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2015年12月24日 (木)

認知症の進行抑える化合物を発見 効果的新薬へ期待

2015年12月18日
サイエンスポータル科学ニュース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 アルツハイマー型認知症で起きる
脳内神経細胞の減少を抑える化学物質を
見つけた、と国立長寿医療研究センター
(愛知県)、理化学研究所、同志社大学の
共同研究チームが発表した。
 
 この化合物は既に使用されている
不整脈の薬に含まれており、臨床試験で
効果と安全性が確認できれば効果的な
新薬になる可能性がある。
 
 研究成果は英科学誌に発表された。
 
 アルツハイマー型認知症の患者では、
神経細胞内にある「タウ」と呼ばれる
タンパク質が異常な形で集積して
神経細胞が減少することがこれまでの
研究で分かっている。
 
 研究チームは、理化学研究所が保管する
天然化合物ライブラリーの中から
タウが集まる現象を抑える化合物を
探索した。
 
 その結果、不整脈や気管支ぜんそくの
治療薬である「イソプロテレノール」
にも含まれている化合物がタウ凝集を
抑える効果があることをマウスの実験で
確認した。
 
 実験は、タウが過剰に作られ
て認知症のような症状を起こす
モデルマウスを使って実施。
 
 通常3カ月で神経細胞が目立って
減少するが、イソプロテレノールを
餌に混ぜて投与したところ、
神経細胞は減少せず、脳機能の低下や
行動異常も抑えられた、という。
 
 アルツハイマー型認知症患者は、
脳にタンパク質「アミロイドベータ」が
蓄積することが分かっている。
 
 研究チームは、主にアミロイドベータに
着目したこれまでの薬の開発とは異なり、
タウに着目した効果的な新治療薬の
開発につながる、と期待している。
 
 現在国内で4種類の薬が承認されている
が、症状の進行を確実に止め、回復する
決定的な治療薬はまだない。
 
 
関連リンク
国立長寿医療研究センタープレスリリース
 
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 なかなかアルツハイマー型認知症の
決定的な治療薬が出てきませんが、
今回の発見はどうなんでしょう?
 
 タウたんぱく質の凝集に注目した点が
今までと違うようですが、
「イソプロテレノール」にも副作用が
あるのでそのまますんなり行くとは
思われませんが、今までより効果的な
薬の開発につながれば素晴らしい
ですね。
 
 大いに期待したい。

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