東大など、iPS細胞由来の抗原特異的若返りT細胞に関する基本特許が米国で成立
2016/01/04 release.nikkei
詳細は、リンクを参照して下さい。
>本発明は、このように疲弊・老化した
>細胞傷害性T細胞を、iPS細胞の状態
>(T-iPS細胞と呼ぶ)に初期化し、
>そのT-iPS細胞から
>再び細胞傷害性T細胞に分化誘導させる
>ことにより、本来のT細胞が持つ
>抗原認識能力を保持したまま、
>増殖能力の回復した若返りT細胞を
>大量に得られる方法を提供するもの
>です。
>本発明は、科学的裏付けと効果に乏しい
>現在の免役細胞療法に代わり、
>iPS細胞の特性を活かして
>「抗原特異的なT細胞を若返らせて
>多量に再生する」という
>全く新しい免役細胞療法につながる
>ことが期待されます。
大いに期待したいですね。
| 固定リンク
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント