アルツハイマー病に世界初の遺伝子治療、変性して弱った脳ニューロンを再び活性化した!
2015年9月15日 Med エッジ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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アルツハイマー病により、変性して
弱った脳の神経細胞を、遺伝子治療で
再び活性化できると確認された。
世界初の遺伝子治療として行った
臨床試験の治療効果を追跡して検証した
ものだ。
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かなり以前から実施されてきた治験の
報告のようです。
>2001年の臨床試験は、初期段階である
>第1相試験(フェーズ1)として実施。
>中間的な臨床試験である第2相試験
>(フェーズ2)に進んでいる。
>今回の報告はフェーズ2の結果発表に
>先立つフェーズ1の続報となる。
>変性して弱ったニューロンも、
>神経成長因子の遺伝子治療で、
>再び活性を取り戻せると分かった。
とのことで、
>アルツハイマー病の治療法として、
>この遺伝子治療による臨床試験は、
>今後も継続していく価値があると
>研究グループは説明している。
画期的な効果が見込めるというもの
ではないようですね。
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