アルツハイマー病進行に新説 異常の「タネ」、正常型を変換?
2015年10月22日 apital
詳細は、リンクを参照して下さい。
有料記事です。
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脳で異常なたんぱく質の蓄積がみられる
アルツハイマー病。
これまで神経細胞ごとに
異常なたんぱく質ができるプロセスがある
と考えられていた。
ところが、少数の細胞でできた
異常なたんぱく質が、ほかの多くの細胞の
正常なたんぱく質を次々と異常型に
変えることで病変が拡大する、
という考え方が登場した。
今月9日、名古屋市の国際シンポジウム
で英MRC分子生物学研究所の
ミシェル・ゴデートさんが、
病変部が脳内で広がるしくみを
「プリオンコンセプト」という
新しい考え方で探る研究を紹介した。
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「プリオンコンセプト」興味深い
考え方です。
アルツハイマー病については、なかなか
画期的な成果が出ていません。
こんな考え方もあり得るのではないかと
思う。
>「たんぱく質の種類による違いや、
>複数のしくみが関与して単純ではない
>だろうが、新たな診断法や治療法開発の
>標的が見つかる可能性はある」
>と東北大の北本哲之教授(病態神経学)
>は指摘する。
期待してみたくなりますね。
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