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2015年12月22日 (火)

再利用可能で高効率な多酵素複合体を生合成、セルロース分解の低コスト化に期待

2015年12月10日 東京農工大学
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立大学法人東京農工大学 大学院工学
研究院 生命機能科学部門の吉野知子准教授
を中心とする研究グループは、菌体内に
ナノサイズの磁性粒子を合成する
磁性細菌Magnetospirillum magneticum
AMB-1(注1)を用いて、磁性粒子上に
複数のタンパク質をナノレベルで近接に
配置する技術を開発しました。
 
 さらに木質バイオマスの主成分である
セルロースを分解する2種類の酵素
(セルラーゼ)を磁性粒子上に固定化する
ことで効率的にセルロースを分解でき、
更に磁気分離により再利用可能であること
を明らかにしました。
 
 本研究で開発した技術を用いることで
木質バイオマスからの
バイオエタノール生産プロセスの
低コスト化が期待されます。
 
 
注1)磁性細菌Magnetospirillum
  magneticum AMB-1株
 菌体内に脂質二重膜で覆われた
 平均直径75 nmの磁性粒子を合成する
 細菌。遺伝子組み換え操作を行うことで
 組換えタンパク質の生産、磁性粒子上
 への固定化をワンステップで行うこと
 が出来ます。
 
 本研究成果は、Biomacromolecules誌に
掲載されるのに先立ち、11月16日に
WEB上で公開されました。
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 良さそうです。
 
>本研究成果である、多酵素複合体を
>固定化した磁性粒子は、
>遺伝子を導入したM. magneticum AMB-1
>を培養・破砕するのみで構築・獲得
>できることからも、
>バイオエタノール生産プロセスの
>低コスト化が期待されます。
 
 低コスト化、良いですね。
 期待したい。

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