血中がん細胞を効率検出 名大など装置開発
2015年10月10日 中日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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がん治療後に血液中を流れて転移を
引き起こす血中循環がん細胞(CTC)を
生きたまま検出する
「単一細胞分離・回収装置」を、
名古屋大大学院工学研究科の新井史人教授
(マイクロ・ナノシステム工学)と
愛知県がんセンターなどの研究グループが
開発した。
実用化されれば、転移がんの早期発見や
治療効果の検証に役立つと期待され、
5年以内に医療機器の薬事申請を目指す。
新井教授らが9日、愛知県庁で
会見した。
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早期発見につながりますね。
関連投稿です。
2015年6月 9日
こちらも同様の装置だと思います。
「東ソー」というところが
第2回 個別化医療 技術展に参考出展
しています。
今回の記事では、
>5年以内に医療機器の薬事申請を
>目指す
と言っていますね。
いろいろ選択肢があった方が良いと
思いますので、共に期待しています。
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