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2015年12月13日 (日)

圧縮機を使わない高圧水素連続供給法を開発~ギ酸を用いたコンパクトな水素ステーション構築に向けて~

平成27年12月11日
産業技術総合研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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ポイント
 
○圧縮機を使わずに40MPa以上の
 高圧水素を連続製造する技術を開発。
 
○イリジウム錯体がギ酸から高圧水素への
 変換反応に優れた触媒性能を示した。
 
○水素ステーションのコンパクト化と
 供給水素の低コスト化への貢献に期待。
 
 
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 産業技術総合研究所(以下「産総研」
という)化学プロセス研究部門
マイクロ化学グループ 川波 肇 
研究グループ長、井口 昌幸 
産総研特別研究員、
再生可能エネルギー研究センター
姫田 雄一郎 水素キャリアチーム付は、
圧縮機を用いないで、ギ酸注1)から
高圧水素注2)を連続的に供給する
技術を開発した。
 
 今回開発した技術では、イリジウム錯体
注3)を触媒に用いて、水素キャリア
注4)であるギ酸を水素と二酸化炭素
注5)に分解する化学反応によって、
圧縮機を使わずに簡単に40MPa以上の
高圧水素を連続的に発生できる。
 
 また、既存の水素キャリアを利用する
水素製造技術では、原料や不純物などを
除くため、多段階の精製が必要であるが、
今回の技術では、精製する水素と
二酸化炭素が高圧であることを利用して、
そのまま二酸化炭素を液化させて
気体の水素と分離して高圧水素を
製造できる。
 
 更に、理論上化学反応だけで
200MPa以上の高圧水素が
得られるので、燃料電池自動車等への
高圧水素(70MPa)の供給も
十分可能で、将来、水素ステーション構築
の大幅なコストダウンが図れると
期待される。
 
 なお、本技術開発は、国立研究開発法人
科学技術振興機構(JST)
戦略的創造研究推進事業(CREST)の
研究課題の一環として行われ、
2015年12月15日~20日に
米国ホノルルで開催される
「PACIFICHEM 2015」で
発表される。
 
 また、2015年12月10日に
ドイツの学術誌
「ChemCatChem」で公開された
(http://doi.wiley.com/10.1002/cctc.201501296)。
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 素晴らしい。
 
>今後は、水素ステーション建設時に
>必要な圧縮機の設置や運転時に必要な
>圧縮エネルギー等を抑制できる技術
>として、より実用的に近いレベルを
>目指す。
 
 水素社会の実現に一歩近づきましたね。
 今後に期待しましょう。

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