がん治療に鎮痛薬の「アスピリン」脚光、免疫療法のパワーを劇的に高める可能性
ごく一般的な薬に思わぬ力
2015年9月13日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ごく一般的に使われている鎮痛薬である
「アスピリン」ががん治療において
注目されそうだ。
がんの免疫療法の薬と一緒に使った
ところ、免疫療法の効果を劇的に
高められる可能性があると分かった。
アスピリンは、免疫を邪魔する
プロスタグランジンE2を作り出す仕組みを
邪魔するところがポイントだ。
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>免疫療法だけでは効果がなかった
>ものの、アスピリンを一緒に使った
>場合は約3分の1で腫瘍が縮小した。
期待が持てそうです。
意外に、既存薬が効果を発揮すると言う
話しがおおいです。
>有望な治療として関心を集めて
>くるかもしれない
そうかも知れません。
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