「先駆け審査制度」で5品目指定 脊髄損傷の再生医療など
2016年2月10日 中日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
厚生労働省は10日、優れた新薬や
医療機器を世界に先駆けて実用化するため
の「先駆け審査指定制度」の対象に、
札幌医大が開発し、幹細胞を使って
脊髄損傷の改善を図る再生医療製品など
5品目を指定した。
札幌医大の脊髄損傷治療は、
患者の骨髄から採取した幹細胞を培養し、
再び患者に戻す。
再生医療製品では、悪性脳腫瘍の
がん細胞だけを殺す東京大の
遺伝子組み換えヘルペスウイルス
(G47Δ)と、
岡山大が開発した心機能を改善する
「心臓内幹細胞」が指定された。
---------------------------------------
「先駆け審査制度」良いですね。
上手く制度が機能して、少しでも早く
患者を救えるようになるよう祈っています。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント