iPS 心筋細胞、がん化抑制に道 慶応大チーム
2016年4月1日 毎日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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特殊な培養液を使うことで
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から
心筋細胞を高純度で作ることに
成功したと、慶応大の福田恵一教授らの
研究チームが1日、
米科学誌セル・メタボリズムに発表した。
iPS細胞から心筋に分化させる際、
がん化の危険性が問題となる
分化しない細胞など他の細胞を
ほぼ全て死滅させることに成功した
という。
チームは2017年には、
重い心臓病患者への医師主導臨床試験を
学内に申請する予定だ。
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素晴らしい成果だと思います。
安全性を担保しつつ、少しでも早く
医師主導臨床試験を実施し、
良い成績が得られるよう祈っています。
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