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2016年3月14日 (月)

可視光・水・空中窒素からのアンモニアの合成に成功

2016/3/2
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・ナノ空間に光を濃縮することができる
 光アンテナ構造と,窒素を選択的に
 吸着する助触媒を組み合わせることで,
 次世代エネルギーキャリアとして
 注目されるアンモニアを,可視光照射下
 で水と窒素から選択的に合成することに
 成功。
 
・化学肥料や化成品の原料である
 アンモニアは,全世界のエネルギー消費
 の 1%以上を用いて合成されており,
 可視光を有効利用する本人工光合成は,
 地球規模の省エネにも大きく貢献可能。
 
 
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 北海道大学電子科学研究所の
三澤弘明教授・押切友也助教の
研究グループは,酸化物半導体基板に
金ナノ微粒子を配置した光電極を用い,
究極の光エネルギー変換系として
注目を集めている人工光合成への展開を
図ってきました。
 
 本研究では,窒素を効率よく
アンモニアに変換可能な助触媒を開発して,
金ナノ微粒子を配置した光電極に担持する
ことにより,水・窒素・可視光から,
次世代のエネルギーキャリアとして
注目されているアンモニアを選択的に
合成することに成功しました。
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 北海道大学のプレスリリースです。
 
 この投稿のことですね。
2014年8月 2日

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