲載されました。
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>リンは地球上の全ての生命にとって
>不可欠な元素です。
 
>近年、リン鉱石の枯渇が問題化し、
>実際に肥料などの価格が上昇しています。
 
>再生可能資源と目されるバイオ燃料も
>リン資源に依存しており、
>実際にリンがなければ生産できません。
 
>リンの枯渇問題は食料問題にも直結する
>ことから、環境中のリンを生物学的に
>回収する研究を加速させる必要が
>あります。
 
 リンの枯渇が迫っているようです。
 
>クロレラを用いたリンの
>バイオレメディエーションや
>バイオリファイナリーには、
>地上から失われつつある
>リンの水中での回収に役立つことが
>期待されています。
 
 これ以外にもリンを回収するための
研究が必要なようです。
 
 もっとも枯渇しかかっていて、人類が
必要とするものは、これ以外にも
いろいろあるはず。
 是非、調べて報道して貰いたい。

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STAP問題、小保方氏犯人説を否定する検察判断…嘘広めたNHKと告発者の責任問われる

…嘘広めたNHKと告発者の責任問われる
2016.05.20 Business Journal
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 裏もきちんと取る、当然の行動が
出来ないようなマスコミばかりでは
一体どうやって正しい判断が出来る
のでしょうか?
 
 無責任な報道はやるべきではないと
思う。
 
 最近のNHKの報道は「佐村河内守」さん
の報道を含め、信頼が持てなくなって来た
ように思う。
 
 視聴料を聴取しているのだから、
視聴率など関係なしに、正しい報道が
出来るはずなのに情けない。
 
 国民に知らせるべき情報はいろいろ
あるはず。
(国民が知っておくべき情報です)
 
 誤った情報では意味がない。

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2016年5月20日 (金)

山形大学発のプリンテッドエレクトロニクス技術を事業展開するベンチャー企業設立

平成28年5月17日
山形大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 山形大学 有機エレクトロニクス
研究センター(ROEL)の
時任 静士 教授と熊木 大介 准教授らは、
科学技術振興機構(JST)の
研究成果展開事業 大学発新産業創出
プログラム(START)の支援
により得られた
プリンテッドエレクトロニクス注1)
に関する研究開発成果をもとに、
微細な印刷半導体回路注2)を実現する
銀ナノ粒子インク注3)の開発・販売や、
その応用製品であるフィルム型の
センサデバイスを試作・開発する
「株式会社フューチャーインク」を
設立しました。
 
 株式会社フューチャーインクでは、
高性能な印刷半導体回路を形成する
技術をコアテクノロジーとして、
ヘルスケアセンサを始めとした
高付加価値なプリンテッドデバイス注4)
をより低コストで提供することで、
だれもが快適で暮らしやすい社会の実現を
目指します。
---------------------------------------
 
 以前投稿したこの研究成果との関係は
どうなのかな?
 
2016年5月 9日
 
 
>株式会社フューチャーインクでは、
>「低温」、
>「10μm以下の微細な線幅」、
>「高い歩留り」で半導体回路を
>形成できる優れた特徴をもつ
>銀ナノ粒子インクの開発に成功して
>います。
 
>また、ロール・ツー・ロール注5)
>印刷プロセスを使った
>大規模な半導体回路や
>センサデバイスの製造技術の開発も
>進めており、
>プリンテッドエレクトロニクスの中でも
>特に、高性能な印刷半導体回路を
>形成する技術に強みを持っています。
 
>この印刷半導体回路を中心とした
>プリンテッドデバイスの事業化を進めて、
>ヘルスケアセンサや
>大面積シート型センサ(図2)、
>電子ペーパーといった、
>高付加価値の新しい電子デバイス市場の
>開拓を目指します。
 とのこと。
 
 ベンチャー頑張ってください。
 今後の発展を見守りましょう。

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副生成物処理が不要なエステル化反応の触媒を開発-高効率なバイオディーゼル燃料合成への応用も可能-

2016年5月18日
理化学研究所
韓国漢陽大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 有機合成化学の分野においては
多種類の反応ありますが、その中でも
「エステル化反応」、
「トランスエステル化反応」は
非常に多く用いられる反応です。
 
 前者は、各種カルボン酸(R1-COOH)と
アルコール(R2-OH)から対応する
エステル(R1-COOR2)と水(H2O)が
生成する反応です。
 
 後者は、各種エステル(R3-COOR4)と
アルコール(R5-OH)から対応する
エステル(R3-COOR5)とアルコール
(R4-OH)が生成する反応です。
 
 どちらの反応も、医薬品合成、
機能性材料合成、各種石油化学製品の
製造などで使われ、応用範囲が広いため
重要視されています。
 
 ところが、現状では反応速度を速める
“触媒”として硫酸など危険性の高い
劇物が使用され、また副生成する水
もしくはアルコールの除去が
必要だったり、110℃以上の高温条件が
必須であるなどの問題がありました。
 
 今回この問題を克服するため、
理研の研究者を中心とする
国際共同研究チームは
「フェノールスルホン酸樹脂(PAFR)触媒」
を開発しました。
 
 PAFR触媒は水にも有機溶媒にも
溶けない、平均直径1~2μmの
多くの孔をもつ高分子酸触媒です
(図参照)。
 
 1モル%未満で機能し、数十℃の
温和な条件下で、しかも90%以上の
高収率で各種エステルを得ることに
成功しました。
 
 また、大きな利点として、副生成する
水もしくはアルコールを除去する必要が
ないことが分かりました。
 
 次に、国際共同研究チームは、
PAFR触媒をディーゼル燃料と似た
燃料特性を持つ、“バイオディーゼル燃料
(脂肪酸メチルエステル)”の合成に
応用したところ、ほぼ100%に近い収率で
脂肪酸メチルエステルを得ることに
成功しました。
 
 さらに、PAFR触媒をカートリッジカラム
に充填することにより、フロー(流通型)
合成に適用したところ、同様の高収率で
継続的に脂肪酸メチルエステルを
生成することができました。
 
 このように、PAFR触媒は安全かつ
効率的な反応を目指す
“グリーンケミストリー”の考え方に
適合する触媒といえます。
 
 今後、さらなる安定性、耐久性を高める
改良を行うことにより、
年間トンスケール以上の合成を可能とする
大規模処理装置、化学プラントの実現が
期待できます。
 
 
---------------------------------------
 
 良さそうです。
 
>PAFR触媒は安全かつ効率的な反応を
>目指す“グリーンケミストリー”の
>考え方に適合する触媒といえます。
 
>今後、さらなる安定性、耐久性を高める
>改良を行うことにより、
>年間トンスケール以上の合成を
>可能とする大規模処理装置、
>化学プラントの実現が期待できます。
 
 大いに期待したい。

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膜タンパク質の理論的耐熱化法を開発-熱安定化をもたらすアミノ酸置換を短時間で予測-

2016年05月18日 京都大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 木下正弘 エネルギー理工学研究所教授、
村田武士 千葉大学教授、
安田賢司 同特任助教らの研究グループは、
膜タンパク質を耐熱化させる
アミノ酸置換を理論的に短時間で予測する
手法を開発しました。
 
 本手法により、実験的に取り扱いが
困難だった多くの創薬標的膜タンパク質を
大量かつ安定に調製することが可能になり、
今後の創薬研究に大きく貢献できる
革新技術となることが期待されます。
 
 
-----
研究者からのコメント
 
 今回開発した手法の適用により、
実際に二通りの膜タンパク質に対して
解像度の高いX線結晶構造が
初めて得られています。
 
 今後、大量調製が難しかった
多くの創薬標的膜タンパク質の生産が
可能となり、精製標品を用いた薬剤探索や
構造および機能解析が飛躍的に進展すると
期待できます。
 
 解明されたこれらの構造・機能情報は、
関連する生命機能や疾病原因の理解から
医薬品開発までの我が国の
ライフサイエンスの進展に大きく貢献
できると考えています。
 
 手法の斬新性のために風当たりも強い
ようですが、逆にそれを糧にして、
手法のさらなる改良に向けて頑張りたい
と思っています。
 
 
詳しい研究内容について
 
---------------------------------------
 
 今後の創薬研究に大きく貢献できる
革新技術となる。
 と言っています。
 
>解明されたこれらの構造・機能情報は、
>関連する生命機能や疾病原因の理解から
>医薬品開発までの我が国の
>ライフサイエンスの進展に
>大きく貢献できると考えています
 
 おおいに期待したい。

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2016年5月19日 (木)

ナノ医療イノベーションセンターなどががんの悪性度がわかるMRI用「ナノマシン造影剤」を開発

2016-5-17 innavi net
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 公益財団法人川崎市産業振興財団
ナノ医療イノベーションセンター
(iCONM),東京大学,東京工業大学,
国立研究開発法人量子科学技術研究開発
機構放射線医学総合研究所(放医研)の
研究グループは,がんの悪性度を検知する
MRI用「ナノマシン造影剤」を開発した。
 
 その研究成果が
Nature Nanotechnology誌
〔オンライン発行:2016年5月16日(月)〕
に掲載された。
 
 これに合わせて,5月16日(月)に,
iCOM(神奈川県川崎市)施設内で
記者会見が行われた。
 
 今回開発されたMRI用ナノマシン造影剤
は高分子ミセル内部のリン酸カルシウムに
マンガンイオンを組み込む。
 
 これにより,がん細胞に到達すると
リン酸カルシウムが溶解して
マンガンイオンが放出され,
それをMRIで画像化できる。
 
 さらに,マンガンイオンは,
タンパク質との相互作用により信号強度が
増大するため,従来のマンガン造影剤や
ガドリニウム造影剤よりも,
がんを高信号で描出する。
 
 そのため,放射線治療や抗がん剤の
耐性があり,転移や浸潤にかかわる
遺伝子群を発現する低酸素領域の
がん細胞を可視化し,早期発見や転移の
検出,治療方針の決定,治療効果の判定
などに活用できる。
 
 1.0T MRIを用いたラットでの実験では,
1.5mmの大腸がん肝転移を検出できた
という。
---------------------------------------
 
 良さそうですね。
 
>MRI用ナノマシン造影剤は,
>今後,臨床使用に向けてさらなる
>研究開発が進められる予定である。
 
>被ばくがなく,ガドリニウム造影剤
>のように副作用のリスクも少ない
>ことは,被検者にとってもメリットが
>大きい。
 
>また,中低磁場装置でも微細ながんを
>高信号で描出できることから,
>日本国内で広く普及しているMRIの
>有効活用にもつながるだけに,
>早期の製品化が期待される。
 
 関連リンクです。
東京工業大学
 
 期待したい。

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少量の尿・血液からがん早期発見、九大-独自の蛍光物質で年内に試薬

2016年5月19日 日刊工業新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 九州大学高等研究院の新海征治特別主幹
教授と野口誉夫特任助教は、
少量の尿や血液からがん細胞を検出する
蛍光センサーを開発した。
 
 がん細胞が発現すると漏出する
生体内の多糖物質
(グリコサミノグリカン)とセンサーが
結合して発光し、簡単な健康診断で、
がんを早期に発見できる。
---------------------------------------
 
 良いですね。
 
>2016年内に医薬品メーカーに
>特許移転して試薬を発売する。
 そうです。
 
 がんの早期発見に貢献出来そうです。

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2016年5月18日 (水)

舌下免疫療法の仕組みを解明 ‐口腔(こうくう)樹状細胞の関与を発見、アレルギー治療への応用に期待‐

平成28年5月12日
東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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【研究のポイント】
 
・ 口の中の粘膜に、制御性 T 細胞を
 効率的に誘導できる樹状細胞を発見した。 
・ この樹状細胞は舌下に入れた抗原を
 リンパ節まで運び、アレルギーを
 抑制する制御性 T 細胞を誘導した。
 
・ この樹状細胞の機能を高めること
 により、舌下免疫療法の効果を
 増強できるかもしれない。
 
 
-----
【研究内容】
 
 口の中の表面(口腔粘膜)は常在菌や
食べ物に常にさらされていますが、
これらに対するアレルギーや炎症反応は
通常起きません。
 
 舌下免疫療法注1はこの現象を利用し
て考案されたアレルギーの治療法であり、
抗ヒスタミン薬などによる対症療法注2と
異なり、体質を改善することによる
根本的な治療法ですが、
その詳しい仕組みは分かっていません
でした。
 
 私たちは、実験動物(マウス)の
舌下に抗原を入れると、所属リンパ節
である顎下リンパ節で制御性 T 細胞注3
が誘導されることを発見しました。
 
 そこで、口腔粘膜の抗原提示細胞注4に
着目し精査すると、口腔粘膜の
抗原提示細胞は、マクロファージ、
樹状細胞注5およびランゲルハンス細胞に
分類され、この中で樹状細胞が
レチノイン酸注6と TGF-β注7依存性に、
制御性 T 細胞を誘導する能力をもつこと
を見出しました(図1、2)。
 
 さらに、舌下に入れた抗原の行方を
追跡したところ、まず口腔粘膜の
マクロファージが抗原を取り込み、
次いで樹状細胞が抗原を顎下リンパ節に
運搬し、そこで抗原提示を行い、
制御性 T 細胞を誘導することが
分かりました。
 
 これまで、舌下免疫療法は花粉症などの
アレルギー性鼻炎や喘息に有効であること
が示されていました。
 
 しかし、舌下免疫療法により
制御性 T 細胞が誘導されるのであれば、
他のアレルギー疾患の抑制にも有効である
可能性があります。
 
 この点について検討したところ、
舌下免疫療法が遅延型アレルギー注8の
抑制にも有効であることが
分かりました(図 3)。
 
 さらに、舌下免疫療法を施した
マウスの顎下リンパ節から制御性T 細胞を
取り出し、舌下免疫療法を行っていない
別のマウスに移入したところ、
そのマウスでも遅延型アレルギーの発症が
抑制されることが分かりました(図 4)。
 
 これらの実験により、舌下免疫療法
によって顎下リンパ節に誘導された
制御性 T 細胞が実際にアレルギーを
抑制する機能をもつことが
証明されました。
 
 本研究によって明らかになった
舌下免疫療法の仕組みを図 5 に
まとめます。
 
 本研究は、舌下免疫療法を
有効かつ強力にするための重要な
基礎研究であり、制御性 T 細胞を
誘導する樹状細胞の機能を高めるなど、
今後の応用が期待されます。
 
 なお、本研究は、日本学術振興会科学
研究費補助金の助成を受けて
行われました。
---------------------------------------
 
 初めて舌下免疫療法の仕組みが分かった
ようです。
 
 【研究のポイント】に記載されている
ことがその内容ですね。
 
>本研究は、舌下免疫療法を有効
>かつ強力にするための重要な
>基礎研究であり、制御性 T 細胞を
>誘導する樹状細胞の機能を高めるなど、
>今後の応用が期待されます。
 
 とのことで、期待したい。

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皮膚をつくる幹細胞の同定に成功 ~古典的概念を覆す新しいモデルの提案~

2016/05/17 筑波大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 筑波大学生命領域学際研究センターの
佐田亜衣子助教
(当時、米国コーネル大学博士研究員)は、
新規の分子マーカーを用いて、
マウス表皮幹細胞を同定・可視化すること
に成功しました。
 
 表皮幹細胞の正確な同定は、
再生医療への応用や、がん化・老化の
原因究明へ向けて、重要な基盤となります。
 
 古典的なモデルにおいて、
成体の各臓器に存在する幹細胞は、
ゆっくり分裂することで、
がん化や老化を防いでいると
考えられていました。
 
 本研究では、新たに同定した
分子マーカーを用い、マウス表皮において
このモデルを再検証したところ、
驚くべきことに、ゆっくり分裂する細胞
だけでなく、活発に分裂する細胞も、
幹細胞として働くことを発見しました。
 
 マウスで見つかった分子マーカー
の中には、ヒトの皮膚においても
同様の発現パターンを示すものが
複数見られることから、
ヒト表皮幹細胞の理解にもつながる
ことが期待されます。
 
 従来の幹細胞/TA細胞モデルでは、
左図のように、幹細胞は自身の分裂頻度を
減らし、活発に分裂するTA細胞を生むこと
で、がん化や老化を防ぐとされる。
 
 マウス表皮は、このモデルに
当てはまらず、ゆっくり分裂する細胞、
活発に分裂する細胞が、
独立した幹細胞として働く(右図)。
 
 これらの幹細胞は、異なるニッチに
局在し、異なる分化細胞を生む。
 
 
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 医学の分野に関わらず、
「驚くべきことに!」
ということがいろいろありますね。
 
 更なる研究の進展に期待します。

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2016年5月17日 (火)

窓ガラスがメモリーになる? -新しい情報表示・記憶装置の開発に成功-

2016-05-16 日本の研究.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・無色透明⇔黒色の色変化で情報を
 表示・記憶し,
 同時に電気を通す⇔通さない
 (=電子情報)を記憶し,
 読み出すことが可能な装置。
 
・室温で,安価に製造でき,大面積化が
 容易。
 
・窓ガラスなどに情報を表示・記憶
 ・読み出すことが可能。
 
 
-----
研究成果の概要
 
 「電子カーテン」として最近注目を
浴びているエレクトロクロミック材料に,
薄膜トランジスタ構造を適用することで,
無色透明⇔黒色の色変化で情報を
表示・記憶し,
同時に電気を通す⇔通さない
(=電子情報)を記憶し,読み出すことが
可能な,新しい情報表示・記憶装置の
開発に成功しました。
 
 本装置は,室温で製造できることから,
安価で,大面積化が容易です。
 
 例えば,窓ガラスに情報を表示し,
記憶する装置として応用することが
できます。
---------------------------------------
 
 面白いですね。
 
>本研究の情報表示・記憶装置を用いる
>ことにより,例えば,窓ガラスに
>文字や絵などの情報を表示・記憶する
>ことができるようになります(図 5)。
 
>本装置は,室温下で製造することが
>できるので,熱に強いガラスだけ
>ではなく,熱に弱いプラスティック
>などの上にも作製することが可能です。
 
>大面積化が可能なことから,
>安価に情報表示・記憶装置が製造可能
>です。
 
>情報の表示・消去に要する時間は
>約 10 秒であり,情報表示装置としては
>動作がやや遅いことが課題ですが,
>材料や装置の構造を改良し,
>タッチパネル技術と組み合わせること
>で,真に実用的な情報表示・記憶装置が
>実現すると期待しています。
 
 期待しましょう。

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「タンスの中」から「電池の中」へ~大環状有機分子から全固体リチウムイオン電池の大容量負電極が誕生~

平成28年5月14日
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構
(AIMR)
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学 原子分子材料科学高等研究
機構(AIMR)の磯部 寛之
主任研究者(JST ERATO
磯部縮退π集積プロジェクト
研究総括、東京大学 大学院理学系研究科
教授)、佐藤 宗太 准教授と
折茂 慎一 教授の共同研究グループは、
全固体リチウムイオン電池注1)の
新しい負電極材料を開発しました。
 
 世界で初めて、「大環状有機分子が
リチウムイオン電池負電極の好適材料
となる」ことが示された研究成果です。
 
 この新しい分子材料
(「穴あきグラフェン注2)分子
(CNAP)」)は、
汎用されている黒鉛(グラファイト)電極
の2倍以上もの電気容量を実現し、
その大容量は65回の充放電後にも
保たれました。
 
 また、共同研究グループは、
分子材料内に精巧につくりこんだ細孔が、
大きな電気容量の秘密であることを
解き明かしました。
 
 新材料のもととしたのは
「ナフタレン注3)」。
 
 防虫剤として良く知られた分子
「ナフタレン」ですが、それを化学の力
により「大容量電池のための材料」に
変換できることが示されました。
 
 わが国が最先端の研究力を誇る
有機化学の力により、近い将来、
高性能電池のための分子材料が
自在に設計されることを期待させる
成果となります。
 
 世界で初めて大環状有機分子を
電極に使った全固体リチウムイオン電池。
 
 この新分子材料「穴あきグラフェン分子」
は、既存の黒鉛負電極の2倍以上もの
電気容量を実現した。
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 良さそうですね。
 
 つい最近、
記事を投稿しましたが、今回の研究結果は
さらに大容量な全固体リチウムイオン電池
の誕生が期待出来るということのようです。 
 
>今回の発見をもたらした
>「穴あきグラフェン分子」は
>「ナフタレン」からつくられました。
 
>「ナフタレン」は、一般家庭の
>タンスの中にある防虫剤などにも
>活用されている、大変にありふれた分子
>です。
 
>今回の研究は、それを環状に連ねる
>だけで、大容量負電極材料に変換
>できることを示したもので、
>わが国に端を発した元素戦略注6)研究
>の一環です。
 
>今後、さまざまな機能をもった
>炭素分子材料が、原子・分子レベルの
>極めて精密・緻密な設計により登場し、
>われわれの身の回りで活躍し始めること
>を期待させる研究成果といえます。
 
 おおいに期待しましょう。

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2016年5月16日 (月)

超柔軟構造の液晶デバイスを開発~自由に曲げられるフレキシブル液晶ディスプレイを目指して~

2016年5月13日 東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東北大学大学院工学研究科電子工学
専攻の藤掛英夫教授、石鍋隆宏准教授らの
研究グループは、極めて薄い
プラスチック基板2枚を微細な
高分子壁スペーサで接着して貼り合わせる
ことにより、超柔軟構造の液晶デバイスを
開発することに成功しました。
 
 本研究の成果は、
大画面化・高画質化・安定動作が可能な
液晶ディスプレイを、有機EL並みに
柔軟化できることを明らかにしたものです。
 
 そのため、携帯情報端末、
ウェラブルシステム、車載ディスプレイ、
デジタルサイネージ等への応用が
期待されます。
 
 上記の研究成果は、2016年5月22日
より米国サンフランシスコで開催される
国際会議
SID (Society for Information Display)
International Symposiumにて発表される
予定です。
 
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 こんなものが出来ました。と言う感じ。
 
>本研究の成果は、大画面化・高画質化
>・安定動作が可能な液晶ディスプレイ
>を、有機EL並みに柔軟化できることを
>明らかにしたものです。
 
 画期的なことなのかな?
 
