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2015年10月 5日 (月)

"やる気や頑張り"がリハビリテーションによる運動機能回復に 大切であることを脳科学的に証明

2015年10月02日 NIPS 生理学研究所
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 脊髄損傷や脳梗塞の患者の
リハビリテーションでは、意欲を高くもつ
と回復効果が高いことが、これまで臨床の
現場で経験的に知られていました。
 
 それとは逆に、脳卒中や脊髄損傷後に
うつ症状を発症するとリハビリテーション
に支障が出て、運動機能回復を遅らせる
ということも知られています。
 
 しかし、実際に脳科学的に、
“やる気や頑張り”といった心の状態が、
運動機能回復にどのように結び付いている
のかは解明されていませんでした。
 
 今回、自然科学研究機構・生理学研究所
の西村幸男准教授と京都大学大学院医学
研究科大学院生(当時)の澤田真寛氏
(現・滋賀県立成人病センター
 脳神経外科)、理化学研究所
・ライフサイエンス技術基盤研究センター
の尾上浩隆グループディレクターの
共同研究チームは、脊髄損傷後の
サルの運動機能回復の早期において、
“やる気や頑張り”をつかさどる
脳の領域である「側坐核」が、運動機能を
つかさどる「大脳皮質運動野」の活動を
活性化し、運動機能の回復を支えることを
脳科学的に明らかにしました。
 
 この研究結果から、“やる気や頑張り”
をつかさどる「側坐核」の働きを
活発にすることによって、脊髄損傷患者の
リハビリテーションによる運動機能回復を
効果的に進めることができるものと
考えられます。
 
 本研究成果は、米国科学誌の
サイエンス誌に掲載されます
(10月2日オンライン版掲載予定)。
 
 
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今回の発見
 
・脊髄損傷後の運動機能回復の初期では、
 “やる気や頑張り”をつかさどる
 側坐核による大脳皮質運動野の活性化
 が、手の運動機能回復を支えている。
 
・脊髄損傷前と完全に運動機能回復した後
 では、側坐核の活動は大脳皮質運動野の
 活動及び手の運動に関与していない。
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 そうだと思います。
 脳科学的に証明されたのは心強い。
 
>脊髄損傷後のサルの運動機能回復の
>早期において、、
 と言っています。
 
 確かに、早期というのが大きなウエイト
を占めるのかもしれませんが、例え、
早期で無くても"やる気や頑張り"は
リハビリに大切だと思います。
 
 脊髄小脳変性症のような進行性の難病
では、だいぶ違う所があるのかも
知れませんが"やる気や頑張り"は進行を
遅らせることに対して有効なのではないか
と信じています。
 
 この種の疾患に対するリハビリの研究は
あまり進んでいないようですが、
諦めないで頑張ることは大事なことだと
思います。

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