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2016年5月13日 (金)

130億光年彼方での一般相対性理論の検証~アインシュタインは間違っていなかった?~

2016年5月11日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携
宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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発表のポイント
 
・宇宙の加速膨張の謎に迫るため、
 すばる望遠鏡を用いて遠方宇宙
 (130 億光年)にある約3000個の銀河の
 距離を測定し、立体地図を作成した。
 
・銀河の運動を詳しく調べることで、
 宇宙の大規模構造が形成される速度を、
 このような遠方(過去)の宇宙において
 世界で初めて測定し、一般相対性理論が
 重力理論として正しいかを検証した。
 
・得られた測定結果は、一般相対性理論の
 予言値と一致していた。
 宇宙の加速膨張は、アインシュタインが
 導入した「宇宙定数」によって
 説明できるとする説をさらに支持する
 結果となった。
 
 
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発表概要
 
 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携
宇宙研究機構(Kavli IPMU)の
奧村哲平特任研究員と日影千秋特任助教、
東京大学大学院理学系研究科天文学専攻の
戸谷友則 (とたに・とものり) 教授を
中心に、東北大学大学院理学研究科
天文学専攻の秋山正幸
(あきやま・まさゆき)准教授及び
京都大学大学院理学研究科物理学
・宇宙物理学専攻の
岩室史英 (いわむろ・ふみひで) 准教授、
太田耕司 (おおた・こうじ) 教授ら
から成る国際研究グループは、
すばる望遠鏡を用いたFastSound
(ファストサウンド) という
銀河サーベイにより、平均して130 億光年
もの遠距離にある約3000個もの銀河までの
距離に基づく宇宙3次元地図を
完成させました。
 
 さらに地図中での銀河の運動を
詳しく調べ、重力によって大規模構造が
成長していく速度の測定に
初めて成功しました。
 
 そして、そのような遠方宇宙でも
構造形成速度がアインシュタインの
一般相対性理論の予想と一致することを
確かめました。
 
 今回の結果は、一般相対性理論は正しく、
アインシュタインが導入した宇宙定数
により宇宙の加速膨張が起きている
という説をさらに支持するものです。
 
 本研究成果は日本天文学会の発行する
Publications of the Astronomical
Society of Japan  (欧文研究報告) の
オンライン版に2016 年4月26日付で
掲載されました。
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 「アインシュタイン」スゴイですね。
 
 アインシュタイン自身、一般相対性理論
については、物理をやっているのか、
数学をやっているのかわからなくなった。
 みたいなことを言っていたようですが、
 
>本研究の中心となった
>奧村哲平 (おくむら・てっぺい)
>特任研究員は成果について
>「宇宙の三次元マップを作るための
>本格的な銀河サーベイを
>日本が主導して行ったのは
>初めてのことで、
>それによって一般相対性理論誕生から
>100年という節目に、
>史上最遠方の一般相対論の検証結果を
>発表できて、感慨無量です」
>と述べています。
 
 素晴らしい成果だと思います。

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