 液晶画面が柔軟で無いことが大きな
欠点だったとしたら、
そうかも知れません。
 
 コストはどうなのかな?

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地上波ディジタル放送波から高効率に発電する回路を開発。大学院生が無線電力伝送の代表的な国際学会で学生論文賞第三位受賞。

2016/5/12 金沢工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 金沢工業大学 大学院電気電子工学専攻
博士前期課程1年生の古田貴大さん
(伊東健治研究室)が2016年5月5日(木)
から6日の2日間、
ポルトガル・アヴェイロで開催された
無線電力伝送に関する
IEEE(米国電気電子学会)
Microwave Theory and Techniques-Society
(MTT-S、マイクロ波技術ソサエティ)
主催の国際学会Wireless Power
TransferConference2016より
学生論文賞である「Student Paper Award」
の第三位を受賞しました。
 
 東京スカイツリーから出される
地上波ディジタル放送の電波を用い、
広範な地域で電源供給する技術を
低コストでかつ世界トップレベルの
発電効率で実現したことが評価された
ものです。
 
 「Wireless power transfer
conference」は無線電力伝送に関する
代表的な国際学会で、2016年は一般、
学生を含む150件の論文の投稿があり、
うち採択された論文は世界21カ国97件
(採択率64.7%)でした。
 
 そのなかで古田さんの論文は口頭発表
として選ばれた31件(採択率20.7%)の
1つです。
 
 無線電力伝送は太陽光発電衛星から
地上への送電や電気自動車の
ワイヤレス給電などを可能とする
今一番ホットな研究分野で、
世界中の研究者が実現にむけた研究開発に
しのぎを削っています。
 
 近年、この技術を応用した
「エネルギー・ハーベスティング技術」の
研究が進められています。
 
 これは放送や携帯電話の微弱な電波を
利用し直流電圧を発電する技術で、
電源や電池を用いることなく、
様々な場所に電子機器を設けることが
出来るようになります。
 
 そのため、様々な監視用センサーへの
応用が想定されています。
 
 古田さんの研究は500MHz帯の
地上波ディジタル放送の電波を用い、
直流を発電する高周波の整流回路の
高効率化に関するものです。
 
 新たなアンテナや回路方式により、
微弱な1μWの放送波からの発電効率
として世界トップレベルの8.7%を
実現したものです。
 
 この開発した整流回路の有効性を
確認するために、古田さんは東京地区での
実証実験を行い、東京スカイツリーから
25km離れた地点での発電を確認しました。
 
 この25kmの距離は、東京スカイツリー
から東京23区をカバーするための距離です。
 
 アンテナや回路の新しいアイデア
に加え、東京での有効性の実証を示した
ことにより、本発表は学会参加者から
注目を集めました。
 
 今回のWPTC2016では日本から22件の論文
が採択されましたが、一般・学生への
論文賞(全6件)の受賞機関は
金沢工業大学だけでした。
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 素晴らしいですね。
 
>新たなアンテナや回路方式により、
>微弱な1μWの放送波からの発電効率
>として世界トップレベルの8.7%を
>実現したものです。
 
 こういう簡単に見える技術は
研究し尽くされていると思っていた
のですが、
 
 このことを励みに研究に邁進して
ください。おめでとうございます。

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2016年5月15日 (日)

メモリーB細胞の分化誘導メカニズムを解明(黒崎グループがNat Immunolに発表)

2016.05.10
大阪大学フロンティア研究センター
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 IFReCの新中須亮助教、黒崎知博教授
(分化制御)らの研究グループは、
胚中心B細胞から抗原を記憶する
メモリーB細胞が分化誘導される仕組を
解明しました。
 
 本研究では、メモリーB細胞が
胚中心形成後すぐの、 抗原への親和性の
低い胚中心B細胞から分化誘導
されやすくなることがわかりました。
 
 またこれらの細胞では、Bach2遺伝子を
高発現していることが明らかになりました。
 
 この結果は、メモリーB細胞が
複数の抗原に対して反応できる幅を
残している可能性を示唆しており、
多少の変異を起こした細菌や
ウイルスに対しても、 ある程度対応
できる能力があると予想されます。
 
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 メモリーB細胞重要です。
 
>メモリーB細胞が複数の抗原
>に対して反応できる幅を
>残している可能性を示唆しており、
>多少の変異を起こした細菌や
>ウイルスに対しても、
>ある程度対応できる能力があると
>予想されます。
 
 なるほど、良く出来ていますね。

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須藤さんの論文がCNS Neuroscience & Therapeutics (Impact Factor: 3.931)にアクセプト

2016-05-06 群馬大学院医学系研究科
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 脊髄小脳変性症1型(SCA1)
モデルマウスに見られる進行性の
運動ニューロン変性が、間葉系幹細胞の
培養上清の静脈内投与、髄注にて
顕著に抑制できることを見出しました。
 
 SCA1ノックインマウスでは、
運動ニューロンは進行性に軸索、
二次的に髄鞘が変性することが
以前の研究で明らかになっていました。
 
 運動ニューロンの軸索が細くなり、
軸索のまわりの髄鞘がはがれると
神経伝導速度が遅くなります。
 
 SCA1ノックインマウスに培養上清を
投与すると、軸索と髄鞘の変性が抑制され、
神経伝導速度の遅延も抑えられました。
 
 培養上清を投与されたSCA1マウスは、
間葉系幹細胞を培養する前の培養液を
投与したコントロールの
SCA1マウスに比べて、運動試験の成績が
有意に高いことがわかりました。
 
 以上の結果は、間葉系幹細胞から
分泌される因子が運動ニューロン変性を
抑えることを示しており、
今後の臨床応用が期待されます。
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 ちょっと期待がもてそうです。
 
 平井教授の研究室では遺伝子治療以外
にも間葉系幹細胞を用いた治療法の研究
も進めているようです。
 
 再生医療も治療法の選択肢の一つに
なるんでね。
 
 期待を持って見守っています。

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2016年5月14日 (土)

STAP現象の確認に成功、独有力大学が…責任逃れした理研と早稲田大学の責任、問われる

2016.05.14 Business Journal
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
 この記事気になります。
 
>「STAP現象の論文は撤回されたが、
>少なくともがん細胞の分野では
>まだまだ研究の価値がある、
>ということだ。
 
>細胞の多能性に対する酸性 pH の
>効果は、がん生物学
>(がん幹細胞も含む)の分野では、
>注目されるトピックであり、
>STAP細胞が、がん細胞ではできた
>可能性があることを、
>このハイデルベルク大学の論文は
>示している。
 
>小保方氏の人権を蹂躙するかのような
>マスコミがつくり上げた世論に同調し、
>常識を逸脱した禁じ手まで使って
>論文をなきものとして責任逃れをした
>理研や早稲田大学と比べ、
>真摯に生物学的現象を追究する
>ハイデルベルク大学の
>ニュートラルな姿勢は、
>科学に向き合う本来のあり方を
>教えてくれる。
 
 成り行きを見守りましょう。

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歴史上最も明るい超新星爆発の記録を新たに発見

2016/5/14 日本経済新聞
NATIONAL GEOGRAPHIC
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 それは記録に残すのにうってつけの
天体ショーだった。
 
 西暦1006年の4月に明るい星が突然現れ、
徐々に暗くなり、数カ月後に見えなく
なった。
 
 この天体は地球から7200光年も
離れたところにあるにもかかわらず、
ピーク時には金星より明るくなった
という記録もある。
---------------------------------------
 
 こういう記事に何故か惹かれるのです。
 
 ご紹介まで、

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「皮膚にテープ貼って投薬」、適用拡大へ

2016/05/13 日経デジタルヘルス
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 注射は不要、皮膚に貼ったテープから
薬剤を体内に取り込む――。
 
 患者に優しい、そんな方法で投与できる
薬剤の種類がグッと広がる可能性が
見えてきた。
 
 日東電工は2016年5月10日、
薬剤の新しい経皮投与システム
「PassPort System」に関する
パートナーシップ契約を第一三共との間で
締結したと発表した(ニュースリリース)。
 
 第一三共が保有する特定の化合物に
限定して、日東電工がPassPort Systemの
独占的使用権を提供。
 
 米国での臨床試験に向けて、
同システムの開発と製造に本格的に
取り組む。
 
 PassPort Systemは、皮膚表面に
痛みなく安全に微細な孔を開ける
「マイクロポレーション技術」と、
粘着テープに薬物を加えて
皮膚に貼る技術を組み合わせたもの。
 
 ペプチドや核酸、タンパク質といった、
従来皮膚からは吸収されなかった
高分子のバイオ医薬品や親水性薬物を、
皮膚から吸収させることを可能にする。
 
 孔の数や寸法、テープ製剤の組成を
制御することで、注射のように短時間で
吸収させたり、長時間にわたって
放出させたりする調整が可能だ。
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 良さそうですが、いつもながら
 
>米国での臨床試験に向けて、、
 というのがどうも気になります。
 
 どうして日本では駄目なのでしょうか?
 
 日本の製薬会社、日本の企業のタッグ
なのに、
 
 マーケットが小さいから?
 承認までの時間が長いから?
 

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2016年5月13日 (金)

130億光年彼方での一般相対性理論の検証~アインシュタインは間違っていなかった?~

2016年5月11日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携
宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
・宇宙の加速膨張の謎に迫るため、
 すばる望遠鏡を用いて遠方宇宙
 (130 億光年)にある約3000個の銀河の
 距離を測定し、立体地図を作成した。
 
・銀河の運動を詳しく調べることで、
 宇宙の大規模構造が形成される速度を、
 このような遠方(過去)の宇宙において
 世界で初めて測定し、一般相対性理論が
 重力理論として正しいかを検証した。
 
・得られた測定結果は、一般相対性理論の
 予言値と一致していた。
 宇宙の加速膨張は、アインシュタインが
 導入した「宇宙定数」によって
 説明できるとする説をさらに支持する
 結果となった。
 
 
-----
発表概要
 
 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携
宇宙研究機構(Kavli IPMU)の
奧村哲平特任研究員と日影千秋特任助教、
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻の
戸谷友則 (とたに・とものり) 教授を
中心に、東北大学大学院理学研究科
天文学専攻の秋山正幸
(あきやま・まさゆき)准教授及び
京都大学大学院理学研究科物理学
・宇宙物理学専攻の
岩室史英 (いわむろ・ふみひで) 准教授、
太田耕司 (おおた・こうじ) 教授ら
から成る国際研究グループは、
すばる望遠鏡を用いたFastSound
(ファストサウンド) という
銀河サーベイにより、平均して130 億光年
もの遠距離にある約3000個もの銀河までの
距離に基づく宇宙3次元地図を
完成させました。
 
 さらに地図中での銀河の運動を
詳しく調べ、重力によって大規模構造が
成長していく速度の測定に
初めて成功しました。
 
 そして、そのような遠方宇宙でも
構造形成速度がアインシュタインの
一般相対性理論の予想と一致することを
確かめました。
 
 今回の結果は、一般相対性理論は正しく、
アインシュタインが導入した宇宙定数
により宇宙の加速膨張が起きている
という説をさらに支持するものです。
 
 本研究成果は日本天文学会の発行する
Publications of the Astronomical
Society of Japan  (欧文研究報告) の
オンライン版に2016 年4月26日付で
掲載されました。
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 「アインシュタイン」スゴイですね。
 
 アインシュタイン自身、一般相対性理論
については、物理をやっているのか、
数学をやっているのかわからなくなった。
 みたいなことを言っていたようですが、
 
>本研究の中心となった
>奧村哲平 (おくむら・てっぺい)
>特任研究員は成果について
>「宇宙の三次元マップを作るための
>本格的な銀河サーベイを
>日本が主導して行ったのは
>初めてのことで、
>それによって一般相対性理論誕生から
>100年という節目に、
>史上最遠方の一般相対論の検証結果を
>発表できて、感慨無量です」
>と述べています。
 
 素晴らしい成果だと思います。

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[プレスリリース]がんになりにくい長寿ハダカデバネズミから初めてiPS細胞作製に成功~二重の防御で腫瘍を作らないことを発見~

2016/05/10
北海道大学
慶應義塾大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・長寿命で、がんになりにくい体質の
 ハダカデバネズミからiPS細胞を
 作製することに初めて成功した。
 
・マウスやヒトのiPS細胞は、
 未分化な細胞が混入すると
 腫瘍(奇形腫)を形成する問題がある
 が、ハダカデバネズミのiPS細胞は
 未分化な状態で移植しても腫瘍を
 形成しなかった。
 
・ハダカデバネズミだけが持つ、
 初期化やがん化を二重に防ぐメカニズム
 を明らかにした。
 将来は、人間の健康長寿やがんの予防に
 役立つと期待される。
 
 
-----
 北海道大学遺伝子病制御研究所の
三浦恭子講師、慶應義塾大学医学部
生理学教室の岡野栄之教授らの
研究グループは、約30年の長寿命で、
がんになりにくい体質の
「ハダカデバネズミ」から
iPS細胞を作製することに世界で初めて
成功しました。
 
 マウスやヒトなど他の動物のiPS細胞は、
生体に移植する際に未分化な細胞が
混入すると腫瘍(奇形腫)を形成する
問題がありますが、
ハダカデバネズミiPS細胞は
未分化な状態で移植されても
腫瘍を形成しませんでした。
 
 本研究グループは、
ハダカデバネズミiPS細胞が、
がん抑制遺伝子ARFの活性化と、
がん遺伝子ERASの機能欠失によって
腫瘍を形成しないことを明らかにしました。
 
 さらに、iPS細胞の作製過程に
着目した解析から、ARFが不活性化
された場合には、ハダカデバネズミ特有の
がん化抑制メカニズムASIS
(ARF suppression-induced senescence)
により、細胞の増殖を止めて、
iPS細胞化を防ぐことを見いだしました。
 
 また、マウスiPS細胞で、ARFを活性化
させると、腫瘍形成が強く抑制されること
が分かりました。
 
 この発見は今後、人間の健康長寿や
がんの予防に役立つと期待されます。
 
 本研究成果は、2016年5月10日
(英国時間)に英国科学誌
「ネイチャー・コミュニケーションズ」
オンライン版で公開されました。
 
 なお、本研究は、科学技術振興機構
(JST)戦略的創造研究推進事業、
内閣府/日本学術振興会最先端研究開発
支援プログラム(FIRST)、
文部科学省科学研究費補助金、
文部科学省新学術領域研究の一環で
実施されました。
 
プレスリリース全文は、以下を
ご覧ください。
 
---------------------------------------
 
 ハダカデバネズミって長寿命で、
がんになりにくい体質なんですね。
 
>マウスiPS細胞で、ARFを活性化させると、
>腫瘍形成が強く抑制されることが
>分かりました。
>この発見は今後、人間の健康長寿や
>がんの予防に役立つと期待されます。
 
 おおいに期待したい。

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2016年5月12日 (木)

耐久性と安全性を向上させた全固体リチウムイオン二次電池を開発~低温から高温まで動作可能かつ長寿命~

2016年02月18日 日立造船株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 Hitz日立造船株式会社は、
このほど、硫化物系固体電解質を使用した
全固体リチウムイオン電池を開発し、
従来の電解液系リチウムイオン二次電池と
同等の性能を発揮することを
確認しました。
 
 なお、当社は2016年3月2日(水)~4日(金)
に東京ビッグサイトで開催される
国際二次電池展に出展します。
 
 現行の多くのリチウムイオン二次電池は
電池内部が電解液で満たされており、
電解液中をリチウムイオンが行き来
することにより充放電しますが、
電解液として有機材料を使用しているため、
耐久性や安全性に課題を抱えています。
 
 当社は、リチウムイオン二次電池の
耐久性と安全性を向上させるため、
電解質に液体ではなく、固体を使用した
全固体リチウムイオン二次電池の開発に
取り組んでいましたが、
機械メーカーである当社独自の製造方法
により、耐久性に優れ、かつ製品化に
適した全固体リチウムイオン二次電池の
開発に成功しました。
 
 なお、当社が開発した
全固体リチウムイオン二次電池の
主な特長は次のとおりです。
 
【特長1:大気圧下での充放電が可能】
【特長2:フラット化により積層が可能】
【特長3:広い温度環境で使用可能】
【特長4:長寿命】
 
 今後、製品化に向けて生産設備を整えて、
2017年度中のサンプル提供の開始を
目指しています。
 
 当社は全固体リチウムイオン二次電池の
製品化および量産化を早期に実現させ、
各産業分野の発展に貢献できることを
目指します。
---------------------------------------
 
 以外でした。
 
 日立造船株式会社が
「全固体リチウムイオン二次電池を開発」
に成功するとは、
 
 価格はどうなんでしょう?

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微生物で資源を回収 メタルバイオテクノロジー

2016年5月11日 You Tube
ScienceNews2016
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
 
>微生物は様々な環境に適応して
>生きています。
 
>微生物が持つ能力を、環境浄化や
>資源回収、材料開発などに利用しよう
>と言う取り組みが行われています。
 
>メタルバイオテクノロジーとよばれる
>研究です。
 
 既に皆さんご存知だと思います。
 いろいろな微生物がいるんです。
 
 川や海を汚しているのは人間。
 綺麗にしているのは微生物。

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2016年5月11日 (水)

免疫細胞が敗血症の発症を促進する“常識”を覆す新発見

2016年5月9日
国立大学法人筑波大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
研究成果のポイント
 
○細菌感染の防御役として知られてきた
 辺縁帯B細胞が、敗血症ではその病態を
 悪化させることを世界で初めて
 発見しました。
 
○辺縁帯B細胞から産生される
 インターロイキン6が敗血症の発症を
 促進する因子であることを
 発見しました。
 
○インターロイキン6の働きを阻害する
 抗体を投与することによって、
 敗血症による死亡率が顕著に
 改善しました。
 今後、敗血症治療への応用が
 期待されます。
 
 
-----
 国立大学法人筑波大学医学医療系
・生命領域学際研究センター
渋谷彰教授、本多伸一郎研究員らは、
東京大学医科学研究所 三宅健介教授と
共同で、敗血症の発症を促進する
新しい免疫細胞を世界で初めて
発見しました。
 
 敗血症は、細菌による感染を
発端として、細菌が産生する毒素が
全身に広がり、多臓器不全、血圧低下、
ショックなどの症状を引き起こす
重篤な全身疾患です。
 
 腹膜炎や肺炎、術後感染などを
原因とする敗血症の発症数は
世界的に増えつつあり、その死亡率は
非常に高く、新たな治療法が望まれる
重要な疾患です。
 
 辺縁帯B細胞は、脾臓の辺縁帯(注1)に
存在する特殊なB細胞(注2)であり、
これまで抗体を産生することによって、
血液中 に侵入した細菌からの感染防御に
働く細胞として知られていました。
 
 本研究では、そうした常識とは反対に、
敗血症においては、辺縁帯B細胞が
その発症を促進させる細胞であることを
発見しました。
 
 さらにはその際、辺縁帯B細胞から
産生されるインターロイキン6(IL-6)
(注3)が、敗血症の発症を促進する
因子であることを発見しました。
 
 そこで、IL-6の働きを阻害する抗体を
投与したところ、敗血症による死亡率を
顕著に減少させることに成功しました。
 
 今後、ヒトの敗血症の治療への応用が
期待されます。
 
*本研究成果は、英国時間の
2016年5月5日午前10時
(日本時間5月5日午後5時)付で
英国科学誌「Nature Communications」に
オンライン公開されました。
---------------------------------------
 
>これまで細菌感染に対して防御すると
>考えられてきた辺縁帯B細胞が、
>IL-6の産生を介して、
>敗血症を悪化させることを
>初めて明らかにしました。
 驚くべき内容ですね。
 
 
>細菌の種類や、敗血症になるほどの
>量によっては、その働きが異なること
>を示唆しているものと推察されます。
 
>本研究ではさらに、IL-6の機能を
>阻害する抗体が、敗血症を誘導した
>マウスの生存率を顕著に改善することを
>初めて示しました。
 
>今後は、ヒトの敗血症でも辺縁帯B細胞
>が同様な働きを示し、
>IL-6の機能を阻害する抗体が
>有効であることを明らかにしていく
>ことが必要です。
 
 これからの進展に期待します。

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世界初!-70℃の高温超伝導体の結晶構造を解明 -室温超伝導体実現に大きな一歩-

2016-05-10 日本の研究.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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本研究成果のポイント
 
・マイナス70℃を超える硫化水素の
 高温超伝導※1相の結晶構造を
 世界で初めて解明
 
・制約の多い超高圧下での測定を、
 SPring-8※2の高圧専用ビームライン
 を用いることで解決
 
・エネルギー問題解決の糸口となる
 室温超伝導体の実現に向け、
 大きな一歩を踏み出す成果
 
 
-----
 大阪大学大学院基礎工学研究科附属
極限科学センターの榮永茉利特任助教、
坂田雅文特任講師、石河孝洋特任助教、
清水克哉教授、
Max Planck化学研究所の
Mikhail Eremets博士、
高輝度光科学研究センターの
大石泰生副主席研究員の研究グループは、
大型放射光施設SPring-8において、
ダイヤモンドアンビルセル※3を用いた
超高圧・低温下での電気抵抗測定と
高強度の放射光マイクロX線回折実験※4を
組み合わせた複合実験によって、
150万気圧で出現する硫化水素の
203 K(マイナス70℃)を超える
高温超伝導相の結晶構造を明らかに
しました。
 
 昨年、これまでの超伝導転移温度の
最高記録を大幅に更新する高圧力下の
硫化水素が発見され大変な注目を集めて
いますが(図1左)、
その超伝導の発現機構の解明に
重要な情報である結晶構造については
不明でした。
 
 本研究では高圧力下で電気抵抗と
X線回折の同時測定を行い、
世界で初めて硫化水素の高温超伝導相の
結晶構造を明らかにしました(図1右)。
 
 本研究成果は、硫化水素で発現した
高い超伝導転移温度の発現機構の
解明へ繋がるだけでなく、実用可能な
室温超伝導体の開発へ大いに貢献する
ものです。
 
 本研究成果は5月9日(月)16時(英国時間)
に、英国科学誌「Nature Physics」の
オンライン版に掲載されました。
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 素晴らしい。
 
>本研究成果は、硫化水素で発現した
>高い超伝導転移温度の発現機構の
>解明へ繋がるだけでなく、実用可能な
>室温超伝導体の開発へ大いに貢献する
>ものです。
 
 おおいに期待したい。
 こう言う夢のある研究は好きです。

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2016年5月10日 (火)

細胞をドーナツ型に変形させる力の源-上皮細胞のトポロジーを変換するメカニズムを解明-

2016年4月21日
理化学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要旨
 
 理化学研究所(理研)多細胞システム
形成研究センター形態形成シグナル
研究チームの加藤輝客員研究員、
董波(ボ・ドン)元研究員、
林茂生チームリーダーらの研究チームは、
ショウジョウバエ胚における気管形成過程
をライブセルイメージング[1]で
詳しく観察し、気管の枝
(気管のもとになる上皮細胞[2]の管)が
連結する際に起きる“球体からトーラス
(ドーナツ)型へ”の細胞の形態変換に、
細胞骨格に関わるアクトミオシン[3]と
微小管[4]が担う役割を明らかにしました。
 
 生物の体内では、血管、呼吸管など
管状組織のネットワークが縦横に
張り巡らされ、体の隅々まで血液や酸素を
行き渡らせる物質循環が行われています。
 
 ショウジョウバエの胚発生では、
各体節の気管原基(気管のもとになる組織)
に由来する気管の枝が移動し、
特定の位置で連結(融合)して
ネットワークを形成します。
 
 先端細胞(気管の枝の先端部に位置する
細胞)は枝の移動を先導し、
枝の融合に際して球体からトーラス型に
形態変換することが知られていました。
 
 トポロジー(位相幾何学)[5]の
観点では、球体とトーラス型は相互に
変換不可能な形状として分類されます。
 
 研究チームは、ライブイメージングを
利用して、先端細胞の形態変化の過程を
詳しく調べました。
 
 対になった先端細胞は、同調しながら
アクトミオシンの作用で
コンパクトに収縮し、その状態から
同時に球体からトーラス型へ形態変換し、
管腔(かんくう)を貫通させる様子が
観察されました。
 
 また、微小管の働きを阻害すると
先端細胞の同調的な収縮が乱れ、
融合が遅れたり停止したりしました。
 
 さらに、微小管が気管の管腔形成に
重要な分子の輸送や分泌を助けることで、
接着した先端細胞のすき間に
新たな管腔の形成が促進されることが
分かりました。
 
 すなわち、微小管は同調的な細胞収縮と
管腔の成長をつかさどることで、
1対の球形細胞を同時にトーラス型細胞へ
形態変換させる役割を担うことが
明らかになりました。
 
 今後、今回のような例をモデルに
研究を進めることで、細胞の形態変換に
共通する普遍的な原理を明らかにする
可能性があります。
 
 成果は、英国のオンライン科学雑誌
『Nature Communications』
(4月12日付け:日本時間4月12日)に
掲載されました。
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>“穴”を持つトーラス(ドーナツ)型の
>細胞は球体からの連続的な変形が
>不可能であり、“トポロジーが異なる”
>とみなされます。
 
 球体は、球体から連続的な変形で、
ドーナツ型には変化しません。
 
 細胞は不思議な変形をするんですね。
 
>今後は、トーラス型への変換を
>実現させる細胞質側での
>細胞膜ダイナミクスと
>細胞外部の管腔側からの作用の
>両面の詳細を明らかにすることで、
>このような細胞構造変化を
>実現する仕組みをより明らかにしたい
>と考えています。
 
>今回のような例をモデルに
>研究を進めることで、
>細胞の形態変化に共通する
>普遍的な原理が明らかになると
>期待できます。
 
 期待しましょう。

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マルチな活躍!亜鉛の効果とは

2016/5/9 healthクリック
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
読んで貰えばわかるので興味のある方
はどうぞ、
 
 亜鉛はいろいろなはたらきを担って
いるのですね。
 
 バランスの良い食事を心がけましょう。

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2016年5月 9日 (月)

超微細回路を簡便・高速・大面積に印刷できる新原理の印刷技術を開発~あらゆる生活シーンのIoT化・タッチセンサー化を加速する新技術~

平成28年4月20日
産業技術総合研究所
東京大学
山形大学
田中貴金属工業株式会社
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○銀ナノインクを表面コーティングする
 だけで線幅0.8マイクロメートルの
 超微細回路を印刷。
 
○紫外光の照射によりパターニングした
 反応性表面上で銀ナノ粒子が自己融着
 する現象を利用。
 
○フレキシブルなタッチセンサーにより
 プリンテッドエレクトロニクスの
 製品化を先導へ。
 
 
-----
産業技術総合研究所
(以下「産総研」という)フレキシブル
エレクトロニクス研究センター
【研究センター長 鎌田 俊英】
山田 寿一 主任研究員
(現:窒化物半導体先進デバイス
オープンイノベーションラボラトリ
ラボ研究主幹)、
長谷川 達生 総括研究主幹
(兼)東京大学 大学院工学系研究科
教授らは、東京大学【総長 五神 真】、
山形大学(以下「山形大学」という)、
田中貴金属工業株式会社(以下
「田中貴金属」という)と共同で、
紫外光照射でパターニングし、
銀ナノ粒子注1)を高濃度に含む
銀ナノインク注2)を表面コーティング
するだけで、超高精細な銀配線パターンを
製造できる画期的な印刷技術
「スーパーナップ(SuPR-NaP:
表面光反応性ナノメタル印刷)法」を
開発した。
 
 プリンテッドエレクトロニクス技術
のうち、微細な電子回路の構成に
欠かせない高精細な金属配線を印刷する
技術は、冶具・版などの汚染による
繰り返し再現性の乏しさ、
塗布後の基材表面上での金属粒子同士の
焼結・融着、高温の後処理による
プラスチック基板のゆがみ、
基材の屈曲による配線の剥がれなどが
課題であった。
 
 今回開発した技術は、紫外光の照射
によって形成した活性の高い基材表面上に、
銀ナノインク内の銀ナノ粒子を選択的に
化学吸着注3)させ、粒子と粒子との
自己融着によって低い抵抗の銀配線を
形成する。
 
 これにより、プラスチック基板に
強く密着し、
最小線幅0.8マイクロメートルの
超高精細な金属配線を、
真空技術を一切使うことなく、
大面積基材上に簡便・高速に印刷で
作製できるようになった。
 
 フレキシブルなタッチパネルセンサー
注4)がこの技術によって実用化される
予定であり、今回8インチの試作品を
作製した。
 
 なお、この成果の詳細は英国の
オンライン科学誌Nature
Communicationsに
4月19日(英国時間)掲載される。
---------------------------------------
 
>最小線幅0.8マイクロメートルの
>超高精細な金属配線を、
>真空技術を一切使うことなく、
>大面積基材上に簡便・高速に
>印刷で作製できるようになった。
 素晴らしい。
 
>実用的シート状フレキシブル
>大型ディスプレイ実現へと
>加速させて行きたい。
 
 期待しています。

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ミトコンドリアゲノムの初期化機構を発見-変異したミトコンドリアDNAはどうやって“リセット”されるのか-

2016年4月28日
理化学研究所
国立精神・神経医療研究センター
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 1つの細胞には、数千個もの
ミトコンドリアが存在します。
 
 ミトコンドリアは呼吸を行い、
生命活動に必要なエネルギー源ATP
(アデノシン三リン酸)の生産工場として
機能しています。
 
 また、ミトコンドリアは真核生物の
祖先に寄生したバクテリアの子孫と
いわれ、その名残として細胞核とは別に、
独自の環状をした
「ミトコンドリアDNA(mtDNA)」を
持っています。
 
 ミトコンドリアによる呼吸は
副産物として活性酸素種(ROS)を
発生し、その作用でmtDNAはしばしば
突然変異をして“変異型”になります。
 
 加齢に伴い変異型が蓄積すると、
細胞内で正常型と変異型が混在した
「ヘテロプラスミー」状態になって
いきます。
 
 そして、変異型の比率が一定以上に
なると、ミトコンドリアの機能が低下し、
脳卒中、精神病、認知症、心筋症、
糖尿病などを含む“ミトコンドリア病”を
発症します。
 
 一方、健康な新生児のミトコンドリアは、
ほぼ全てが正常型で占める
「ホモプラスミー」状態となっています。
 
 遺伝の過程で起きる
ヘテロプラスミーからホモプラスミーへの
初期化は、酵母からヒトまで共通に
みられますが、人工多能性幹細胞
(iPS細胞)ではミトコンドリアの
初期化は起こっていないことも
わかっています。
 
 2006年、理研の研究者を中心とする
共同研究グループは出芽酵母において、
ROSを発生させる処理を行うと、
ヘテロプラスミーのmtDNAが
ホモプラスミー化することを発表しました。
 
 今回、共同研究グループはヒト細胞でも
同様の現象がみられるかどうかを調べ、
次のことが分かりました。
 
 ミトコンドリア患者由来の
ヘテロプラスミーの細胞に、適度な濃度の
過酸化水素(H2O2)を加えてROSを
発生させます。
 
 すると、ローリングサークル型の
DNA複製が誘起され、直鎖状の頭-尾結合
をした大きな分子量の「線状多量体
(コンカテマー)」が合成されます。
 
 その後、細胞の栄養増殖に伴って、
正常型mtDNAのコンカテマーを受け継いだ
細胞と変異型mtDNAのコンカテマーを
受け継いだ細胞から、それぞれ正常型
だけ、もしくは変異型だけの
環状mtDNAからなる、ホモプラスミー化
した子孫細胞を生じます(図参照)。
 
 今回の結果は遺伝の過程で、
ミトコンドリア機能を健全化した子孫が
誕生するメカニズムの理解に迫るものです。
 
 また、病的ヘテロプラスミーの
ヒト細胞を正常型mtDNAのみからなる
細胞に変換できる可能性があり、
今後ミトコンドリア病の治療法や
iPS細胞の安全な利用法の開発に
つながることが期待できます。
 
---------------------------------------
 
 「ミトコンドリア」重要な存在です。
 
>今回の結果は遺伝の過程で、
>ミトコンドリア機能を健全化した子孫が
>誕生するメカニズムの理解に迫るもの
>です。
 
>また、病的ヘテロプラスミーの
>ヒト細胞を正常型mtDNAのみからなる
>細胞に変換できる可能性があり、
>今後ミトコンドリア病の治療法や
>iPS細胞の安全な利用法の開発に
>つながることが期待できます。
 
 病的ヘテロプラスミーのヒト細胞を
正常型mtDNAのみからなる細胞に
変換できる可能性があるそうです。
 
 ミトコンドリア病の治療法開発にも
繋がりそうです。
 
 期待しています。

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2016年5月 8日 (日)

若年性パーキンソン病原因遺伝子産物(PINK1とParkin)によるミトコンドリア品質管理の調節機構の解明

平成28年5月6日
立教大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
ポイント
 
○ミトコンドリア品質管理の
 1つの調節機構を明らかにしたことで、
 パーキンソン病の病態のさらなる理解に
 貢献することが期待される。
 
○細胞内環境に応じた調節機構の発見
 により、環境が大きく変化する
 細胞分化の際にも
 ミトコンドリア品質管理が新たな役割を
果たすことを示唆している。
 
 
-----
概要
 
 私たちの体で使われるエネルギーの
多くは、ミトコンドリアと呼ばれる
細胞内の小器官で産生されます。
 
 ミトコンドリアはエネルギーを産生する
際に生じた活性酸素種(ROS)注1)で
障害を受けることがあり、障害が蓄積した
ミトコンドリアは積極的に分解・排斥
されます。
 
 このような機構をミトコンドリアの
品質管理と呼び、若年性パーキンソン病
原因遺伝子産物
(PINK1とParkin)が
重要な役割を果たしています。
 
 しかし、PINK1とParkinが
どのように細胞内の環境に応答して
調節されているかは分かっていません
でした。
 
 このたび、立教大学 理学部の
岡 敏彦 教授のグループは、
徳島大学 藤井節郎記念医科学センターの
小迫 英尊 教授のグループと共に、
環状AMP(cAMP)注2)という
低分子物質がタンパク質にリン酸を
付加する修飾(リン酸化)を介して
PINK1とParkinの
ミトコンドリアへの標的化を制御し、
ミトコンドリア品質管理を抑制すること
を発見しました。
 
 立教大学の赤羽 しおり
PD(ポストドクトラルフェロー)と
宇野 碧 大学院生は、
cAMPの細胞内濃度を上昇させると
PINK1とParkinが障害を受けた
ミトコンドリアに標的化しなくなることを
発見しました。
 
 さらに、この現象は、cAMPが
ミトコンドリアタンパク質
(MIC60とMIC19)を
リン酸化修飾することで生じることを
突き止めました。
 
 今回の研究成果はパーキンソン病の
病態のさらなる理解に貢献するだけ
でなく、細胞内環境に応じた調節機構の
発見により、環境が大きく変化する
細胞分化の際にも
ミトコンドリア品質管理が新たな役割を
果たすことを示唆しています。
 
 本研究の成果は米国学術誌
「Molecular Cell」に
5月5日(米国東海岸時間)付にて
発表されます。
---------------------------------------
 
>今回の研究成果により
>ミトコンドリア品質管理の1つの
>調節機構を明らかにしたことで、
>PINK1やParkinの欠損だけ
>でなく、細胞環境により
>障害ミトコンドリアの排斥が抑制される
>ことが明らかとなりました。
 
>これは、遺伝的要因以外が
>パーキンソン病の病態に関わることを
>示しており、孤発性パーキンソン病の
>理解にもつながることが期待されます。
 
>また、これまでミトコンドリア品質管理
>は細胞小器官の維持が目的だと
>考えられてきましたが、細胞内情報伝達
>物質による調節機構の発見は、
>細胞内情報伝達物質により制御されて
>いる細胞分化においても、
>ミトコンドリアの品質管理が
>新たな役割を担う可能性を
>示しています。
 
 細胞環境により障害ミトコンドリアの
排斥が抑制されることが明らかと
なりました。
 
 新しい発見ですね。
 
 更なる研究に期待します。

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世界初!全く新しい種類の細胞核の目印を発見 代謝や循環器などの疾患等の発症・進展のメカニズムの解明に期待

2016-05-06 日本の研究.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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概要
 
 大阪大学大学院医学系研究科内科学講座
(腎臓内科学) 猪阪善隆 教授、
同先端移植基盤医療学寄附講座 高原史郎
寄附講座教授、貝森淳哉 寄附講座准教授、
同蛋白質研究所 高尾敏文 教授、
東京工業大学大学院生命理工学研究科
木村宏 教授、
九州大学生体防御医学研究所
大川恭之 教授らの研究グループは、
これまで動物細胞では間接的にしか
存在が示されていなかった細胞核の目印
である蛋白質:ヒストン修飾H4K20acの
存在を、質量分析を用いて証明しました。
 
 また、H4K20acに対する抗体を作成し、
クロマチン免疫沈降法※3と
次世代シークエンサー※4、
スーパーコンピューターを用いた解析で、
今まで知られていたアセチル化は、
発現頻度の高い遺伝子の
プロモーター部位※5に集積する
のに対して、H4K20acは発現頻度の低い
遺伝子のプロモーター部位に集積する
ことを見出し、H4K20acが、
全く新しい種類のヒストン修飾である
ことを発見しました。
 
 近年、様々な病気の発症・進展に
遺伝子配列以外の遺伝子発現の
制御・伝達システムである
エピジェネティック※6な因子が
深く関与することが知られるように
なってきました。
 
 遺伝子DNAが巻きついている
クロマチンの構成要素である
ヒストンには、エピジェネティックな
因子として、蛋白質自身の働きを
変化させる様々な翻訳後修飾※7が
なされることが知られており、
この修飾の種類が遺伝子発現に
影響を与えることがわかっています。
 
 本研究で発見された全く新しい種類の
ヒストン修飾H4K20acを用いて、
糖尿病をはじめとする代謝疾患、
心肥大をはじめとする循環器疾患、
腎疾患、癌などの様々な疾患の
発症・進展のメカニズムの解明が
期待されます。
 
 本研究成果は、英国時間4月11日(月)
午前10時に英国科学雑誌
「Scientific Reports」オンライン版で
公開されました。
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 本研究で発見された全く新しい種類の
ヒストン修飾H4K20acがどの程度
糖尿病をはじめとする代謝疾患、
心肥大をはじめとする循環器疾患、
腎疾患、癌などの様々な疾患の
発症・進展のメカニズムに関わって
いるのでしょうか?
 
 興味深いです。
 
>ヒストン修飾をはじめとする
>エピジェネティックな因子は、
>様々な疾患の発症・進展に関係する
>ことが、疫学研究から明らかに
>なっている。
 
 ことは明らかなことですので、
期待して待ちたいと思います。

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2016年5月 7日 (土)

海底観測で捉えた海溝近傍のスロースリップ-スロースリップ発生域は、津波地震の震源域?-

2016年5月 6日 東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人京都大学防災研究所の
伊藤喜宏准教授、国立大学法人東京大学
地震研究所の望月公廣准教授、
国立大学法人東北大学の日野亮太教授らは、
アメリカのテキサス大学オースティン校、
コロンビア大学、ニュージーランド地質
・核科学研究所、カリフォルニア大学
サンタクルーズ校およびコロラド大学
ボルダー校らと共同で、
ニュージーランドの北島東方の
ヒクランギ沈み込み帯で発生する
スロースリップを海底に設置した機器で
観測することに成功しました。
 
 スロースリップは、ゆっくり地震の
一種で通常の地震と比べてゆっくりと
破壊が進行する現象です。
 
 東北地方太平洋沖地震直前にも、
スロースリップは観測され、
スロースリップ域が本震時に再び大きく
ずれ動くことで甚大な津波被害の一因
にもなりました。
 
 一般に沈み込み帯の浅部(海溝付近)で
発生するスロースリップの観測は
困難なため、スロースリップそのものの
理解は未だ不十分です。
 
 本研究チームは、アメリカ・日本
・ニュージーランドによる国際共同研究
として、ヒクランギ沈み込み帯において
海底圧力計を用いた海底地殻変動観測を
実施し、2014年9月に発生した
スロースリップを観測することに
成功しました。
 
 解析の結果、これまで陸上の観測網から
推定されていたスロースリップの断層より
海側の浅い部分までスロースリップの
断層が広がっていることがわかりました。
 
 この結果は、従来、プレートの沈み込み
に伴い歪を蓄積できないと考えられていた
沈み込み帯浅部のプレート境界において、
地震を起こしうる歪が蓄積されている
可能性を示します。
 
 今後、沈み込み帯沿岸部の
地震発生ポテンシャルを評価する上で
重要な成果です。
 
 本成果は、米国科学誌「Science」に
5月6日付け(日本時間)で
掲載されました。
 
---------------------------------------
 
 地震研究はまだまだですね。
 
 とは言いながら、地震のメカニズム研究
のみでなく、予測に特化した研究もあって
良いと思います。
 
 求められているのは、より正確な予測
ではないのかな?

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神経前駆細胞に発生の時期を知らせる「時計」があった 名古屋大学

2016年5月1日 大学ジャーナル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 名古屋大学大学院医学系研究科の
研究グループは、理化学研究所
多細胞システム形成研究センターとの
共同研究で、大脳の発生時期に沿った
神経前駆細胞の変化と細胞周期進行との
関係を明らかにし、英科学誌
「Nature Communications」電子版に
発表した。
 
 本研究グループは、それぞれ発生時刻の
異なるマウス神経前駆細胞の遺伝子発現を
解析、その結果、細胞の分化状態とは
関係なく時刻の進行に伴い変化する
「時間軸遺伝子」を発見した。
 
 時間軸遺伝子の発現は、発生途中の
マウスの脳内で神経前駆細胞の周期進行を
止めても変化を続け、その後に進行を
再開させると、細胞は正しい発生の時刻に
応じたタイプのニューロンへ分化した
という。
 
 本研究から、神経前駆細胞は
「細胞分裂の回数を数えて発生の時刻を
計っている」のではなく、
発生時刻を刻む「時計」をもとにしている
という答えが示された。
 
 今後、未分化な神経前駆細胞から
特定の役割を持つ細胞が生み出される
メカニズムの解明につながることが
期待される。
---------------------------------------
 
 時間軸遺伝子ね~
 
 想定外な話しが沢山出てきますね。
 
 現在存在している科学の結論は
あくまで、現在までに知り得た結論
というだけのものであって、
正しいのだと言い切る人がいたと
したらそれは間違いです。
 
 真の科学的態度とは言えない。

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2016年5月 6日 (金)

植物由来成分であるプテロシンBはSIK3を阻害し変形性関節症の治療薬開発のリード化合物となる

平成28年3月24日
京都大学 iPS細胞研究所(CiRA)
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○変形性関節症の治療ターゲットとして
 SIK3というタンパク質を同定した。
 
○SIK3の働きを阻害する物質として
 食用植物に含まれているプテロシンBを
 見出した。
 
○プテロシンBが変形性関節症治療薬開発
 のヒント(リード化合物)となる。
 
 
-----
 箭原 康人 大学院生
(やはら やすひと:京都大学 CiRA
/富山大学)および妻木 範行 教授
(つまき のりゆき:京都大学 CiRA)
らの研究グループは、
竹森 洋 プロジェクトリーダー
(たけもり ひろし:医薬基盤・健康
・栄養研究所)らと共同で、
プテロシンB注1)という物質が
変形性関節症注2)に効果があることを
明らかにしました。
 
 加齢とともに関節の軟骨は薄くなり、
変形性関節症の患者数も増加します。
 
 妻木教授らの研究グループは
薬剤誘導によりSik3注3)遺伝子を
欠失するマウスを作製したところ、
Sik3を欠失したマウスでは
関節軟骨が厚くなり、変形性関節症の進行
が抑えられました。
 
 さらにSik3の阻害剤として
食用植物由来の物質である
プテロシンBを同定しました。
 
 プテロシンBをマウスの関節に
投与すると、変形性関節症の進行が
抑えられました。
 
 以上の結果から変形性関節症の
治療ターゲットとしてSIK3が
有用であると考えられました。
 
 また、プテロシンBは
変形性関節症の薬のリード化合物注4)
になりえると考えられます。
 
 この研究成果は2016年3月24日
10時(英国時間)に英国科学誌
「Nature
 Communications」で
オンライン公開されます。
---------------------------------------
 
 「単純に軟骨が薄くなることが
変形性関節症の原因であるとは言えない」
とのことです。
 一要因ではあるのでしょうが、
 
 いろいろあるんですね。
 
 この化合物をベースとして良い薬が
開発されるよう祈っています。

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煙霧により見通しの利かなくなる火災現場でテラヘルツ波により視界を確保

2016年3月17日
東京理科大学
日本電信電話株式会社
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 東京理科大学国際火災科学研究科
松山 賢 准教授は、
日本電信電話株式会社(以下「NTT」)と
共同で、煙霧環境での視認性確保を可能
とするテラヘルツ波照明器の基本構成技術
を開発し、見通しが全く利かない
模擬火災環境でも、試作した原理検証用の
アレイ型照明器で照らす
アクティブイメージングにより
1.4m 先にある被写体のテラヘルツ像が
取得できることを実証しました。
 
 従来、煙霧環境下で視界を確保する
技術は無く、見通しが利かない状態で
火災現場の状況を把握することは非常に
困難でした。
 
 本照明技術の実現により、光並みの
空間分解能を有し、電波のように煙を
透過するテラヘルツ波を、通常の
カメラにおけるフラッシュ光のように
用いることが可能となり、
煙がある空間でも、テラヘルツイメージ
によってその中の状況が視覚的に
認識できることになります。
 
 これにより、火災時の建物内の
逃げ遅れ者の救助・検索活動の精度向上が
期待されます。
 
 本開発の一部は、国立研究開発法人
科学技術振興の研究成果展開事業
【先端計測分析技術・機器開発プログラム】
の開発課題「サブテラヘルツ帯
アクティブイメージング用照明系の開発」
の一環として行われたものです。
 
 なお、本研究成果は 3月19 日~22日
開催の「第63回応用物理学会春季学術
講演会」、および 5月16日~17日開催の
「平成 28 年度日本火災学会研究発表会」
で発表いたします。
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>本結果は、アレイ型照明器を用いて
>テラヘルツ波で被写体を照らす
>アクティブイメージングが、
>煙霧により見通しの利かなくなる
>火災現場での視認性確保に有効である
>ことを示しています。
 
 良いですね。
 
>建築火災安全工学の観点から、
>今回開発したテラヘルツ波照明器の性能
>を見極め、見通せる距離の延伸、
>システムの小型化などの研究開発に
>引き続き取り組んでいきます。
 
 期待しています。

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2016年5月 5日 (木)

阪大、iPSでダウン症の血液異常原因を解明

2016年05月01日 日刊工業新聞
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪大学大学院医学系研究科の
大薗恵一教授と北畠康司助教らのグループ
は、ダウン症候群で頻発する血液異常の
合併症「一過性骨髄異常増殖症(TAM)」
の病態メカニズムを解明し、
原因を発見した。
 
 ヒトiPS細胞(人工多能性幹細胞)と、
「ゲノム編集」と呼ばれる遺伝子改変技術
を組み合わせて解析した。
 
 ダウン症候群で頻発する白血病や
多様な合併症に関して、診断や治療法開発
につながる可能性がある。
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 iPS細胞と「ゲノム編集」技術を
組み合わせてTAMの病態再現に
成功した。ようです。
 
 この成果が今後の発展に繋がることを
期待します。

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プロテオーム統合データベースjPOSTを開発~アジア・オセアニア唯一の国際標準データリポジトリをスタート~

平成28年5月2日
京都大学
熊本大学
九州大学
新潟大学
情報・システム研究機構
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 jPOST
(Japan ProteOme
 STandard
 Repository
 /Database注1)、
http://jpost.org/)は、
京都大学を中心としたオールジャパン体制
で開発が進められている
プロテオーム注2)統合データベースです。
 
 国内外に散在している種々の
プロテオームデータを標準化・統合化
・一元管理したもので、多彩な生物種
・翻訳後修飾注3)・絶対発現量注4)
などの情報を含み、さまざまな解析が
可能であるという特徴を有しています。
 
 今回、jPOSTデータリポジトリ注5)
システムを新たに開発し、全世界に向けて
公開しました。
 
 本システムは、アジア・オセアニア地域
における初めての国際標準プロテオーム
データリポジトリであり、2016年度
国際ヒトプロテオーム機構
・プロテオミクス標準化構想会議
(HUPO-PSI、
 2016年4月18-20日、
 ベルギー・ゲント市)において、
国際標準のデータリポジトリシステムを
提供するProteomeXchange
コンソーシアム(PXC)注6)への
加盟が宣言されました。
 
 今後、アジアを中心に世界中の
プロテオームデータをjPOSTに
収集することが可能となります。
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>得られたプロテオームデータは、
>データベースの形で欧米を中心に
>各地で蓄積され、国際連携が
>進みつつあります。
 
>一方、日本においては国際的に
>連携できるプロテオームデータベースが
>存在しないため、国産のデータを
>海外のデータベースに登録せざるを
>得ないという懸念されるべき状況に
>ありました。
 
>PXC加盟機関は欧米諸国のみであった
>ため、インターネット接続されている
>とはいえ、リポジトリサイトとの
>物理的距離によって通信速度が
>明らかに影響を受け、データの大きさ
>(ファイルサイズ)によっては、
>日本からアップロードするのに
>1週間以上かかる場合もありました。
 
>すなわち、欧米諸国以外の研究者は
>数日かけて欧米のサイトにデータを
>アップロードし、別の研究者は
>そのデータを再び数日かけて
>ダウンロードする、という極めて
>効率の悪い状態が続いていました。
 
 今回のデータベース作成は素晴らしい
活動ですね。
 
>jPOSTリポジトリは、
>アジア・オセアニア地域で唯一の
>PXC加盟プロテオームデータ
>リポジトリであり、これらの地域からの
>データのアップロードが極めて高速です。
 
>さらに、ファイル送信方式を新たに開発
>し、既存のPXC加盟リポジトリと
>比較して、10倍以上の高速化を
>実現しました。
 
 今後は、タンパク質単独ではなく、
生命科学全般の「データの統合化」の
中核となることを目指します。
 と言っています。
 
 おおいに期待しましょう。
 アジア地域は遅れているのですね。
 
 中国はどういうスタンスなのかな?
 アジアの大国なのだから、国際貢献が
あってしかるべきではないのかな?
 
 軍事ばかりでは世界の平和に貢献
出来ないと思う。

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2016年5月 4日 (水)

ナス科植物が産生する抗菌物質を輸送するトランスポーターを発見-農作物の病害防除技術への応用に期待-

2016年4月27日 日本の研究.com
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 名古屋大学大学院生命農学研究科
(研究科長:川北 一人)の竹本 大吾
(たけもと だいご)准教授と柴田 裕介
(しばた ゆうすけ)研究員
(現 名古屋大学 学術研究・産学官
連携推進本部)らの研究グループは、
ナス科植物の生産する抗菌物質の輸送に
関わるトランスポーターNb-ABCG1/2の
発見に成功しました。
 
 本研究により、ジャガイモ、トマト、
ピーマン、ナス、トウガラシなどの
重要作物を多く含むナス科植物の
病害抵抗性に中心的役割を担っている
抗菌物質の生産と輸送のメカニズムの
全容が明らかとなり、今後の他作物の
病害防除への応用が期待できます。
 
 この研究成果は、平成28年4月22日
(日本時間)に米国の植物科学専門誌
「The Plant Cell」に掲載されました。
 
 詳細は下記リンクを、
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 素晴らしいですね。
 
 環境汚染を考えると、あまり駆除剤に
頼るのは考えものです。
 
 今後の発展に期待したい。

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昭和34年の神経診察

2016年05月03日 Neurology
興味を持った「神経内科」論文
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 「復刻版 神経疾患の検査と診断」
というDVDを見た.
 
 日本の神経内科学を確立した
冲中重雄先生(東京大学名誉教授;写真A)
が昭和34年(1959年)に制作した
神経診察に関する16mmフィルム作品の
復刻版である.
 
 感銘を受けるとともに,驚くべき内容
であったので感想をまとめたい.
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 こう言う内容を見ると医師の役割
に対する理解は、さっぱり進んでいない
と感じます。
 
 むしろ後退しているかも知れない。
 残念です。
 
 私の初診病院である東芝病院での
医師の対応たるや「最悪」!
 
