世界初 二酸化炭素とジオールからの直接ポリカーボネート合成法の開発に成功
2016年4月15日 東北大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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東北大学大学院工学研究科の
冨重圭一教授、田村正純助教及び
東京理科大学工学部工業化学科の
杉本裕教授の研究グループは、
二酸化炭素とジオール
(2個の水酸基が2個の異なる炭素に
結合している脂肪族あるいは脂環式化合物)
を触媒的に直接重合させる方法を
世界で初めて開発しました。
ジオールを原料として用いた
従来のポリカーボネート直接合成は、
ホスゲンなどの有毒な試薬を用いた方法
しかなかったのに対し、
本研究では、無害な二酸化炭素と
ジオールから一段で合成可能であること
を世界に先駆けて示しました。
生産量の多いポリカーボネートを
ホスゲンではなく二酸化炭素を用い、
同時にバイオマスから誘導された
ジオールとの反応で合成が実現されれば、
大幅な二酸化炭素の削減につながる
プロセスの構築が期待されます。
開発した手法では、
酸化セリウム(CeO2)触媒と
2-シアノピリジンを用い、
二酸化炭素と1,4-ブタンジオールを
130℃といった比較的温和な条件で
反応させることで、二酸化炭素と
1,4-ブタンジオールが交互重合した
ポリカーボネートが高収率(97%)で
得られます。
さらに、様々な両末端ジオールに
適用可能であることも見出しました。
この成果は2016年4月14日付
(英国時間)でNature publishing group
の学術雑誌Scientific Reports電子版に
掲載されました。
本研究は、公益信託ENEOS水素基金の
補助を受けて実施されました。
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世界で初めて開発というのも素晴らしい
のですが、
>生産量の多いポリカーボネートを
>ホスゲンではなく二酸化炭素を用い、
>同時にバイオマスから誘導された
>ジオールとの反応で合成が
>実現されれば、大幅な二酸化炭素の
>削減につながるプロセスの構築が
>期待されます。
大幅な二酸化炭素の削減につながる。
大変素晴らしいことです。
いつ頃工業化されるのでしょうか?
大いに期待したいと思います。
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