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2016年1月29日 (金)

従来の約100倍のサイズのゲノム編集が可能に! マウス・ラット等の遺伝子改変効率を向上させる新しい技術を開発

平成28年1月18日
国立遺伝学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 大阪大学大学院医学系研究科附属
動物実験施設の真下知士(ましも ともじ)
准教授、情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所マウス開発研究室の
吉見一人(よしみ かずと)助教らの
研究グループは、ゲノム編集技術
‘CRISPR/Cas システム’と
一本鎖オリゴ(ssODN)を利用する
二つの新しい遺伝子改変技術の方法
(「lsODN(長鎖一本鎖DNA)法」と
「2H2OP(2ヒット2オリゴ)法」)を
開発しました。
 
 ‘CRISPR/Casシステム’は、
マウスやラットにおける
新しい遺伝子改変技術として注目されて
いる技術です。
 
 DNAを切断する酵素Cas9と、
ゲノム上の編集箇所を見つけ出すgRNAを
動物の受精卵に注入することで、
特定の遺伝子を破壊(ノックアウト)
したり、特定の箇所へ導入(ノックイン)
することができます。
 
 しかしながらこれまで動物の受精卵
では、遺伝子などの大きなDNA配列の
導入効率が低く、ノックイン動物を
作製することが困難でした。
 
 本研究で開発した二つの新しい
遺伝子改変技術の方法により、
GFP遺伝子の効率的かつ正確な
ノックインに加え、これまで不可能
だった大きなサイズのゲノム領域
(約200 kbp)の導入、ラット遺伝子の
ヒト由来遺伝子への置き換え
(遺伝子ヒト化動物)に成功しました。
 
 今後、これら二つのノックイン法は、
マウスやラットなどのみならず
様々な生物種における遺伝子改変操作の
効率を向上させ、新しい遺伝子
組み換え生物の作製に非常に有用な技術
になることが期待されます。
 
 また、作製された遺伝子改変動物は、
創薬研究、トランスレーショナル研究、
再生医療研究などへの幅広い利用が
期待されます。
 
 本研究成果は英国ネイチャー
出版グループ オープンアクセス誌
「Nature Communications」から
公開されました。
 
 本研究の一部は独立行政法人日本学術
振興会 科学研究費助成事業
(基盤研究(B))「実験用ラットにおける
ゲノム編集基盤技術の開発」
(課題番号:26290033、代表:真下知士)、
独立行政法人日本学術振興会 科学研究費
助成事業(研究活動スタート支援)
「CRISPR/Cas9を用いた多重遺伝子
ノックアウトラット作製技術の開発」
(課題番号:25890011、代表:吉見一人)
の事業の助成を受けておこなわれました。
 
 
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 遺伝子改変技術としては(CRISPR/CAS9)
が有名ですね。
 
>従来の約100倍のサイズのゲノム編集が
>可能に!
 ということで、
 
 今までの技術では大きなサイズのゲノム
編集は出来なかったということかな?
 
 この種の技術は日々進化すると
思われます。
 
 上手く使えば、素晴らしい技術として
無くてはならないものとなるはずで、
今後の発展に期待したいと思います。

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