 いきなり初診の日に、あなたの病気は
治ることの無い「脊髄小脳変性症」
だと宣告したのです。
いきなりですよ!
あり得ない!
(その時の私の年齢は60歳前です)
 
 「事後重症の申請という選択肢がある
ことも何もいわずに!」
 
 患者の症状もまともに診断しなかった。
MRI撮影のみ。これで分かるはずが無い。
 
 なので無知だった私は、驚いただけで、
その後、事後重症の申請が存在すること
すらしらず、何もしなかった。
 
 ずっと時間が経って障害者年金の申請を
したのだけれど、後任の神経内科医が
カルテを元に障害認定日の診断書を
書こうとしても、
「障害認定日の障害状態は不明」
と書かざるを得ず。
 
 よって障害年金の取得申請は「却下」と
なりました。
 
 これも冷たい判断ですけどね。
 
 不治の病の場合、約1年後の状態も考慮
するとなっているのに
「障害認定日の障害状態が不明」では
駄目だと、(当然障害認定日から
一年以内の診断書を添付したのですが、)
 
 ひどい医師があったものです。
 
>「神経の病気は治らないから嫌だ」
>といった学生に対し沖中先生は,
>「じゃ医者は治る病人だけを相手に
>するのですか?」
>「治らない病気だからこそ,私達が
>一生懸命考えて,私達が何かしら
>やってあげられることを探さなくては
>いけないのですよ」とおっしゃった。
 
 この言葉を煎じて飲ませてあげたい。

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2016年5月 3日 (火)

膵臓がんバイオマーカー 血液から正確に早期発見!

2016年4月27日 YouTube
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
 
 まだバイオマーカーとして確立して
いるものではないようですが、
更なる研究に期待したい。

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フィリピン共和国国産開発第1号となる「DIWATA-1」の国際宇宙ステーション・「きぼう」からの放出成功について

2016年4月28日 東北大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
(JAXA)、東北大学、北海道大学、
フィリピン科学技術省(DOST)、
フィリピン大学ディリマン校は、
フィリピン共和国の第1号超小型衛星
「DIWATA-1」の「きぼう」からの放出に
成功しました。
 
 50㎏級超小型衛星の「きぼう」からの
放出はJAXAとして初めてとなります。
 
 フィリピン初の国産衛星である
「DIWATA-1」は、フィリピン科学技術省
から派遣された若手エンジニア達が
中心となり、東北大学・北海道大学が
その開発・製造を、
JAXAは、打ち上げから軌道への放出に
いたるまでの作業を担当しました。
 
 このようなフィリピンの宇宙開発の
歴史に刻まれる記念すべきミッションの
成功に4者が連携・貢献し、
日本とフィリピンの緊密な協力と
宇宙の平和協力を実現いたしました。
 
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 素晴らしいことだと思います。
 
>緊密な協力と宇宙の平和協力
 
 積極的に進めて欲しい。
 宇宙は平和のためにあるのだと
思います。

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2016年5月 2日 (月)

がん再発を阻止するナノテク抗癌剤の開発に成功 東京大学

2016年4月30日 大学ジャーナル
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がん幹細胞に高い効果を発揮、
しかも副作用が少なくがんを再発させない。
 
 アスベスト被爆が原因で発症する
難治がん(悪性中皮腫)に効果的な
新規ナノ治療薬が、東京大学の
バイオエンンジニアリング専攻
片岡一則准教授と喜納宏昭主幹研究員
らのチームによって開発された。
 
 今回の研究により、スタウロスポリン
には難治がんのがん幹細胞に奏功すること
が確認された。
 
 スタウロスポリンとは、大村智教授
(2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞)
が、1976年に放線菌から単離させた
抗生物質のことだ。
 
 この発見をもとに、スタウロスポリンに
既存の抗がん剤であった
エピルビシンミセルを同時封入させ、
がん幹細胞に直接送り込む
新規ナノ治療薬が開発された。
 
 この治療薬を難治がんをもつ
モデルマウスに経静脈投与してみると、
がん幹細胞を狙い撃ちし殺傷することを
示した。
 
 副作用も軽減し、休薬してから
9ヶ月間がんの再発は見られなかった。
 
 既存の抗がん剤と比べて飛躍的な
効果があることが実証されたのだ。
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>既存の抗がん剤と比べて飛躍的な
>効果があることが実証されたのだ。
 素晴らしい。
 
>この研究結果により、アスベスト被爆
>によって発症する難治がんの治療薬が
>一刻も早く提供されることが
>期待されている。
 
 既存の医薬品の組み合わせなので
承認も早く出来るはず。
 
 大いに期待したい。

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生体適合性ゲル電極を持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に成功~体内に埋め込み微弱な生体活動電位の計測が実現~

平成28年4月29日
東京大学 大学院工学系研究科
大阪大学 産業科学研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○生体内に長期間埋め込みができる、
 柔軟かつ高導電性の生体適合性ゲル電極
 を実現。
 
○心臓に貼り付けて微弱な心電信号を
 増幅する体内埋め込み型の有機増幅回路
 を実現。
 
○使い捨てセンサーとして手術の現場を
 支援する次世代医療デバイスとして期待。 
 
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 東京大学の染谷 隆夫 教授と
大阪大学の関谷 毅 教授らの
研究グループは、生体適合性ゲル電極を
持つ柔軟な有機増幅回路シートの開発に
成功しました。
 
 生体の炎症反応が極めて小さな
導電性のゲル素材を開発し、
これをセンサーの電極として応用し、
極薄の高分子フィルムに製造された
有機トランジスター注1)の増幅回路と
集積化することによって、
センサーを長期間体内に埋め込むことが
可能となりました。
 
 その結果、微弱な心電信号でも安定して
計測できるようになり、心臓の疾患部位を
特定することに成功しました。
 
 この新しいデバイスは、使い捨て
センサーとして、手術の現場を支援する
センサーとしての応用など
次世代医療デバイスとしてさまざまな
応用が期待されます。
 
 本研究はJST戦略的創造研究推進事業
の一環として行われました。
 
 本研究成果は、2016年4月29日
付けの英国
Nature
Communications誌に
掲載されます。
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 使えような気がします。
 
 心配なのは、
>生体内に長期間埋め込みができる
 長期間ってどの位なのかな?
 
>今回の研究成果によって、生体内で
>生体活動電位を長期間に渡って計測
>できるシート型生体電位計測センサー
>が実現しました。
 
>臓器に直接貼り付けても炎症反応が
>極めて小さいので、疾患で弱った臓器も
>最小限の負荷で検査できると
>期待されます。
 
>例えば、手術中に、このシート型
>生体電位センサーを心臓に貼って
>高精度に心筋梗塞部位を特定して、
>医師が手術の方針をその場で決定する
>ことを支援できるようにもなります。
 
>将来は、このシート型生体電位センサー
>を長期的に体内に埋め込むことにで、
>より早期に疾病を発見し、
>治療に生かしていくなど、
>次世代医療デバイスとしてさまざまな
>応用が期待されます。
 
 大いに期待したいです。
 早く臨床の場で広く使用されるように
になると良いですね。

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2016年5月 1日 (日)

化合物だけで心筋細胞に=皮膚から直接作製―米研究所

2016年4月29日 YAHOOニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 人の心臓でポンプ機能を担う心筋細胞を、
皮膚の線維芽細胞に9種類の化合物を
導入するだけで作ったと、
米グラッドストーン研究所のチームが
28日付の米科学誌サイエンス電子版に
発表した。
 
 化合物を導入した線維芽細胞を
心筋梗塞を起こしたマウスの心臓に
移植すると、部分的に心筋が再生した
という。
 
 化合物を医療用チューブを使って
心臓の線維芽細胞に送り、効率良く心筋に
変える技術が将来確立すれば、
心筋梗塞や拡張型心筋症の治療が容易に
なると期待される。
 
 家田専任講師は「9種類の化合物のみで
作製できた点は画期的」と評価した上で、
「心筋以外に増殖性の細胞ができて
いないか、幹細胞を経由していないか
など、詳細な検証も必要。
 
 化合物のみで生体内でも線維芽細胞から
心筋ができれば、画期的な心臓再生医療と
なる」と話している。
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 まだ検証が残っているようですが、
 
>化合物のみで生体内でも線維芽細胞
>から心筋ができれば、画期的な
>心臓再生医療となる
 
 とのことで、期待したいですね。

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グラフェンの先へ 新材料でトランジスタを開発

2016.04.25 東京工業大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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要点
 
・新たな二次元材料・二硫化ハフニウム
 (HfS2)を用いたトランジスタを開発
 した
 
・電流電圧測定でオン/オフ比104の
 トランジスタ動作と、電気二重層ゲート
 構造を用いた高い電流密度を確認した
 
・低消費電力と高速動作を両立させる
 新材料として期待
 
 
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概要
 
 東京工業大学 工学院 電気電子系の
宮本恭幸教授らと理化学研究所、
岡山大学からなる共同研究チームは、
新しい二次元材料である
二硫化ハフニウム(HfS2)を用いた
MOSトランジスタ[用語1]を開発した。
 
 機械的剥離法[用語2]で得られた
数原子層の厚さを持つHfS2薄片を用いた
もので、裏面基板をゲート電極とした
電流電圧特性において良好な飽和特性と
高いオン/オフ比104の電流制御特性を
観測した。
 
 さらにゲート電極として電解質を用いた
電気二重層[用語3]トランジスタ構造
において、駆動電流が裏面ゲートでの
動作時と比較して約1000倍以上に向上し、
チャネル材料としてのHfS2の優れた性質を
示唆する結果を得た。
 
 MOSトランジスタは大規模集積回路
(LSI)を構成する要素素子であり、
情報技術におけるハードウェア部分
における基盤である。
 
 現在その材料に用いられている
シリコンと比較して二次元材料は
極めて薄い(<1 nm)構造での
電流駆動に適しており、将来のLSIへの
導入が期待されている。
 
 HfS2は理論計算より1.2 eVの
バンドギャップ[用語4]と
1,800 cm2/Vsの電子移動度[用語5]が
予測される材料であり、
従来の二次元材料と比較してより高速、
低消費電力での動作に適している。
 
 研究成果は3月1日発行の
Scientific Reportsに掲載された。
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 期待が持てそうな新材料ですね。
 
 まだ実用レベルまでには時間がかかり
そうですが、
 
>HfS2表面を適切に保護するとともに
>電極との接触を改善することで、
>電解質電極と同等の性能を
>固体ゲート絶縁膜を用いて実現し、
>超低消費電力デバイス実現へ向けた
>取り組みを行う。
 
>また、HfS2は他の二次元材料との
>異種材料接合における顕著な量子効果の
>発現が見込まれ、二次元系
>トンネルトランジスタ等への発展的な
>応用も期待される。
 
 何処まで発展出来るのか、まだ不明
ですが期待して待ちましょう。

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