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2015年9月10日 (木)

油脂高生産藻の脂質量と組成を改変する技術を開発~藻による油脂やバイオ燃料の生産性向上に期待~

平成27年9月7日
東京工業大学
東京工業大学 地球生命研究所
科学技術振興機構(JST)
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
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 東京工業大学 大学院生命理工学研究科
の岩井 雅子 CREST研究員、
太田 啓之 生命理工学研究科/地球生命
研究所 教授らは、海産性の油脂高生産
藻類として注目されるナンノクロロプシス
注1)を用い、油脂の蓄積量と油脂中の
脂肪酸組成を改変する技術を開発した。
 
 多くの藻類では窒素欠乏時に油脂を
蓄積することが知られている。
 
 その一方、窒素欠乏条件では藻類の生育
が著しく阻害されることから、有用油脂の
生産においては、生育しながら油脂を
貯める手法の開発が課題となっている。
 
 岩井らは、高密度な細胞培養が可能で
細胞中に油脂だけを多量に貯める海産性の
藻類ナンノクロロプシスで、
リンの欠乏条件では窒素欠乏条件と比べ、
生育を維持しながら油脂を高蓄積すること
を発見した。
 
 さらに、リン欠乏時に、細胞の膜中の
リン脂質を糖脂質に転換する
緑藻クラミドモナス注2)と同様な仕組み
がナンノクロロプシスで働いていることも
見出した。
 
 そこで緑藻クラミドモナスから取得した
リン欠乏応答性の糖脂質合成
遺伝子プロモーター注3)と油脂合成
遺伝子を結合してナンノクロロプシスに
導入した結果、脂質の蓄積を増強させる
とともに、脂肪酸の組成を改変することに
成功した。
 
 今後、リン欠乏応答プロモーターと
種々の脂質合成遺伝子とをセットで藻類に
導入することで、様々な高付加価値の
油脂が工業規模で生産できると期待される。
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 ちょっと進歩したということかな?
 
>このような油を多量に生産する藻類
>としては他にボトリオコッカスなどが
>よく知られているが、
>ボトリオコッカスは、TAGではなく
>長鎖の炭化水素やテルペンを合成する。
>長鎖の炭化水素はその性質上ガソリンの
>代替として期待されているが、
>ナンノクロロプシスなどが生産する
>TAGは、軽油の代替としての利用が
>可能であるといわれており、
>生産する油によって用途が異なる。
 なるほど。
 
 ボトリオコッカス関連投稿です。
2011年3月4日
 
 もうずいぶん時間が経ちましたが、
進行状況はどうなんでしょう?
 
 2020年には、、
と言っていましたが、
 
 期待しているんですが、なかなか
進んでいないような?

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