« 自然免疫の記憶メカニズムを解明-病原体感染によるエピゲノム変化が鍵- | トップページ | 培養細胞での増殖能を大きく上昇させたインフルエンザウイルスの作出に成功 »

2015年9月 3日 (木)

毒性のないヒトES/iPS細胞用の細胞凍結保存液を開発―リプロセルが商品化、供給へ―

2015年8月20日
新エネルギー・産業技術総合開発機構
株式会社リプロセル
京都大学 再生医科学研究所
日本医療研究開発機構
 
詳細は、リンクを参照して下さい。
 
---------------------------------------
 NEDOプロジェクトの成果をもとに、
京都大学・再生医科学研究所と
(株)リプロセルは、ヒトES/iPS細胞の
凍結保存液として、毒性のある
ジメチルスルホキシド(DMSO)を
使用しない新規化合物による
細胞凍結保存液の開発に成功しました。
 
 今回開発した細胞凍結保存液は、
DMSOの機能を代替しながらも毒性を
示さないものであり、
今後、再生医療分野のみならず、
幹細胞を用いた研究分野における
新たな凍結保存法として大きな貢献が
期待されます。
 
 この細胞凍結保存液は、
(株)リプロセルが商品化、8月24日に
販売を開始する予定です。
---------------------------------------
 
 Good Newsです。
 
 ヒトES/iPS細胞を利用する環境が整い
つつあります。
 
 実際に製品化され使われるようになる
というのは素晴らしいこと。

|

« 自然免疫の記憶メカニズムを解明-病原体感染によるエピゲノム変化が鍵- | トップページ | 培養細胞での増殖能を大きく上昇させたインフルエンザウイルスの作出に成功 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 毒性のないヒトES/iPS細胞用の細胞凍結保存液を開発―リプロセルが商品化、供給へ―:

« 自然免疫の記憶メカニズムを解明-病原体感染によるエピゲノム変化が鍵- | トップページ | 培養細胞での増殖能を大きく上昇させたインフルエンザウイルスの作出に成功 »