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2015年10月 7日 (水)

神経難病「多発性硬化症」の慢性炎症に関わる新しいリンパ球を発見

2015年10月5日
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
プレスリリース
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
神経研究所免疫研究部山村隆部長、
大木伸司室長、ベン レイバニー研究員
らの研究グループは、神経難病である
多発性硬化症(MS, Multiple sclerosis)
のなかでも、特に高度の神経障害をのこす
二次進行型MSで、エオメス(Eomes)
というタンパクを発現する新型リンパ球が
重要な役割を果たすことを明らかに
しました。
 
 このリンパ球は神経細胞を障害する物質
を分泌して脳や脊髄の慢性炎症を
引き起こします。
 
 研究グループは、マウスモデルで
このリンパ球が病気の発症に関わることを
証明し、治療薬開発の新たな標的になる
ことを示しました。
 
 また二次進行型MS患者の血液や髄液でも、
この新型リンパ球が増加していることが
分かりました。
 
 エオメス陽性の新型リンパ球を阻害する
薬剤によって、進行型MSや炎症を伴う
神経変性疾患が治療できる可能性が
あります。
 
 この研究成果は、2015年10月5日
午後6時(報道解禁日時:
イギリス時間10月5日午前10時)
Nature Communicationsオンライン版に
掲載されました。
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 一般的に「多発性硬化症」は、
二次進行型が殆どで、再発、寛解を
繰り返して徐々に進行して行く。
と言うのが典型的なものですね。
 
 そして治療は自己免疫疾患ですので
いかに自己免疫反応を抑えるかという
観点で、どういう薬で、再発を押さえて
行くか、という治療になっていると
理解しています。
 
 今回新たに、エオメス陽性の
新型リンパ球が病気の発症に関わる
と言うことで、
 
>エオメス陽性の新型リンパ球を
>阻害する薬剤によって、進行型MSや
>炎症を伴う神経変性疾患が治療できる
>可能性があります。
 と言うことになるようです。
 
 「多発性硬化症」も決定的な治療薬が
ないですから、期待しましょう。

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