高い血圧に耐える生体用接着剤開発 外科手術で活用期待
2015年10月19日
サイエンスポータル科学ニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
物質・材料研究機構生体機能
材料ユニットの研究チームが、正常血圧の
2.8倍の耐圧強度を持つ生体用接着剤を
開発した、と発表した。
血管を主な対象とする生体用接着剤は
心臓血管外科のほか、多くの外科手術の
術中術後の出血を防ぐために極めて重要。
耐圧性に優れた新接着剤の外科手術での
活用が期待される。
関連リンク
物質・材料研究機構プレスリリース
---------------------------------------
良さそうです。
>研究チームは、今後筑波大学臨床医学系
>呼吸器外科と共同で臨床応用のための
>データを集め、心臓血管外科をはじめ
>とした外科医療現場での活用を目指す。
早く医療現場で活用出来るようになると
良いですね。
| 固定リンク
« 高脂血症治療薬スタチンが急性腎障害を軽減するメカニズムを解明-iPS細胞の誘導因子KLF4の新たな作用を発見- | トップページ | 可塑性を与えることで長期間『強さ』と 『靭やかさ』を保つゲルを世界で初めて開発:バイオエンジニアリング専攻 鄭 雄一 教授 等 »
「医療関連ニュース」カテゴリの記事
- iPS細胞由来の免疫キラーT細胞を用いることで悪性リンパ腫の治癒に成功〜難治性NK細胞リンパ腫に対する新規細胞治療法へ期待〜 (2019.10.14)
- 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功(2019.04.16)
- 皆保険制度の国で在住外国人に健康格差の懸念 ~ 富裕層対象の医療政策導入で悪化の恐れ日本人医師グループが英医学誌で注意を促す ~(2019.03.13)
- 脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認―日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ―(2019.02.18)
- 国内初の医師向けオンライン診療手引書が完成 -安全で質の高い遠隔医療の普及に向けて-(2019.01.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント