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2016年2月 9日 (火)

エピゲノム補正手法開発で、統合解析が可能に-岩手医科大ら

2016年02月05日 qlifepro
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 日本医療研究開発機構(AMED)は
2月3日、岩手医科大学いわて
東北メディカル・メガバンク(東北MM)機構
生体情報解析部門の清水厚志特命教授らの
研究グループが、国内の大規模コホートの
検体収集やDNA抽出処理の手順
(DNA収集プロトコール)を調査し、
検体の収集プロトコールの違いにより、
病気の発症に深く影響している
エピゲノム(DNAメチル化)状態が
変化することを明らかにしたと発表した。
 
 研究成果は国際科学雑誌である
「PLOS ONE」に、1月23日付けで
掲載された。
 
 DNAメチル化は、細胞や組織により
異なり、また、輸送方法や実験手法の
影響を受けるため、異なる研究機関で
集められた試料を用いて大規模な研究を
行うことは困難とされている。
 
 このような背景の中、研究グループは、
今後のゲノムコホート研究において
国内の各コホートが連携して
DNAメチル化解析を実施するために、
DNA収集プロトコールの相違が
DNAメチル化解析に与える影響について
詳細な解析を行った。
 
 研究グループは、細胞の種類ごとに
DNAメチル化状態が異なることを利用し、
測定したDNAメチル化情報から雑多な
細胞集団である元の血液に含まれていた
個人ごとの細胞組成を推定し、
その情報を用いてDNA収集プロトコール
によるDNAメチル化の差を補正する手法を
開発。
 
 このような既存のコホート・バイオバンク
の検体の情報を収集し、実際に利用
できることを示したのは初めての成果で、
これにより、国内の様々な
コホート・バイオバンクによって
異なるDNA収集プロトコールで集められた
血液由来DNAを相互利用できるようになり、
コホート同士が連携して統合解析が
行えることが示されたとしている。
 
 
関連リンク
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>コホート同士が連携して統合解析が
>行えることが示された。
 
 素晴らしい成果だと思います。
 
>今後、各コホートで集めた生体試料を
>用いたDNAメチル化解析に
>今回の研究成果を応用し、
>病気と関連のあるDNAメチル化の変化
>ならびに病気の発症前に変化する
>DNAメチル化を見つける方法について
>研究を進め、個別化予防・個別化医療の
>実現を目指すと研究グループは
>述べている。
 
 大いに期待したい。

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