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2016年2月19日 (金)

【記者発表】がんに対するDDS(薬物標的治療)の効率を高める新しい腫瘍血管透過経路を発見!

2016年02月16日 東大病院
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 がん組織の血管は正常組織の血管と
比べて構造が未熟で、透過性の高い
「静的な穴(static pore)」が
たくさんあります。
 
 東京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科
・聴覚音声外科の松本有助教、
山岨達也教授、東京大学大学院工学系
研究科・医学系研究科の片岡一則教授
(ナノ医療イノベーションセンター
 ・センター長兼任)らの研究チームは、
生きたマウスに腫瘍を生着させ、
薬がどのようにがん細胞に到達するのかを
詳細に観察しました。
 
 がん血管のところどころで
static poreより大きい
「動的な隙間(dynamic vent)」が
短時間だけ開き、そこから薬が
血管の外へ勢い良く「噴出(eruption)」
するという現象を発見しました。
 
 今後の研究によって、特に治療が
難しいがんの治療効率を高める
新しい薬剤送達法の開発に繋がるものと
期待されます。
 
 本研究成果は、英国科学誌
「Nature Nanotechnology」に
2月15日(火)(英国時間)に
掲載されました。
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 今まで聞いていたのは、がんの血管には
正常の血管より大きな穴があいている
と言う話しで、その穴の大きさの違いを
利用してがんに効く薬を最適な大きさの
カプセルに入れてDDSシステムを構築
すれば、がんを効果的に殺せるという話し
でしたが、今回の発見で、もっと効率的
なDDSシステムを構築出来るかも?
 
 と言う話しでしょうか?
 
 期待したいですね。

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