多発性骨髄腫に新たな治療法、「キメラ抗原受容体T細胞療法(CART)」の効果を確認
「CTL190」という細胞療法
2015年12月24日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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米国、ペンシルベニア大学の
アルフレッド・ガーフォール氏らの
研究グループが、有力医学誌である
ニュー・イングランド・ジャーナル
・オブ・メディシン誌で2015年9月に
報告。同大学も紹介している。
研究グループは、多発性骨髄腫と
診断を受けてから5年間で9つの治療を
行っても効果が見られなかった人に
CTL190という細胞療法を実施。
その効果を検証した。
CTL190は「キメラ抗原受容体T細胞療法
(Chimera Antigen Receptor T therapy
:CART)」と呼ばれる治療方法。
がんを攻撃するT細胞を操作して、
がんにターゲットを合わせられるように
する。
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「キメラ抗原受容体T細胞療法」
期待が持てそうですね。
先日投稿した
と似ていますが、関連した技術なのかな?
「キメラ抗原受容体T細胞療法」の方が
適用範囲が広そうです。
進展を見守りましょう。
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