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2016年2月24日 (水)

働かないアリはコロニーの長期的存続に必須であることが判明

2016/2/17
北海道大学プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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研究成果のポイント
 
・アリのコロニーに存在する働かない
 アリは,他のアリが疲れて働けない
 ときに仕事を代わりに行う。
 
・普段働かないアリは常に誰かが
 こなさなければならない仕事を,
 他のアリが疲れて働けないときに
 こなす。
 
・従って,組織の長期的存続を確保する
 ためには,短期的効率を下げる
 一見ムダな働かないアリをある程度
 確保しておくことが必要になる。
 
 
-----
研究成果の概要
 
 アリのコロニーにはほとんど
働かないアリが常に存在しますが,
これらのアリは他のアリが働かない
ときには働きます。
 
 短期的効率を下げる,一見ムダな働かない
アリはなぜ存在するのでしょうか。
 
 コロニーには常に誰かがこなして
いないと全体が致命的なダメージを
受ける仕事があり,他のアリが疲れて
働けないときに,疲れていない
働かないアリが仕事を交代でやること
により,コロニーの致命的な被害を
防ぐことができます。
 
 よって,コロニーの長期的存続を
保証するためには,常に働かないアリを
常駐させることが必要となります。
 
 シミュレーションでは,働かないアリを
持つコロニーの方が長続きすることが
示されました。
 
 また,実際のアリのコロニーでも,
働くアリが休んでいるときに,
普段働かないアリが働いていることが
示されました。
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 なるほどね~
 本当に上手く出来てますね。
 
 長く存在出来て来たのにはそれなりの
理由があったということですね。
 
 人の場合はどうなのでしょうか?
 
 人には意志があってアリのように
単純にはいかないとは思いますが、
常に目一杯働き続けることは出来ない
はずなので、参考にすることは出来そう
です。
 
 効率、効率と効率ばかり追い続けると
おかしなことになりそうな気がして
います。
 
 ある程度の無駄は必要で、個人でも、
集団でも、80%位が妥当なのかも
知れません。
 
 示唆にとんだ研究です。

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