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2016年2月27日 (土)

合成RNAを利用した生細胞の高精度な同定と分離

2016年02月25日 京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 齊藤博英 iPS細胞研究所(CiRA)教授、
遠藤慧 東京大学新領域創成科助教
(CiRA元研究員)らの研究グループは、
細胞内のマイクロRNA活性を定量的に感知
するmRNAを合成し、2倍以内という
わずかなmiRNA活性の差にもとづいて
異なる種類の細胞を高精度に同定し、
分離することに成功しました。
 
 今後、これまで検出することの
できなかった未知の細胞の同定や、
異なる細胞が混在する培養皿の中から
目的の細胞のみを分離するなどの
応用が考えられます。
 
 この研究成果は、2016年2月23日
(英国時間)に英科学誌
「Scientific Reports」で
公開されました。
 
 
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研究者からのコメント
 
 本研究によって、細胞内部のわずかな
miRNA活性の違いにもとづいて、
生きた細胞を分離することが可能に
なりました。
 
 導入するmRNAの種類を増やすこと
によってさらに多くの細胞集団を
分離することが可能となります。
 
 理論的には4種類のmRNAを用いて
100種類程度の細胞を分離可能であると
考えています。
 
 また、この方法は培養細胞の品質管理
にも応用できると考えられます。
 
 さらに、これまでは1種類の細胞
だと考えられていた細胞群や、
複数種類の細胞が含まれていると
考えられていても分離することが
できなかった細胞群から、より純粋な
細胞群を本手法により準備することが
できれば、細胞機能の詳細な解析は
もとより、新規薬剤の探索効率や
細胞療法の効果を格段に高めることが
できると期待されます。
 
 
詳しい研究内容について
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 良さそうですね。
 
>この方法は培養細胞の品質管理にも
>応用できると考えられます。
 
>さらに、これまでは1種類の細胞だと
>考えられていた細胞群や、
>複数種類の細胞が含まれていると
>考えられていても分離することが
>できなかった細胞群から、
>より純粋な細胞群を本手法により
>準備することができれば、
>細胞機能の詳細な解析はもとより、
>新規薬剤の探索効率や細胞療法の効果を
>格段に高めることができると
>期待されます。
 
 重要なことですね。
 大いに期待したい。

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