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2016年1月26日 (火)

細胞を模倣した微小反応容器のコンピューター制御に成功

平成28年1月20日
東京工業大学
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○化学反応をコンピューター制御できる
 人工細胞型の微小反応容器を開発。
 
○生命機能に学ぶ高機能な
 分子コンピューターや分子ロボットの
 開発に期待。
 
○「生命とは何か?」を解き明かす技術
 や医薬応用に期待。
 
 
-----
 東京工業大学 大学院総合理工学研究科
の瀧ノ上 正浩 准教授らは、
熱平衡状態注1)から大きく離れた系の
化学反応をコンピューター制御できる
「人工細胞注2)型微小リアクター」の
開発に世界で初めて成功した。
 
 細胞が膜小胞によって化学物質を
取り込んだり排出したりする現象に着目
して制御理論を発案した。
 
 この制御理論に基づき、マイクロ流路
技術を利用して微小な水滴を電気的に
融合・分裂させ、微小水滴の内外への
化学物質の供給と排出を制御する
微小な化学反応容器
(人工細胞型微小リアクター)を開発した。
 
 さらに、このリアクターを利用し、
熱平衡状態から大きく離れた化学反応に
特徴的なリズム反応
(化学物質濃度が増減して規則的な
リズムを刻む反応)を自在に制御する
ことに成功した。
 
 開発したリアクターは「生命とは何か?」
という根源的な問いを解決する手助けに
なるとともに、将来は細胞を模倣した
高機能な分子コンピューターや
分子ロボットの開発、細胞状態の
コンピューター制御に基づく
モデル駆動型の生命科学・医薬研究分野
への応用などが期待される。
 
 研究成果は1月20日(英国時間)に
英国科学誌
「ネイチャーコミュニケーションズ
(Nature
 Communications)」の
オンライン版で公開される。
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>化学反応をコンピューター制御できる
>人工細胞型の微小反応容器を開発。
 世界で初めてだそうです。
 
 
>この研究の結果、複雑な化学反応を
>人工細胞型微小リアクターで
>制御できるようになるため、
>技術的なイノベーションとしては、
>細胞を模倣した高機能な
>分子コンピューターや分子ロボットの
>開発が期待できる。
 
>分子コンピューターや分子ロボットは、
>電子コンピューターが不得意な計算や
>作業を分子反応によって実現する
>次世代のシステムとして期待されて
>おり、世界的に研究開発が盛んに
>なっている。
 ふ~ん。
 
 今後に期待しましょう。

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