« ディープラーニング 最先端の人工知能アルゴリズム | トップページ | 毒をもって毒を制す。ウイルスでがん退治の時代に! »

2016年1月19日 (火)

「体内細菌は細胞数の10倍」はウソだった

2016.01.18 NATIONAL GEOGRAPHIC
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 人体は微生物のるつぼだ。
 
 何兆もの細菌がすみ、健康維持に
貢献している。
 
 その重要性はあまたの研究で明らかに
なっているが、一方で長年まことしやかに
語り継がれている言説がある。
 
 「人体に住む細菌の数は、
ヒトの細胞数の10倍」というものだ。
 
 しかし、新たに発表された推定値では、
体内の細胞と細菌は近い数であるという。
 
 論文投稿サーバー「BioRxiv」に
公開された論文によると、
イスラエル・ワイツマン科学研究所の
ロン・ミロ氏率いる3人の科学者チームは、
平均的な男性の体は30兆の細胞で
できており、約40兆の細菌が含まれる
ことを発見した。
 
 細菌の大半は、消化管内に生息して
いる。
 
 (参考記事:「細菌は40万Gの重力
でも生き延びる」)
 
 「10倍の言説は、都市伝説にありがちな
特徴をすべて備えています」と言うのは、
ノルウェー・ベルゲン大学の
オーレ・ビョルン・レクダル氏だ。
 
 根拠のない学術的主張が流布する過程
について研究しているレクダル氏は、
このように付け加えた。
 
 「非常に多くの著者が、読者に知識を
伝達する前に原典に当たって信頼性を
確認するという原則をないがしろに
しています」
(参考記事:特集「科学を疑う」)
--------------------------------------
 
 そうですね。そんなものだと思う。
 
>「非常に多くの著者が、読者に
>知識を伝達する前に原典に当たって
>信頼性を確認するという原則を
>ないがしろにしています」
 困ったものですね。
 
 科学者というか有識者の言葉を
そのまま信じてしまうのが通例。
 
 科学者というものは凄く頑固で
他人の説を信じない人がおおい。
 
 信じないだけなら良いがつぶそうと
する。
 
 論理的に間違いを指摘するのなら
良いが、不十分な指摘をすることが
ある。
 これも、困ったもの。
 
 科学の進歩を妨害している。
 
 有識者の中にある程度存在するのは
事実。
 
 正しいものはいずれ正しいとなるの
ですが、時間がかかる。
 だから判断は少し時間をかけないと
いけないのだが、今回の話しは時間が
かかりすぎ?
 
 それほど重要な話しではないので
こんなものかな?
 
 一般人は何を信じて良いのか困って
しまう。

|

« ディープラーニング 最先端の人工知能アルゴリズム | トップページ | 毒をもって毒を制す。ウイルスでがん退治の時代に! »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「体内細菌は細胞数の10倍」はウソだった:

« ディープラーニング 最先端の人工知能アルゴリズム | トップページ | 毒をもって毒を制す。ウイルスでがん退治の時代に! »