卵巣がんで新治療薬の効果確認 京大研究グループ
京大研究グループ
2015年9月9日 NHK NEWS web
詳細は、リンクを参照して下さい。
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ヒトの体内に出来たがん細胞は、特殊な
信号を出して免疫による攻撃を受けない
ようにしていますが、この信号を遮断する
新しいタイプの治療薬を卵巣がんの患者
20人に投与したところ、半数近くで
がんがなくなったり、進行が止まったり
する効果が確認されたと京都大学の
研究グループが発表しました。
この臨床研究は、京都大学の
濱西潤三助教などのグループが
「抗PD-1抗体薬」という
新しいタイプの治療薬を使って行いました。
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チェックポイント阻害剤というもの
ですね。
>20種類以上のがんについて
>世界各地で臨床試験が行われている
>ということです。
>濱西助教は、「高い効果が確認され
>とても驚いた。
>新たな治療法として期待できる」
>と話しています。
万能ということは無いと思いますが、
正にブロックバスター。
期待したい。
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