ATL新薬治験始まる 高確率でがん細胞根絶 3年後の薬事承認目指す
2016年04月01日 西日本新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ウイルスHTLV1の感染が原因で
九州に患者が多い難治性血液がん、
成人T細胞白血病(ATL)について、
高い確率でがん細胞を根絶できる
経口型の新薬「DS-3201b」の
臨床試験(治験)が
国立がん研究センター中央病院(東京)
などで始まった。
同センターと東京大、製薬大手の
第一三共が共同開発し、
早ければ3年後の薬事承認を目指す。
副作用の心配が少なく、
再発抑制・発症予防薬としても期待される。
ATL以外の悪性リンパ腫にも有効
とされる。
新薬は、がん細胞の維持に欠かせない
血液中の酵素群「EZH1/2」の
働きを阻害する純国産の分子標的薬。
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臨床試験(治験)良い成績が出ると
良いですね。
良い結果を期待しています。
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