« 米国のトランスレーショナル・リサーチの現場で学んだこと | トップページ | 日本が先導 「魔法の泡」で起こす農業再生 »

2015年10月 9日 (金)

魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸が皮膚アレルギー反応を抑制する機序の解明

2015年10月06 京都大学研究成果
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 椛島健治 医学研究科教授および
本田哲也 同特定准教授らの研究グループ
は、魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸
由来の脂質が、皮膚のアレルギー反応を
改善させることを発見しました。
 
 本研究成果は、米国科学誌
「The Journal of Experimental
 Medicine」誌に掲載されました。
 
 
-----
概要
 
 魚油に多く含まれる
エイコサペンタエン酸(EPA)や
ドコサヘキサエン酸(DHA)といった
オメガ3脂肪酸は、古くからさまざまな
病態において炎症抑制作用があることが
知られていました。
 
 オメガ3脂肪酸はヒトでは体内で
生成できませんが、食べ物から摂取され
体内で代謝され、種々の抗炎症性物質が
生成されることが知られています。
 
 しかし、その抗炎症作用のメカニズムは
いまだ不明な点が多く残されています。
 
 また、皮膚アレルギー反応における作用
についてはほとんど解析が進んで
いませんでした。
 
 本研究グループは、オメガ3脂肪酸由来
の脂質代謝物の一種である
「レゾルビンE1」が、皮膚アレルギー反応
で重要な働きを担う樹状細胞の機能を制御
して、皮膚アレルギー反応に抑制効果を
有することを世界で初めて証明しました。
 
詳しい研究内容について
---------------------------------------
 
>オメガ3脂肪酸由来の脂質代謝物の
>一種である「レゾルビンE1」が、
>皮膚アレルギー反応で重要な働きを担う
>樹状細胞の機能を制御して、
>皮膚アレルギー反応に抑制効果を
>有することを世界で初めて証明しました。
 
 オメガ3脂肪酸は研究し尽くされたと
思っていたのですが、皮膚アレルギー反応
における作用についてはほとんど解析が
進んでいませんでした。
 とのこと。
 
 ということで、
>オメガ3脂肪酸をターゲットとした
>アレルギー疾患の新たな治療法の
>開発が今後期待されます。
 
 期待しましょう。

|

« 米国のトランスレーショナル・リサーチの現場で学んだこと | トップページ | 日本が先導 「魔法の泡」で起こす農業再生 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/62440954

この記事へのトラックバック一覧です: 魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸が皮膚アレルギー反応を抑制する機序の解明:

« 米国のトランスレーショナル・リサーチの現場で学んだこと | トップページ | 日本が先導 「魔法の泡」で起こす農業再生 »