寒さにさらしたホウレンソウは抗酸化力倍以上に
2015年12月17日
サイエンスポータル科学ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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冬の寒さに当てる寒締(かんじ)め栽培
したホウレンソウはフラボノイド量が
倍以上増加して抗酸化力が高まった、
と農業・食品産業技術総合研究機構
(農研機構)東北農業研究センター
(岩手県盛岡市)の研究チームが発表した。
ホウレンソウは、ベータカロチンや
ビタミンCのほか、鉄などのミネラルが
豊富で、細胞に有害な活性酸素を
消去する「抗酸化力」があるフラボノイド
(ポリフェノール化合物の一種)も
多く含まれる代表的な健康野菜。
寒締め栽培は、ホウレンソウやコマツナ
などが寒さに耐えるために葉に糖などを
蓄えることを利用し、生育後に
ビニールハウスの扉や窓を一定期間開放
して冷気にさらす葉物野菜の栽培方法。
農研機構東北農業センターが開発した。
研究チームは、ビニールハウスで
3品種のホウレンソウを出荷サイズまで
育てた後、33日間 寒締め栽培を続けた。
収穫したホウレンソウを寒締め栽培前の
ホウレンソウとフラボノイド総量を
比較した。
その結果、3品種とも寒締め栽培した
ホウレンソウの方が倍以上多かった、
という。
研究チームは、低温による
酸化ストレス上昇を防ぐ仕組みとして
抗酸化物質が増える、とみている。
農研機構東北農業センターは
今回の研究結果について
「東北地域での冬場の高機能ホウレンソウ
生産に寄与すると期待される」と
している。
関連リンク
農研機構
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寒締(かんじ)めね~、いろいろ
ありますね。
>寒締(かんじ)め栽培したホウレンソウは
>フラボノイド量が倍以上増加して
>抗酸化力が高まった、
良いですね。
>東北地域での冬場の高機能ホウレンソウ
>生産に寄与すると期待される
期待したい。
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